稼ぐお店はお釣りのお札に表れる。

今日もバンコクです。夜の飛行機で関西国際空港へと飛び、次回のタイは12月になります。

朝はプールサイドで水の揺らめきを見ながら日課を行い、午前中の課題を終えてから部屋に戻ると妻がごはんに行くでしょ、と。

ポークルートゥンでスープの朝食が食べたいと伝えておいたので、じゃあ行くかとなり、妻と長男次男、そして妻の従弟と一緒にジャルンクルン通りへ。

先日訪問した時はお店の改修作業的なことをやっていて休業日でしたが、今日は開店していました。11時の訪問でしたが、賑わっていましたね。8名程度のお客さんがやってきて、円卓を囲んでいました。後ろのテーブルは予約席。屋台のような食堂なのに予約が入るとは人気のほどがうかがえます。

タイの鶏と海苔のスープを注文し、早速いただくと、透明感があって口に含むと体内がキレイになるような、そんな透き通った感のあるスープは相変わらずで、人気店というのは料理ありきだよな、とあらためて思いました。

どんなにサービスが良くても、どんなにマーケティングをやっていても、そもそもの料理で人をうならせることができなければリピートされない、人気店にはなりえないというのが個人的に思うところです。

料理が第一でほかはついてくるもの。そんなイメージ。

屋台のような食堂で、バラック小屋とバラック小屋の間にある細長くて薄暗い道にあるお店なのですが、風の通りがいいんでしょうね、爽やかです。なんというか雨上がりのあとの日差しが差し込む通りというか。いるだけで穏やかな気分になります。

食事をし、お会計をお願いするとお釣りを恰幅のいいお兄さんが持ってきてくれました。

そのお釣りを見て驚きましたが、冒頭の写真のように折り畳まれています。これには胸がすきました。

なにもお金を丁重に崇拝して扱いなさい、とは決して思いませんが、タイで気分がよろしくないことのひとつに、お金の扱いがあります。まあ見事にしわくちゃで、しわくちゃになりすぎてヘロヘロで、お札を揃えてお釣りを渡すという事がほぼありません。高級店だとどうだったかな、、、

お金には雑菌がたくさんついていて汚い、というイメージを、タイだと持つことができます。中国でもそうですね。失念しましたが、ほかの国でもお釣りをいただくときに残念な気持ちになることが度々あります。

しかしいざ破れたお札があると、それを受け取らないのはさすがです。自分たちはこちらに渡すんですけれどね。

価値の交換媒体としてお金だと僕は考えておりまして、交換媒体ということは人々の手から手へと移動していくもの。

このお札を手渡す目の前の人がどんな気持ちになるだろうか、と考えてのやりとりは、気分を穏やかにし、暮らしを豊かにするんじゃないかと僕は思います。

お金の扱い方でお客さんへの気持ちが伝わる。料理が美味しいことはもちろんですが、小道具の扱いにも念を入れる。

稼ぐお店というのは、お釣りのお札にも表れるんじゃないか。

そんなふうに感じた出来事でした。

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