自分の思考を捨ててみる。また、ここから。

ビート・ザ・コントロール
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僕自身が現在体験していることなので、備忘録的に書いておきます。

向かっている場所があって、そこにたどり着けはした。

しかし自分の身体を見てみると、想像外に傷がついている。

こんな傷をつけた状態でたどり着くというのは想定していなかったので、また向かう場所を設定してそこに向かい始めた。

今度は、傷がつかない身体であることを願って。

しかし、以前たどり着いたときのように行動していたら、傷がついた状態でたどり着くことは目に見えている。

行動を変えない限り、傷をつけない状態でそこにたどり着くことはない。

では行動を変えるにはどうすればいいのかというと、思考を変える。

ところが、こういうふうに動こうという思考は、過去の経験が生み出したものなのだから、経験を変えなければ思考も変わらない。

経験は増やすことこそできるけれども、なかったことにはできない。意識的に覚えてはいなくとも、身体は覚えているという言葉通り、無意識では覚えているモノ。

となると残された方法は、同じ思考と行動で同じ結果をたどるのか、自分の思考をポイと捨て去って、他者のアドバイスに耳を傾けてその通りに行動するのか。

大きく分けたら、2つになるのだと思います。

僕がコレはなかなか堪えるな、と感じたのは、頭ではわかっているけれども身体ではわかっていない的な、そんな事態に直面したから。

言っていることとやっていることが違うとはこういうことかと、雪の中をランニングしていてふと思いました。何コレ、コレがオレの自意識ってヤツか、のような。

抵抗している自分を感じるわけです。その抵抗というのが「我」のようなものだとしたら、我を外したほうがいいですよ、と話している僕自身と僕の状態というのは、矛盾していることになります。うーん。

モデリングの話をすることがありますが、その人のように真似をしても結果は伴いません。

その人と同じに思考して行動しなければ、結果は伴わない。極端な話。

その人の「ように」、というところにビビる自分の姿が被るわけでして、一度自分自身をないものとしてアドバイスを受け入れて行動しないと、結果がわかることはないんだろうな、と思います。

ロマンを追い求めるのはなかなかの道のりですね。しかしそれさえもきっと、僕の経験がつくりだした幻想にすぎないのだろうと思います。

感情をセルフコントロールする。自分自身を管理し、経営していく。セルフマネジメント。

捨ててみる。また、ここから。

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