女王。自分をご機嫌にするモノに囲まれる。

2週続けて、コーチング後に島田さんと食事。2週連続で食べても異なる味わいと驚きを提供してくれるその店は、安定というよりは安定していないわけですが。なぜなら、新しさを更新してくれるので。

そうはいっても期待を上回る料理を出してくれるという意味では、安定のクオリティです。

いわゆるアルデンテと呼ばれる芯が残った状態のパスタ、そしてリゾットなのかな、これらをはじめて味わったのはこの店で、歯ごたえがこんなに味わい深くするのかと、噛みしめるようにいただいています。

さて、ある日のメニューに登場した「女王」。それは、マンゴスチンを使ったデザートです。

どこのマンゴスチンですか、と聞くと、パティシエが「タイです」と。マンゴスチンとはこんなに上品でふくよかな甘みを提供してくれるのかと目を見開いていたところ、でもマンゴスチンって、食べづらいんだよな、、、と脳裏をよぎりました。

するとそんな気持ちを察したのかパティシエは、「小さなマンゴスチンは種ごといただけるんです」と。そんな感じのことを、確か言っていたように覚えていますが、昨日バンコクでそれを体験することができました。

ダイニングテーブルの上に、ビニール袋にマンゴスチンが盛り沢山ありまして、妻がたくさん食べていいよと。

僕はモノグサなところがありまして、皮を剥く果物であるだけで、敬遠する傾向にあります。みかんを食べるのも好みじゃない、いちごを食べるのもヘタがついているので好みじゃない、みたいな。バナナは例外です。

カニとかエビもそうで、まあコレはアレルギー持ちであることも理由の一つだと思いますが、殻をむくのが好みじゃないんです。

しかし、昨日の女王、マンゴスチンは別でして、そのレストランでパティシエが解説してくれたマンゴスチンのデザートを食べているだけあって、もうマンゴスチンの定義が変わってしまっていたのです。

乳白色でプリンとした佇まいが上品で、口に含むとふくよかな甘みがひろがり、ほんの少しだけ酸っぱさがアクセントになっている。

まるで、僕の好みの女性のようではないですか!女王とはよく言ったものです。

そんなわけで、妻からマンゴスチンのタイ語を学びつつ(マンクッ、のような発音だそうです)、赤褐色に熟れた皮に親指をツッコミ、皮の色素のせいか果汁がルビー色に染まり、滴るそれをお構いなく乳白色の果肉をまるごと口に入れる。

おお、、、このさっぱり感とネットリ感の混ざりあった味わいは、他に知らない、、、というか他の果物をそう知らないのですが。

ビニール袋に入っていたマンゴスチンをまるごと食べてしまいまして、3つほど皮が硬いやつは置いておきましたが、今朝は市場に行くと言うので、マンゴスチンを買うことを楽しみにしていたのですが。

あいにく今日はどのお店にも並んでおらず、、、代わりにカシューナッツを炒めたできたてホヤホヤのモノを120バーツで買ってきました。

その場でアツアツをいただくと、ほう、うまい。おかげさまで、ご機嫌です。

食べ物も着る物も持ち物も、自分をご機嫌にするモノに囲まれることは、人生を豊かにするんだな、と感じた朝でした。

そういえば現実世界の女王もきっと、自分のお気に入りに囲まれているんじゃないかな、と思います。

ビート・ザ・コントロールのメルマガはこちらからどうぞ




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください