クリスマスの出来事。

ビート・ザ・コントロール
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僕にはトレーニングの先生がいるようです。

その先生は二人おりまして、確か現実世界にもいらっしゃる人だったと思うのですが、なぜだか今日は、その二人が誰なのかを思い出すことができません。

いつも決まって参加料の5,000円を支払いに、先生が二人座っている長テーブルまで、25メートル程度の距離を走っていくのですが、なぜだかその道はすべりやすく、また足を取られてしまうぬかるみでもあるので、なかなか前に進むことができません。

ようやくたどり着いたと思ったら・・・で、夢は終わりました。

その夢が終わる前には、なぜだかその先生の一人が僕のおなか周りをじっと見ておりまして、近づいてきたと思ったら、ダウンのジャンパーを着ている僕を胃のあたりを指差して、

「ここが出ている。前は出ていなかったんだが・・・ここをとるのは大変なんだよ」

と話すので、僕が

「え、ダウンを着ていてもわかるのですか」

と驚いて話していたっけ・・・。

普段僕は夢をそう覚えていることはなく、ここまででもクッキリと思い出せるのは珍しいので、ちょっと書いておくことにしました。

しかし身体をつくろうというようなブログを先日書きましたが、夢の中でもそうしなければならないようなエピソードが登場すると笑ってしまうものです。

なぜこのタイミングでこのハラをヘコませろ的なエピソードなのか。

思うに、昨日開催された妻の親族とのひと時が関係しているようでなりません。

15時からのスターライトパスポートでディズニーランドに入場し・・・全部で14名だったかな、よくもまあこんな大所帯でタイとシンガポールからやってくるとは、とビビりましたが・・・15時40分からのパレードを観る前には、

「混んでいてごはんを食べる場所がない!」

と言ってるので、レストランのスタッフさんに予約状況を確認するなどするもやはり予約でいっぱい。

外で売っているワゴンのドーナツとかホットドッグとかピザとか、そういうものを食べようと提案し、

パレードを観終わったらそのホットドッグをお姉さんが買ってきたので、皆でベンチに座って食べる。

しかし食べている間に寒さに耐えられなくなったのか、お土産屋さんに移動。

そして少し時間を置いてから、「外によるご飯を食べに行こう」となりました。

15時に入場して18時には帰るというのは、僕自身初めての経験だったので、これはいい経験だったな、と思います。

いや実は、親族がいなかったら・・・駐車場に車を駐車し、そこからチケット売り場まで歩いていく途中で妻が「帰る」と言って帰っていたかもしれません。

実際、妻本人はそう言っていましたので。

夜のパレードを観ないで帰るというのはなかなか珍しい事態でしたが、計画なしにやってきた親族たちの次の願いは、

「この近辺のホテルに泊まりたい」

とのことでした。

それならと探すと、ディズニーランド近辺で開いていたホテルはシェラトングランデ東京ベイ。

それをお姉さんに伝えると「じゃあそこを見てみよう」となりまして、皆で車移動。

到着し、部屋があることを確認すると・・・お姉さんたちが

「周りに何もないから、クリスマスのイルミネーションとかが楽しめる場所がいいのだけど」

と言ってくるではありませんか。

再びそれならと、恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションとそのあたりから東京タワーも見えるよな、と思い出しまして、ウェスティン東京に電話。

部屋が開いていることを確認し、お姉さんに開いていることを伝えるも、

一部屋いくらと一人いくらという、タイやシンガポールで標準のホテル料金設定と日本で標準のホテル料金設定の違いを説明することに難儀さを感じ、

やはりホテルを見てみたいというのでこれは大変だ、となりまして、

新宿の京王プラザも部屋が開いていることを確認しておきまして、とりあえず新宿に移動。

移動すると新宿の様子には満足したようで、ホテルは決定。

では次は夕食を食べなければとなり、何を食べる?と聞くと、焼肉を食べようと。

しかも25日はお姉さんの次男が誕生日ということだったので、それは探してあげないとと思いまして、いろいろ電話。

どこもクリスマスの関係か、席が埋まっておりましたが、1つ西新宿に14名でも入ることのできる焼肉屋さんがあったので予約。

しかしここで予想通りの事態が生じまして、「ホテルで食べたい・・・」と言ってきた親族の方が。

だから再三、妻には予約するからねと確認したのに・・・とおなかの中では思っても口には出さず、親族たちの結論を待ちまして、

すると2名は行かずに部屋でルームサービスを頼み、12名で焼肉屋さんに行くことに。

タクシー3台に場所を告げ、焼肉屋さんに到着後は「何を注文するかは、アップトゥーユーで」ときたので、また、別のテーブルに座った親族たちが、こちらは日本に住んでいる方もいるのですが、あるコースを注文したので、

