人は目の前の人の感情に反応する。

JALの福岡空港チェックインカウンターでのこと。

担当してくれたスタッフからは急いでいるというか慌てているというか、あまり穏やかではなくやや殺伐とした雰囲気を感じ取っています。顔は笑顔ですが。

僕の前にチェックインしていた人に手間取っていたせいなのかもしれません。

開口一番言われたことが聴きとれず、もう一度聴いても聴き取れないので、難聴なのでお手数をおかけします、と伝えたところ、3度目は聴き取れました。内容は、航空経路がわかるチケット控えはありますか?というもの。

Eチケットの携帯は、日系航空会社に乗るとまず間違いなく購入ページや予約決済後のメールに記されておりますし、予約システムのトラブルもあるでしょうから、携帯した方が安心なのかもしれません。

ところが僕はというと、いざという時はMacやiPhoneに保存してある控えを見せればいいと考えておりまして、基本は紙での携帯はしていません。このあたり、慢心があるのかもしれません。

日本でも海外でも、Eチケットに切り替わってからは、控えの提示を求められたことがなかったことも、運が良かったのかもしれません。

そんな事情もありまして、控えを見せてくださいと言われた時、感情に波がたちました。それで返した言葉は、「パスポートでチェックしてください」、というもの。

パスポートでチェックしてもらうと今度は、バンコクにお住まいですよね、という言葉が。

いえ、日本ですよ、というと、しかし13日に福岡に到着して、今回戻られますよね、と。

ああ、それはバンコク発券だからです、向こうに妻や家族が住むので、では理由になりませんか?

と答えると、この流れだと次の質問はコレかなと推測し、バンコクを出るチケットはすでに購入しています、とも伝えました。

たぶん、日本のパスポートを持ち航空券の往復発券であるにもかかわらず、往路ではなくて復路でバンコクに飛ぶから、バンコク在住者だと思ったのでしょうし、これまでに復路で飛ぶ人はいなかったのかもしれません。

バンコクを出るチケットはお持ちですか、と聞いてきたので、JALで購入しましたから、Eチケットを調べてもらえますか、と伝え、もし必要ならEチケットを端末から出しますとも補足。

すると、あ、ありましたとスタッフの方が笑顔になりまして、コレまでにない対応に釈然としなかったチェックインが晴れやかになりました。

保安検査場はあちらのエスカレーターを、と教えてもらいまして、やっぱり気分がいいって大切だよな、これをメモしています。

僕はスタッフの感情に、スタッフは僕の感情に波が立ったのだと思います。

穏やかで在るという道のりは、修行の道中であるとも気づいた出来事でした。

相手を理解する自分で在りたいと思います。

自分が理解すれば、たぶんですが相手も理解するものですから。

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