リサーチ。

オウンドメディアの記事を書く際のポイントとして、「アクセスを集めて」「滞在時間を伸ばす」という役割を学んだことがある人はいらっしゃると思います。

その役割を満たすために「コレは読まれる」というテーマは複数ありまして、その一つに「偉人の名言」というものがあります。

たまたまFacebookのニュースフィードにTABILABOさんの記事が登場しまして、でてきたのは冒頭の写真。

人間が変わる方法は3つしかない。

ひとつは時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目は付き合う人を変える。

この3つの要素でしか人間は変わらない。

もっとも無意味なのは『決意を新たにする』ことだ

なんか最近この手のメッセージをよく目にするな、と思いつつ、これは赤いフェラーリに興味を持てば赤い車に自動フォーカスする脳の機能と同じで、たぶん、僕自身がこの手のメッセージにフォーカスしているのだろうな、と思います。

このメッセージについては頷くところでして、これについて書いてみたいなとは思うのだけれども、実は今日書いておきたいのはこの言葉を言った「大前研一」さんについて。

コンサルティングをやる方やビジネスを学ばれる方なら多分、大前研一さんの名前は一度は聞いたことがあるように思いますが、確かマッキンゼーの日本支社代表をやっていて、結構な冒険野郎でもあり、その昔都知事選にも出馬したことがあり、今はアタッカーズ・ビジネススクールを運営(だったかな)。

僕はというと、その昔政治をやろうと思っていた時がありまして(この辺、祖父や父がそうだったので、親の跡を継ぐというような、そういうニュアンスで捉えてくださると)、しかし政治家が政治をしてもなんだかな、と思っていたので、ビジネス経験を政治に行かせないか、と確か27歳とか28歳の頃に考えていたんですね。

父の選挙が迫っていたこともあり、広告を学んで選挙戦の準備はしていましたから、なんとなくビジネスと政治には親和性があるような感覚がありました。

それで、当時大前研一さんが「一新塾」というのを、東京の四谷でやっていたんですけど、ここに入って政治を学んだわけです。

厳密には政治を学んだというよりも、チームで政策を考えて、それを大前さんの前でプレゼンテーションする、というものだったのですが、個人的には大前さんの大らかさというかそういうものが感じられて、いい場所にいることができたな、と思っています。

だから、こういう大前さんの言葉を見ると、ああ、あの人ならこんな風に言いそうだなとか、表情や空気感まで感じることができるのですが、

なんか強引な展開ですけど、リサーチってこういうものですよね、と 笑。

何かを書く時には読み手の体温とか表情とか、そういうものを感じ取りながら書けるようになると、実はスラスラ書けるんですよね、ということを伝えたく。

一緒に過ごしたりするリサーチって大切ですよね。

人ではなく、ものやサービスであっても、それを実際に購入し、試してみるとか。

外に出て、体験してみることが、急がば回れということで。

セールスライティングスタートアップガイドの無料入手はココから↓




ジョン・カールトンのベッドに飛び込め!

顧客のベッドに忍び込めとか、そんなセリフを言っていたのはゲイリー・ハルバートかジョン・カールトンか覚えておりませんが、ふたりとも同じことを言っていた気もしますし、ジョン・カールトンは本の中でもそう言っていたように思います。

これは言い得て妙だなぁと思うセリフでして、なぜならコピーを書くには「誰」、市場が大切であることを暗示しているように思えるからです。

もちろん、リサーチの上では商品やサービスも大切です。いうなれば

「セールスライティングと一夜を共にしろ」

とか

「セールスレターとピロートークできる間柄になれ」

とか、そんな近い関係性になるまでリサーチをすることは大切ですから。

しかしそれ以上に見込み客、「誰」、「市場」のほうが大切。

なぜなら、「誰」が決まらないと「悩み」がわからない、すなわち、何のためにその商品やサービスの記事を読むのかがわからないからです。

商品やサービスを買いたくて買う人はおらず、何らかの悩みを解決するためにこそ人は商品やサービスを買う。

ここを言葉ではわかったような気になるものの、実際のところ理解している人は少ないと思いますので、特にコピーを生業にしている人は覚えておいて方がいい。

水を買うのだって、喉の乾きや健康に関する悩みを解決するため、カツ丼を食べるのだって、空腹を解消したりストレスを解消したりするため(もちろん、カツ丼を何らかの理由で食べたいというポジティブな理由もあるでしょうが、満腹ならば食べないですよね、一般的には。だから奥底には空腹などの根源的な悩みがある、ということです)。

