日本神話を歩く。

熱田神宮にいます。

昨日お会いした男前プロモーターに誘われ、二つ返事で今朝から参拝に行くことに。

午後から品川で約束があるので、名古屋駅でスーツケースをロッカーに預けてからの熱田神宮です。

なぜ二つ返事で行くことを判断したのかといいますと、日本神話を歩くというテーマが湧いてきたからです。

高知の八幡宮参拝後、徳島県を通って淡路島を縦断し、神戸に入って大阪、京都と移動してきました。

徳島県とはかつての阿波国でして、吉野川流域は穀物が豊富に実ると小学校や中学校の社会科で習った人もいるのではと思います。

大宜津比売(おおげつひめ)という、古事記のなかでは穀物起源神が祀られておりまして、伊勢神宮の外宮に鎮座する豊受大神と同神とも見なされている説もあります。

調べてみるとますます面白いことに、大宜津比売は須佐之男命に斬られてしまっています。

高天原を追放され、ごはんを求めて姉神を頼っていったところ、姉神である大宜津比売は目や口などから食べものを出してもてなしてあげ、しかしそれを見た須佐之男命が汚らしいと斬ってしまったと。

そして、この須佐之男命は熱田神宮にも祀られておりまして、なぜなら三種の神器の一つ、須佐之男命が持っていた草薙神剣は熱田神宮の御神体でもあるからです。

ヤマタノオロチの神話をご存じの方もいるかもしれません。

あの話は須佐之男命ヤマタノオロチを退治した際、その体内から天叢雲剣を入手した。という話なわけですが、天叢雲剣は草薙神剣とも呼ばれているものです。

大宜津比売が祀られている阿波国から、姉神を斬った須佐之男命が祀られている熱田神宮までやってきた。

こう考えると、神話の世界を歩いているように思えてきます。

もうひとつ、淡路島とは阿波へと連なる島とも読めるわけですが、日本神話の国産みにおいて、イザナギとイザナミが生み出した最初の島は淤能碁呂島と言われており、その後生み出していった大八島のうち、最初の島が淡路島と言われています。その次が四国です。

四国も淡路島も、日本神話には欠かせない地名なんですよね。

これで出雲大社と伊勢神宮まで行けば、まさに物語だな、と思いましたが。

今日は8月8日。

横にすると無限の無限という、なにやらアメリカドラマのリベンジに登場するような月日ではありますが、お誘いに感謝しつつ、参拝してきます。

いい日になりますよう。

P.S.
その後、参拝したのですが、三回水をかけて願うと叶うと言われている場所や、天照大神の荒魂が祀られているところなど、ぐるっと案内をしていただきました。

ちょうど神職の方々が何やら儀式をやっており、いい日にお呼ばれしたなと感じます。

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“日本神話を歩く。” への2件の返信

  1. 毎度どうも。

    四国が日本神話に関連深く穀物起源神というのに少々ビビっと来てしまいました。

    いわゆる縄文人は狩猟採集民族で農耕文化は弥生人が大陸から持ち込んだというのが教科書の教えですが最近の研究によると縄文人もすでに一部農耕をしていたんじゃないか、という証拠や仮説が登場してきています。

    米や麦よりも前に伝わったとされる雑穀でシコクビエというのがあります(いわゆる五穀に含まれるヒエとは異なります)がこれも発祥はホモ・サピエンスと同じくアフリカだという説が今のところ有力で日本で今でも四国や北陸で栽培されています。穀物の起源と日本人のルーツと日本神話。実は案外深く繋がっているのかもしれませんね。

    いつか何かのご参考までに。

    1. 以前シコクビエの話を聞いたとき、そういえばと思いだしたエピソードでもありました。

      神話であっても、参考資料は事実として存在している。

      そんなふうに思います。

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