地域性。国民性。

License to beat
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シェムリアップ到着後はホテルのWEBサイトに書いてあった通り、年代物のメルセデスが迎えてきてくれておりまして、ホテルの白とクリーム色を貴重としたシャツとベスト、ズボンを履いた運転手さんは、他の迎えの方々と比べると品が違うことがひと目でわかるほど。

一人だとホテルに迎えを頼むなどすることはないですが、今回のアンコールワットツアーは同行者がいるので、思わぬところで初めての経験ができ、個人的には空港到着後から盛り上がっています。

ホテルにチェックインし、夕食は賑やかなパブストリート方面へ。

どこかで見たようなお店の名前が目の前に登場し、ではここで食べてみましょうかとなり、僕はクメールカレーを注文。

このクメールカレーはタイでいうところのマッサマンカレーと似ておりまして、しかも結構美味しい。そして辛くない。

意外にあっさりしていてクセがないですね、とはみずほっちのことばですが、カンボジアの料理は総じてまろやかで美味しいイメージがあります。

その昔、フランス領だったこともあってフランスパンがなかなか美味しい。今日は屋台でフランスパンのサンドイッチを食べたのですが、甘辛い味付けと日本では見ないような具材がエラくフィットしておりまして、これが1ドルで食べられるとは!と興奮。

本日のお昼には、焼きそばをテイクアウトしたのですが、これも1.5ドルで買える代物で、油っこくはあるけれど、味はなかなか美味しい。

氷のせいなのか、昨日のバナナシェイクのせいなのか、はたまた今日食べたサンドイッチか焼きそばのせいなのか、ややお腹はゴロゴロいっているものの、タイよりも洗練された(私見です)食事のおかげか、元気です。

今日までに触れ合ったカンボジアの方々は、ホテルのスタッフや屋台の夫婦たち、そして道を歩いていると声をかけてくるトゥクトゥクの運転手と店の呼び込み係、そしてレストランやカフェのスタッフですが、

エラくフランクでサービスがいいことには驚きます。このあたり、14年前と変わらず、木を見て森を見ずはよろしくないですが、タイよりもカンボジアのほうが、サービスレベルは高いと感じています。

タイの場合、先日訪れた熟成肉のお店はスタッフが笑顔で常にこちらの状況を気にかけてくれ、飲み物を追加しますか、とか、食べ物の食器を片付けてくれるとか、良いサービスな一方で、翌日に夕食を食べたお店などは基本的にスタッフは無表情で淡々と自分の仕事をこなすという感じ。

もちろん、タイの方々はこちらから話しかけると笑顔になってほほえみの国を感じさせるわけですが、サービスレベルからすると店によりけり、という印象です。

しかしカンボジアの場合、ホテルのスタッフでもレストランのスタッフでも屋台の夫婦でも、基本的には笑顔でフランクでサービスレベルが高い。

なぜ違うのかな、と考えたところ、これはもう本当に私見なのですが、国の歴史にその一端があるように思います。

ベトナム同様にカンボジアも、ハングリー精神があるというか、だからこそサービスレベルが高いようにも思えるんですよね。

過去に占領されていた歴史、戦場になった地域や国土にも、そういう地域性とか国民性が反映されるのかな、と感じた一日でした。

明日はアンコールワットのサンライズ、そしてタプロームとベンメリア遺跡を周る予定。

写真とともに様子をお伝えできれば。

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