ドリルが欲しい人は誰もいない。穴がほしいのだ。

なんて言葉を聞いたことがある人はいらっしゃると思いますが、これはまさに、人は特徴ではなくてベネフィットを求めている、ということを示しています。

とくに、感情的な部分。今どういう感情で、それをどういう感情に移行すればうれしいのか。

このあたりを、知っておく必要があります。

これは本やインターネットで調べてもなかなか出てくるものではなく、3ヶ月も6ヶ月もそれを頭に置き、人と会い、体験をし続けた結果、ある日言葉になるもの。

生まれも育ちも異なる人を、しかもエラく長い歴史を持つ人を、瞬時で理解できるはずなんて、ない。

コピーのスキルを魔法のスキルのように、カンタンに圧倒的な結果を早く、なんていうふうに捉えてしまうと、今日の話は理解が難しいかもしれません。

しかし、ぜひ周りを見てほしいのですが、「いい人生を送っているな」と感じる人ほど、急がば回れと言うか、非効率の美学というか、効率の反対を行くようなことをやっています。

人や人の悩みを知るというのは、毎日接して考え続けてこそ、言葉にできるものだと考えています。

ペルソナとして設定を考えている人とベッドを共にし続けているかのように、その人のことを知る。

売れるコピー、選ばれるコピーとそうでないコピーとの違いは、人や悩みにフォーカスしているかどうかだと思いますよ。

セールスライティングスタートアップガイドの無料入手はココから↓




ライティングの手が止まった時こそ、インターネットから離れておきたい。

ビーコンコーチングに参加していたメンバーの、延長していた最後のスカイプセッションが本日開催。

彼は現在、7年か8年だったかな、勤め続けた会社をやめて、ライティング一本でやっていこうとしておりまして、ではどれだけ書くのかと待っていたところ、どうも手が止まってしまっているらしい。

このままだと生命の危機を迎えるという、なんとも面白い表現をしてくれたので、つい先日開催したオウンドメディア記事の書き方講座に特別参加してもらい、あらためてビーコンで発注しているオウンドメディア記事のルールや書くときの基本、またコツなどを学んでもらった次第。

交通費入れると半日で10万円近くの講座でしたから、それなりの覚悟を持って参加を決めた様子。

とはいえ、少し話してみたら、2月になったらアルバイトをすることも検討していると言うので、

「それはやめてください」

と伝達。なぜなら、それをやってしまうとライティングをいつまでたってもやらなくなるからです。それにアルバイトをやるなら、会社をやめないでライティングすればよかったとなりますからね。

実際他の参加者も、「会社をやめて後がないはずなのに、切羽詰まった感が感じられなくて・・・」と言われていましたから、対処方法と言うか逃げ道を用意しておくと、空気として伝わるもの(これが良くないというわけではありません)。

背中を押してくれた奥さんのためにも、彼にはこんな課題を提案しました。

「毎日書いて、2月末までに28本納品してください」

1月29日の講座でしから、30本とか31本でもいいのですが、最低でも28本書けば2月は毎日書いていることになります。

今日のスカイプでは毎日書いているようでしたので、このままやり続けてほしいと願いつつ。

書き方やコツ、心構えを伝えることはできても、「書きはじめる」というのは自分でやることですから。

それで、手が止まった時にどうすればいいですか、と聞いてきたので、2日前かな、リサーチ不足をチェックした方がいいですよとか、アウトプット不足をチェックして方がいいですよとか、ヒマなのでしょうからそういう時こそランニングした方がいいですよ、ただし、ライティングの締切は厳守で、などなど記事として書いた次第です。

そして今日はもう一つ。

これも見たほうがいいかなと思うのは、

「リサーチ対象から、インターネットを外しているか」

ということです。

インターネットというのは目的ありきで使われるものであり、検索キーワードを入力して使うものですから(基本はです)、

検索キーワードを想定できなければ、インターネットで記事を書くときの素材を集めることは難しい。

たとえば、心斎橋でランチ場所を探している人ならば、

「心斎橋 ランチ」

と入力するでしょうが、もし心斎橋という地名を知らなかった場合は「心斎橋 ランチ」とはGoogleなどに入力できない。

ですから、特にファッションや釣りに関しての知識や経験が豊富でない場合、そもそもファッションや釣りで登場する言葉を知らない可能性もあるわけで、

そんなライティング担当さんが、ファッションや釣りについて調べている人たちがどんな言葉で入力するのか、知るはずがないってことなんですよね(キーワードプランナーなどのツールはありますが、もっと根本的な部分、悩みを知らなければ、そもそも読まれる記事にはなりづらいと考えています)。

