上海のNEW STAR SPAサウナに行ってきた。

ビート・ザ・コントロール
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サウナ男子ケヴィンに触発されて、行ってきましたよ、上海のサウナへ。

早速外観は撮り忘れたのですが、韓国の方が経営されているサウナだとか。その名も、「NEW STAR SPA」。

上海でも数店舗、また青島でも数店舗展開しているようでして、外観や内観のキレイさからするとなかなか流行っているような感じ。

思えば上海のサウナといえば、13年前か14年前に連れて行ってもらった「京都」と言う名のサウナがそれで、あ、サウナと呼んでいますが健康センターとかそういうものと考えてもいいと思います、京都もNEW STAR SPAも。

日本のラクーアとかでもあるような、ソファー型の仮眠室が標準装備されていますので。

「京都」のときは右も左もわからず、なんだか薄暗くて怪しげな光が灯る場所に連れて行かれて始まったマッサージに、なんだかいけないことが起こりそうな予感がしたものですが(実際には何もなかったのですが)、

この日に訪れたNEW STAR SPAは最初からサウナ目的だったということで、そんな色気のある感覚はまったくなく、

むしろ男の園といった感じの雰囲気でした(女性用のサウナももちろんあります)。

受付でチェックインするとロッカーの鍵を渡され、その鍵が電子マネーの役割もするシステムになっています。

買い手側にしてみたら現金やカードを持ち歩く必要が無いので便利ですし、売り手側にしてみたらお金を使わせやすいのが利点だと感じます。

ロッカーの大きさは日本のそれに比べると大きめで、つくりもガッシリしています。

鍵のつくりには好感がもて、丈夫そうな雰囲気が見るだけで伝わってきました。

そして個人的に「これは!」とうなったのが、ハンガー。

すべり止めを兼ねたゴムのようなものが加えられており、この辺僕が過去に訪れた日本のサウナも真似してほしいと思った次第。

しかしここからが日本のサウナとの違い(?)でして、このサウナではタオルも何も与えられず(もちろん持ち込みはいいのでしょうが)、服を脱いだらそれをすべてロッカーにしまって鍵をかけ、素っ裸でお風呂場に向かいます。

お風呂場の入り口にタオルを渡す係の人がいらっしゃるのですが、タオルを欲しそうに眺めていても、まずは風呂入ってこい、と言わんばかりの笑顔でタオルをくれる素振りを見せません。

だからタオルで前を隠すこともなく、文字通り素っ裸でお風呂インです。

これが日本ならば赤面してしまうかもしれませんが、郷に入りては郷に従えとはこういうことを言うのか、周りが素っ裸で前も隠していないので、まぁそういうものかと恥ずかしくありません。

むしろ、これが普通なんだよね、という感じで背筋がぴしっと伸びるような感覚さえ覚えました。

とりあえずどこからいこうかと思案したあと、まずは日本の銭湯やサウナと同様に、サウナから。

2つのサウナがありまして、温度計を見ると50度と80度。

思うに50度の方はスチームサウナ的なもので80度の方は乾いたサウナだろうと考え、80度の方へイン。

すると驚いたことに、湿気がかなりある。

しかも温度は80度のようですから、ドライなそれと比べると体力が奪われる感じ。

いつもならば、ワイルドサイド部の中平さんの教えに従い、10分だか12分だか入ってから水風呂にザブン、なのですが、

この日のサウナでは5分入ったら外に出て、となりました。

どうも勝手が違うな・・・とシャワーで汗を流しながら悩み、一息入れようとアカスリコーナーへ。

このアカスリコーナーがまた男の園でして、ボクサーブリーフだけを履いた男たちがアカスリをしてくれるんですけど、僕はというと素っ裸のまま。

タオルも何もかけてくれません。

まぁ、そこへ寝っ転がれや、と言われた気がしたので寝っ転がり、ボクサーブリーフの男にアカスリをされていくわけですが、

腕の方はいいのかどうなのかさておき、身体がスベスベになったことには感動しました。アカスリ、いいですね。

アカスリのあとは再びシャワーを浴びて、あ、このシャワーがミスト状でかつ水の勢いもあり、なかなかのスグレモノでしたが、

再度80度のサウナヘイン。

すると二人の中国人男性が仁王立ちのままサウナを楽しんでいるのを目の当たりにしまして、ああ、中国の方はサウナで座らないのか、と学んだ次第(座っている人もいましたが、立っている人のほうが多かったです)。

清潔度を気にされているのかな・・・と思いつつ、しかしお風呂場の注意書きで「お風呂のなかでトイレはダメ」と書いてあるあたり、複雑な心境になりました。

サウナを出たあとは水風呂にザブン。

うお、冷たい!とたじろいでしまうほどの冷たさに、これはきっとサウナ男子ケヴィンならば16度以下だと診断するだろうと笑ってしまった次第。

その後は湯船にも浸かってみましたが、大家族が集まってテレビを見ながらお風呂を楽しんでいる感じでした、たまたまかもしれませんが。

水風呂に頭から潜る坊主の男性二人に親近感を覚えつつ、でもトイレはトイレでやってほしいなぁ、と思いながら、お風呂場を出てタオルを貰い、身体を拭いてから館内着をもらい、それを着て食堂へ。

おお、これがオンドルか、という床暖房に感激し、そこで食べた韓国料理は・・・いまひとつでした。やっぱり中国では中華かなぁ。

仮眠室のソファーというかベッドはなかなかに寝心地がよく、仮眠室は僕が経験した日本のそれと比べると圧倒的にこちらの勝ち。

以上、サウナ男子ケヴィンからの感想を期待しつつ、上海のNEW STAR SPAレポートでした。

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コメント

  1. ケヴィン より:

    こんにちは、サウナ男子のケヴィンです、いつもお引き合いありがとうございます!
    サウナのレポートは抽象的になりがちですが、名詞や動詞で具体的に描写される点はさすがですね!
    ちなみに僕も以前2ヶ月ほど上海に滞在していたのですが、聞いたところ上海での「サウナ」は大人の男達がオトナなサービスを受ける場所とのことで、日本のようなサウナは無いものだと思い込んでいました。
    確か日本の「極楽湯」と言う系列が上海にも出店している、という話は聞いたことがありますが、”New Star Spa”は現地のお店みたいですし、あるんですね~。
    あー僕もサウナに行きたくなってきちゃいました!

    • ono takamasa より:

      サウナ男子ケヴィン!

      登場ありがとうございます。またお褒めに授かりまして、光栄です。

      オトナの「サウナ」ももちろんございまして、
      そこは話せば長くなるのでまたの機会にマイルと交換で、
      お願いしたいのですが、

      極楽湯、は人気みたいですね。

      今度、サウナ紳士のナカヒーラ氏を紹介しますので、
      対談とりましょうー

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