ペルソナの気持ちに気づくまでの葛藤。

成田空港そばのホテルにいます。

先ほど、ペルソナの気持ちに気づくまでの葛藤がありまして、、、ペルソナとは自分なんですけど、、、気づいた瞬間、コレがペルソナの欲求だ、というアハ体験もすることができました。

世間では連休最終日ということもありますので、ゆるいひとりごとを記しておこうかと。

ホテルにチェックインした時のこと。

「小野さま、お部屋をアップグレードしておきました、もごもご」

僕の耳は都合の良い箇所だけ聴き取るようで、モゴモゴの部分はわからなかったのですが、お部屋をアップグレード、は聴き取ることができました。

正直に白状すると、コレも聴き取れていたわけではなくて、このホテルグループの最上級会員は部屋のアップグレード特典が標準になるので、

スタッフの方が何か言ってくるとしたら、アップグレードだろうな、と想像していました。

アップグレードというのはホテルでも飛行機でもうれしいもので、部屋が広くなるとか席が快適になるとか、普通はいい事づくしです。

しかし

今回アップグレードされた部屋に入ると、ん、、、なんか暗いな、、、という印象を持ちました。

この時はどんな部屋を予約したのか覚えていなかったので、まあこんなもんだろうと、成田空港のそばだから、偏見なんですけれども多少年季が入っていても仕方ないよね、と。

マットレスを確認したら、コレは覚えていたのですが、エアウィーヴのマットレス。そうそう、これは予約した時に覚えている、となりました、まあアップグレードとはいえこんなものだろう、と思ったんですね。

その後、着替えて周囲をランニングし、水などを買って部屋に戻ると、なんか引っかかったんでしょうね、アップグレードのおかげで広くなった箇所に設置されていたソファーに座り、コーヒーを飲みながら、このホテルのWEBサイトで部屋の検索をしてみました。

すると、、、あ、この畳の部屋、妻と長男次男とで泊まったことある、となりまして、そういえば畳の部屋、エラいスタイリッシュで明るくて、居心地良かったな、、、あの時の布団も、エアウィーヴだったのか、へぇー…

とかつぶやいていたんですね。すると目についてしまいました。

「スタイルルーム」

という言葉に。そうだ、今回は畳のスタイルルームではなくて、シングルのスタイルルームを予約したんだった、と思い出しました。エアウィーヴ付きでシモンズのベッドで、あのスタイリッシュで明るい部屋が良かったんだ、と。

となると、、、どうやらアップグレードしてくださった部屋は、スタンダードルームっぽい。シングルからダブルになった関係で部屋は広いけれど、、、コレは、、、ダウングレードじゃないか、と。

こうなったら、部屋を変えてもらうか、、、いやいや、もう着替えちゃったし今さら部屋を変えるなんて、、、それにあのお客さん、よろしくないよね、、、なんて言われたら、、、

…という葛藤がありました。が、しかし

聞くだけ聞いてみようと受話器を上げて、受付に電話をかけました。

「わたくし、小野と申します。本日お世話になっています。うかがいたいのですが、アップグレードしてくださったこの部屋、スタイルルームなのですか?」

「小野さま、ありがとうございます。いえ、そのお部屋はスタイルルームではありません。アップグレードした場合、スタイルルームでは大きなお部屋がありませんので、そのお部屋になりました」

「なるほど、そうなんですか。ところで、このスタンダードルームもシモンズのベッドなのですか?」

「…今わかりかねるので、後ほどお電話差し上げてもよろしいでしょうか?」

こんな感じで話をしていると、不意に僕は

「あ、スタイルルームがいいので、部屋を変えてくださると、助かります」

と言って、いったん電話を切りました。

この時、、、正直に書くことがはばかられるのですが(細かな男だな、と思われなくなくて)、、、そうか、オレはスタイルルームに泊まりたかったのだ、という気持ちに気づいたんですね。

建前ではない、本音の自分の気持ちに。

エアウィーヴとかシモンズとかいろいろ言ってきましたが、そうではなくてスタイルルームに泊まりたかった。

なぜこんなカンタンなことに気づかなかったのだろう。最初からスタイルルームがいいのです、と伝えていたら、電話で5分も話す必要はなかったのに。5分もあれば、ブログを書けるじゃないか。

コピーを書く時、例えばペルソナにインタビューとかしたりして、彼らの口から出た言葉をそのまま使うコピーライターもいますが、

それはそれとして、本音の部分を引き出す、また言葉からその本音を嗅ぎ取る必要があるんじゃないか。

というわけで、コピーライティングの上でもアハ体験でした。

ペルソナの欲求を嗅ぎ取る。大切です。

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