そこで、ファッション誌や釣りショップなどでリサーチをすることが必要になってくる。

雑誌や本、店舗などをリサーチする利点というのは、キーワードを知らずとも、眺めることができる、感じることができる、ということにあると僕は考えています。

詳しくない分野の記事を書くときほど、インターネットから離れる。

これは必ずしもこうした方がいいというものでもないですが、これで書きやすくなったという人もいます。

手が止まった時には、インターネットから離れてみる。

試してみてくださると。

セールスライティングスタートアップガイドの無料入手はココから↓




ライティングの手が止まった。そんな時にチェックしてみるべきこと。

セールスライティングクラスに限らず、このブログをご覧の方、僕に興味を持っている方は少なからずライティングを生業としていたり、今後はライティングで独立しようとしていたり、と考えていらっしゃると思います。

僕はここ2年ほど、コーチングやLicense to beatやセミナーを開催するなどしており、クライアントさんから依頼されるプロジェクト的な仕事もありまして、

結果プロモーション全体のライティングは増えているものの、毎月納品する1本いくらのライティング案件の数は減っています。

しかし3年前から1年前にかけては、それこそ毎日のようにセールスレターなりニュースレターなりを書いては納品していました。

小野さんは手が止まることってないんですか?と聞かれることもありましたし、どうなんだろうと思われる方もいると思いますが、手が止まる、というよりも文章が出てこない時は確かにあります。

しかし、必要なので書かなければならない。

そんな時にどうしていたか。あらためて書いておきたいと思います。

*リサーチ不足でないか?

まず僕がチェックするのはここ。いわゆる読み手や見込客のリサーチ、商品やサービスのリサーチ。

リサーチ結果を事実として並べられないようであれば、まずリサーチが不足していますし、〜だと思うとか〜らしいのように伝聞推定のカタチでリサーチ結果が並んでしまった場合も、リサーチ不足だと判断します。

この場合の自分に向けた処方箋は、急がば回れでして、

すなわちリサーチをきっちりやるということです。

この時役立つのは、例えばですがダイレクト出版さんで発売されている15ステップリサーチだったかな、そういったものと、

確かセールスライティングスタートアップガイドにも書いたと思いますが、そこに書いてあることをただやる。

急がば回れとはよくいったもので、実際に体験することに勝るリサーチはない。

見込客を観察することもそうで、一足飛びにリサーチできると思ったらその傲慢さを改めるべきで、たんに自分の思い込みでリサーチのようなことをしていたと気づくときもあります。

だから伝聞推定ではなくて、事実としてのリサーチ結果、素材を机の上に並べられるか。

これを僕はチェックするようにしています。

*アウトプットは日々の習慣になっているか?

最初に紹介したリサーチはいわばインプットですが、インプットと両輪であるアウトプットを、毎日の習慣にしておく必要があります。今でこそその意味は変化しておりますが、もともと僕がベネマンのブログを始めたときというのは、毎日書くことで文章の引出しを増やそうと考えていました。ダイレクト出版の小川さんが、毎日書いていたのに書かなくなったらパフォーマンスが落ちた。だから、1日3000文字をノルマとして書くことを課してみたらパフォーマンスが良くなった、みたいなことを知ったことも、動機になっています。

僕の場合は1日3333文字以上、1ヶ月で10万文字以上をノルマとして書き続けたのですが、すると文章が指先から出てくるようになっていました。これは徐々に変化するので劇的に変わるかというとそうではないですが、ある時2時間かけて書いていたブログが、15分でできるようになっていたりします。

この時、インプットした言葉を意識せず、「考えずとも」アウトプットできるようになっているわけですが、手が止まるときというのは「考える」とか「悩む」とか、そういう状態の時でしょうから、考えずとも書けるようになれば、手が止まらなくなるのは、まあ当然なんですが。

経験ある人なら、わかると思います。ああ、そうだよね、と。

少々大雑把な話ですが、考えずに書けるように毎日アウトプットする、これを意識して書き続けてみてください。

車も自転車もスキーも、考えてはやりませんよね。身体が反応する、という感じでしょう。

ライティングも、同じことができます。

*ヒマなのではないか?

