無意識を意識するということ。

ビート・ザ・コントロール
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今朝は3時30分前に目が覚めました。目覚ましが鳴る前です。iPhoneのイヤフォンを耳に入れた状態でないと目覚ましが聞こえないのですが、そこから流れる音は贅沢にも大きすぎる。難聴とはいえ、耳元での音は普通の人と同じくらいに聞こえているのかもしれません。要は、けたたましすぎてあまり寝起きがよろしくないなぁ、と。

ですから目覚まし無しで起きることができたのは、とても清々しいな、と。目覚ましなしで起きる朝もいいですが、目覚ましかけてもそれを鳴らさずに起きる朝も、いいですね。

さて、無意識を意識する。

前日のブログで「声が小さい人ほど為になる」という話を書きました。コレは僕にとっての話ですから、多くの人にとって当てはまるかどうかは、わかりません。

何を学ぶかよりも誰に学ぶかのほうが大事とはよく聞きますが、同じ人に学んだって成果が出る人もいればそうでない人もいる。だから、僕にとって声が小さい人を、僕以外の誰もが「為になる」と思えるわけではない。

振り返ってみれば、話しかけにくい人、僕の場合はいわゆる「声が小さい人」、言い換えると「我がない、もしくは我が出ない人」がそれにあたるのかな、と思うのですが、確かに昔からそういう人ほどエライ印象に残るアドバイスをくれていたりしたな、と。中学校時代の先生とか、今ふと思い出しました。強烈な生き方なのだけれども、それを周囲に誇示しない。主張はあるけれども、押し付けがましくない。事実、経験を淡々と語り、しかし情熱がにじみ出る人。

確か朝鮮半島あたりから無銭旅行を開始。行く先々で絵を描きながらお金を得て、バイクでスウェーデンまで向かう。そしてスウェーデンで結婚されて日本へ戻り、絵を描きながら学校の先生をやっている。そんな先生です。我のない眼差しで生徒と向き合ってくれる、コレこそ恩師という先生でした。

まぁ、個性的すぎて(我はないですよ)、1年で私立に異動してしまいましたが。出る杭は打たれるんだなぁ、と感じたものです。

なんとなく、無意識で自分が感じていたことを意識するようになると、こうすればいいんだよね、というのがわかるようになってくる。これが僕の場合、「声が小さい人に話をしに行こう」というものですね。コレを意識したからこそ、小坂さんの話や島田さんの話を聞くことができたんじゃないかな、と思います。

そう考えると、聞きにくい環境で録音された音声も、僕にとってはいいものなんじゃないかな、とも思う。会った瞬間に「この日と声が小さい」と身構えてしまうような人の話しほど、宝の山だったりするわけです。

面白いのはそれを知っていながらも、毎回のように「声がちいせえ〜」と身構えてしまうことです。コレは無意識ですね。しかしコレを意識すると、チャンスなんだな、とわかる。

島田さんが収録しているワイルドサイドストーリーなんかまさにそれ。聞くぞ〜と思って聞き始めた瞬間に聞き取れないから、またにしよう、と言ってその場を離れる。しかしそこに何かあるって知っているからこそ、聞かなきゃな〜って思うんですよね。

無意識を意識して、そのとおりに行動する。あらためて、コレをする自分でありたいなぁ、と思います。

P.S.
最新のものから聞くと、木坂さん→木戸さん→ワイズマンの順番かな・・・。
備忘録にリンク貼っておきます。
http://artistinnovation.net/?p=2361

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