じゃあこっちのテーブルもそれで、と伝えようとすると妻が、

「この子たちは牛を食べられないから」

とすかさずフォロー。

え、おいおい、それは焼肉屋さんに行く前に言ってよ、とはもちろん口には出さず、バンコクの熟成肉ステーキでもそんなことがあったなぁ、と思い出しつつ、妻は牛を食べるので牛を含めたコースをひとつと、豚肉と鶏肉をメニューにあるだけ単品で注文。

ついでに日本のお米も食べたいだろうから、ごはんの大盛りを5つ注文(これがすごい量でした・・・)。

お肉が登場しはじめ、ふー、これで一息つけるかなと思いきや、今度は

「お姉さん、実はお肉とかお魚とか食べないの」

ということが判明。

え、だったら焼肉行くなんておかしーじゃねーか、なんてことはもちろん言わず、うーん・・・スープにも牛が使われていそうだしなぁ、と店員さんに確認してもらいつつ、やはりダシ用に使われていることがわかったので、にんにくとかキムチとかキノコの盛り合わせを注文。

中でもにんにくのオイル漬けみたいなものには「美味しい!」を連発で頂きまして、大盛りごはんにも満足してもらい、他の親族の皆さんも笑顔に。

ああ、もう少しで眠ることができる・・・と思いきや、またしてもハードルが登場(ちなみに深夜の1時ころです)。

「この子が誕生日だから、ケーキを探しているんだけど・・・」

とのこと。

え、だったら最初から言ってくれれば用意したのに、という僕の主観は置いておきまして、コンビニならクリスマスの余り物があるだろうと思い、

お姉さんの長男が一緒にいきたいというので(シンガポール国籍です)、英語とタイ語でコミュニケーションしつつ、新宿アイランドタワーとかのコンビニを回るもどこもなし。

シュークリームを買って帰ろうかな・・・と考えたものの、歌舞伎町ならどこかあるだろうと閃きまして検索。

すると・・・24時間注文と配達が可能なお店を発見できました。

長男くんをタクシーに乗せて歌舞伎町へ。

ホストクラブの中に位置するそのお店に入ると、多くの女性陣がいらっしゃいまして、その賑やかな雰囲気に気を良くしつつ、ホールケーキを注文。

誕生日を迎えた次男くんの名前を書いてもらっている間に、長男くんにホストクラブとは何かを英語で説明しようと努力し、ちなみに彼は13歳のようですが、最近彼女ができたようなので女の子に興味津々だったので話が早かったです。

ケーキを手にし、キャンドルももらい、フォークとお皿もコンビニで用意して、タクシーでホテルへ。

長男くんが部屋を間違えて、その部屋の呼び鈴を何度か鳴らしてしまったことには失笑しつつ(本当に申し訳ない話なのですが、冗談めかして僕は、タートルネックの襟元を口まで引っ張り上げ、ちょっとした強盗を演じていたので・・・その部屋の方々が起きていないことを願いつつ)、誕生日ケーキで誕生日を祝うことができました。

終わりよければすべてよし、とは言いますが、それにしても親族たちの刹那的な行動にはただただ感心する一日でした。

本当は、コミュニケーションに関することを絡めて書こうとしたのですが、長くなったのでこれはまた機会があれば。

あ、ハラをヘコます冒頭の話は、焼肉屋さんで僕がたくさんのごはんをたべることになったので、そういう夢を見たのかなぁ、ということです。

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コメント

  1. より:

    お疲れ様々ですー
    私も大概の人種の方々と仕事してきましたが日本人が一番相手の都合を前もって予測する人種だと思います。日本人の中で程度の差こそあれ他の国と比較すると格段の違う気がします。時にそれが自己主張のなさにもつながるのでしょうけども、きっと文化でしょうね。自分だけではなくいつか親族も小野君の思うようにコントロールできるようになるといいですね。

    • ono takamasa より:

      やはりそうですかー

      日本の方々、そうですよね。

      だからだと思いますが、海外に出ると日本のほうがむしろ、
      変わった国なんだろうな、と感じます。

      親族も、そうですね。

      そういう影響を持つ男になりますー

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