これを認めることは勇気が必要ですが、考えるというよりも悩んでいる状態というのは、ヒマだからと僕は考えています。

まさに目の前に危機が訪れていて、即断しなければ命の危険が、という時に、「手が止まってしまって」なんて悩まない。

だから、そういう悩む時間がある分だけ、ヒマ、もしくはヒマのような状態なんだと認めてみるといいかと。

その後どうするかというと、まず締め切りを決める、かつ予定を入れる、しかもライティングに関係のない予定ですね、デートでもいいですし、ナイターを観に行くのもライブに行くのもいいでしょう。

リラックスする効果もあるものだと思いますが、締め切り時間が差し迫るほどに、僕らは「どうすれば納期に間に合うか」とシンプルに考えるようになります。

これは自分を追い込むというよりも、脳の習性みたいなものを利用する感じです。

1時間使っても3時間使っても出来栄えは変わらなかった、というのは割とある話だと思います。僕自身も、そういう経験はしていますし、納期が短いほどにシンプルに考えて書くようにしていました。

だからあえてスケジュールを入れる、というのを試してみるといいでしょう。ただし、納期は決して延ばさないこと。クライアントさんには「約束の時間までに納品します」とあらためて伝えた上で、スケジュールを入れて書くようにしてくだされば。

以上、参考になれば幸いです。

セールスライティングスタートアップガイドの無料入手はココから↓




ジョン・ロックになって読む(リサーチの技術、かもしれない)。

今日は両国にいます。

これから木坂さんによるインプットクラス島田組の講座。その前に、課題である言葉の定義とキーワードの関係性を書き出しておこうかと思いまして、両国駅前のサンマルクカフェで作業中です。

現在、単純作業のせいなのか、それとも脳を使いすぎたのかでエネルギーがなくなかった感覚を覚え、それならとブログを書きはじめた次第です。

習慣化された行動の利点というのは、それほどエネルギーを必要とせずに行うことができるということ。

そういえば今日かな、ミスターアルケミストがブログでアタックス・セールス・アソシエイツの横山さんが話す「無意識的有能状態」を紹介していましたが、習慣化の一つのゴールはここにあるんじゃないかな、と思い出しました。

何をやるにしても無意識的有能状態でできるようになれば、それはとてつもないパワーを発揮すると思います。そのために繰り返し繰り返し毎日淡々と量をこなすこと。イチロー選手が活躍する姿を見るたびに、またマイケル・ジョーダンやコービー・ブライアント、レブロン・ジェームズがシュートを決めるたびに、ああ彼らは無意識的有能状態でやっているんだな、と思う人もいるでしょう。

この辺の話に興味があれば、NLPを学ぶと良いのかな、と思います。

話を元に戻します。

ブログと違い、インプットクラスでの課題は無意識的有能状態ではなくて、意識的有能状態で行っていますから、常に意識しておく必要があります。

意識しておく必要がある、というだけでも脳を使っている感がありますから、それはエネルギーを使うよね、と。

ちなみに何をしているかというと、著者であるジョン・ロックを眺めながら、ジョン・ロックのように読む、ということです。ジョン・ロックが書きたいように読む、こんな感じ。

例えばですが、「観念」という言葉があるとします。観念とか概念とかに前のめりになる僕は、「観念」が登場した瞬間に、自動的に脳のなかで「ああ、思い込みのことね」と変換して読んでいる。

でも、本当にジョン・ロックが「観念」を「思い込み」として書いているのだろうか、というと、どうもそうではない。

じゃあジョン・ロックは「観念」をどういう意味で使っているのかを調べる必要があるわけです。なぜならインプットクラスの課題は、ジョン・ロックがどう定義づけているかを書き出しなさい、というのが問一だから。

しかし、この脳の自動変換機能は面白いもので、油断すると勝手にまた自動変換をはじめます。当然、「僕」の脳にある言葉に自動変換するわけですから、ジョン・ロックがそういう意味で使っているかどうかはわからない。

これまた例えば、「観念」を「イメージ」と変換したり。

何十回か何百回か、はたまた何千回か何万回かは覚えていませんが、こういう自動変換機能の存在に気づいた時、

もしかしたらジョン・ロックが本のなかで書かれた言葉で定義する必要があるのではないか?

そう思い至り、現在は「観念」など定義付けがひつよな10個のキーワードが登場する文章を、マインドマップに打ち込んでいくということをやっています。

これ、やるとわかりますがすごく地味です。途中眠くなって画面を閉じたこと数回。ホントに地味なんですよね。

しかしその度に、そういえば写経だって筋トレだってランニングだって、地味だよな、と思いだし、

地味ということは王道に違いない

と自分を鼓舞してやり続けてみました。

すると、これが良いかどうかはさておき、ジョン・ロックが定義している言葉の輪郭が見えてきた感はあります。自分の主観を入れずに、ただジョン・ロックの視点で本を読む。というか、眺める。

もう何回繰り返し読んだかわかりませんが(そんな読んでないと思いますけど)、やっぱり自分の都合で読み飛ばしている箇所があることに気づくんですよね。脳って不思議だ。

木坂さんのマスタークラス案内で、「人間関係なんてのは、相手が言っていることが的確に理解できて、それを踏まえてこちらの考えなりなんなりを的確に伝えることができれば解決しちゃうもんですよね」と書かれていますが、これはそうだなぁ、と。

そうそう、ライティング時に行うリサーチもこれですよ。読み手、見込み客の視点でリサーチするからこそ、レジを鳴らせるレターになるわけです。

昨日書いたように客観と主観のバランスは大事だと思いますけど、インプットの仕方は大事だな、というわけで。

ではでは、インプットクラスに行ってきます。

セールスライティングスタートアップガイドの無料入手はココから↓




やあやあ、ここにもひとり、奇人がいましたよ。

セールスライティングであれコンテンツライティングであれ、というか個人的には、コピーはコピーということで色分けするのはどうなんだろうと思ったりするのですが、まぁ、これはまた別の機会に。

いきなり脱線しましたが、コピーライティングするならばリアリティを感じられる文章を書かないと響きませんよね、ってことで、リサーチって大事だよね、となる。人間が持つ無意識の感覚とはなかなかすばらしいもので、どんなにもっともらしい言葉を並べても「なんかウソっぽいな」と脳は反応するもの(だと僕は考えています)。ウソっぽいと感じてもそのサービスを購入してしまうのはまた別の話で、それは変化を好まない脳の本領発揮というか、ウソっぽいものを買う→変化しない→脳の思惑通り。こんな感じかなあ、と。私見たっぷりですが。

僕がこのコピーいいなぁ、と思うのは、そこに体験が感じられた時。セールスライティングでもコンテンツライティングでも、まとめてコピーライティングスキルを志す人がまず手を抜きがちなのがここです。実際に体験しない。実際に外に出て、それを体験しないってことが割と普通だったりします。

そもそも外に出たくないから、人と話したくないからコピーを勉強するんです、という人もいるかと思いますが、それならそういう人向けのコピーを書くなら、いいでしょう。しかし、服を買ったり釣りに行ったりする人向けの記事を書くなら、彼らがどんな時にうれしいと感じるのか、もう買いたくて買いたくて仕方がない状態になるのかを、経験した方がいいと思うんですよね。レジを鳴らすことが、コピーを担当するものの役割なのですから。

そんなことを考えながら、時には自分への戒めとして、「よし、両極を経験するぞ」と現地での体験を自分に課すわけなのですが、

時に自分が変態なんじゃないか、って思うことって多々あります。わざわざ女性の下着売り場を通って視線を感じてみたり、女性率99%のカフェに行って背筋をピンと伸ばして視線を感じてみたり、『女性自身』や『週刊女性』などの女性誌を女性たちに並んで立ち読みしたり、男心の研究と称してエロ本を立ち読みしたり。

なんというか、見られる快感て言うのがあるんですよね、正直申し上げますと。ふと我に返った時、あ、オレ今、変態扱いされているかもな、っていう。

MはSを兼ねるといいますが、そんな感じでMっ気を発揮していると、メラメラと極を経験したくなるもの。

次は女性用下着の試着とか、ふんどしはいてカフェでスイーツ山盛りとか、化粧して女性誌を立ち読みするとか、ふんどしはいてエロ本購入とか、そんな体験をするときも来るのかもしれないなぁ、と思っています。

実は上記のような告白をするのは初めてなのですが、なんで今日、これをお伝えしようとしたかというと、奇人を発見したからです。

普通、歯医者に行って歯科衛生士さんとのコミュニケーションにハァハァする男性はいても、予防歯科の話を聞いて「ウンウン、今は予防歯科の時代だよね」とか、歯科衛生士さんから歯周ポケットや歯石取りの話を聞いて、「リサーチ通りだ」なんてニヤニヤしている人っていないよなぁ、と。

歯医者に行ったら「痛くないかな」とか「歯を削りたくないな」と思う人がほとんどのなか、喜々として歯医者を予約し、健診の説明を聞いて「うんうん、インフォームド・コンセントだよね」なんていう人はいないでしょう。

しかも、記事のライティング中に気になったから、「健診の予約を入れちゃいました」ですから。

まさにライティング担当の鏡。セールスライティングというスキルを求める者よ、奇人であれ。

フリー画像サイト「ぱくたそ」の河村さん画像使用比率が妙に高い男こそ、京都日々新その人です。

セールスライティングだろうがコンテンツライティングだろうが、コピーライティングに携わる人なら、ぜひ見て欲しいと思います。

コレが、プロフェッショナルだ。

P.S.
というわけで、京都日々新さんの奇人記事はこちら。
http://myasp88.com/l/u/dJHfXRXuT6EyXYT0

セールスライティングスタートアップガイドの無料入手はココから↓




Judgement is unnecessary.

ものごとをつねに善か悪か、正か否かに分類しなくなれば、意識はもっと穏やかになっていきます。判断という重荷を捨て去った瞬間、心のなかで交わされる対話はもっと穏やかになり、無心の境地(思考と思考の合間)にもずっと簡単に入っていけるようになるのです。

定義、レッテル貼り、説明、解釈、評価、分析、判断などをやめることが大切です。このようなことをすれば、心のなかで騒がしい対話が始まってしまいます。

引用:『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』ディーパック・チョプラ著/サンマーク文庫刊

はじめて勤めた会社の先輩プランナーがとても本質をついた言葉を教えてくれました。

「クライアントへの提案内容はどうなった?と聞くと、今考えています、というヤツラが多い。でもオレに言わせれば、アレは考えているんじゃない。考えているふりをしているだけだ」

僕はこの言葉を最初に聞いた時、エライドキッとしたことを覚えています。その先輩が言うとおりだったので。まさに考えているふりをしているだけ。

商談でも雑談でも人との会話を思い出してみると、確かによく「今考えています」と言います。仕事をする時はもちろん、学校でもよく聞きます。数学とか英語の問題、世界史の問題を先生から当てられて、答えがわからない時、「今考え中で・・・」とか言う。

しかし、僕らは考えるということを履き違えているんじゃないかなって時折思います。なぜなら、何もない中で、何も材料が集まっていない中で、僕らは考えることなどできないはずなので。

何もない中で、何も材料が集まっていない中で、僕らは考えることなどできない。

思い出してみて欲しいのですが、「今考え中で」という言葉が口から出た時、頭のなかを覗いてみると、真っ白であることが多いのでは、と思います。もちろん毎回毎回そうではないかもしれませんし、今まさに方程式の解が出ようとしている寸前かもしれません。

しかしもし真っ白ならば・・・そもそも何を考えればいいのかわからない場合は・・・考える前に準備することをすっ飛ばしてしまっている、ということです。

考える前に必要な行動。それは、関連する情報を集める、ということだと僕は考えています。関連する情報を集めるために、資料を集めて読んだり、インターネットを調べたりする。そして十分な情報を集めてはじめて考えることができる。

セールスレターでも起業アイデアでも、情報を集める前に考えてしまうことってあると思いますが、それは考えているふりをしているだけです。まさに「我」が入った主観的な思考に過ぎません。見込み客や市場はあなた自身ではありませんから、これだとレジを鳴らせる確率はなんとも言えないわけですから。

だからこそまずは情報を集める。リサーチが大事、ということです。

そして、冒頭のディーパック・チョプラ博士の言葉。

定義、レッテル貼り、説明、解釈、評価、分析、判断などをやめることが大切です。このようなことをすれば、心のなかで騒がしい対話が始まってしまいます。

情報を集め、考えはじめた時に意識すべきはコレじゃないかな、ということを共有したく、この文章を紹介しました。情報が集まったのであればなおのこと、主観的に考える必要はない。主観的に考えるということは「心のなかで騒がしい対話が始まってしまう」ということです。コッチのほうが自分にとって得なんじゃないかとか、メンツが立つんじゃないかとか、カッコイイんじゃないかとか。

やるべきことは、レジを鳴らすために、情報をぼやっと眺めて客観的に考えること。情報を前にした自分を俯瞰して考えるイメージです。

もちろん情報集めも「これは必要に違いない」と主観的に考えて集めてしまうと、ズレてしまうことがありますが。

そんな時は「判断は必要ない」と言う言葉を思い出してみると、いいんじゃないかな、って思います。

単身赴任サラリーマンのスキルの秘密そしてセールスライティングスタートアップガイドの無料入手はココから↓