赤ちゃんや幼児に腰痛ってある?

ファンクショナルトレーニング
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ブログでもメルマガでも紹介している鈴木さんのこと。なんでも、赤ちゃんや幼児、お子さんですね、彼らの発育発達にも携わっているとか。

痛みを持つものの気持ちがわかる、そんな印象を受けます。

アプレンティスで学んでいるときから、僕の難聴を気にかけてくれ、難聴者の気持ちを小野さんはわかるだろうから、その方々がうれしくなるような、そんなサービスをするといいのではないですかね、と言われたのはもう4年前か・・・

今日の島田さんのブログでも書いてありましたが、アプレンティスに参加していた顔ぶれを思い出してみると、ユニークというか変わっているというか、

ダイレクト出版のパートナーセールスライター養成講座、と言う割にはセールスライターとして活躍している人がいるのかな?という具合に変わっている人たちが集まっていたのだと感じます。

セールスライターではなく、自分で事業を持って活動している人ばかりというか、そんな感じ。

それで、鈴木さん。

僕が鈴木さんに興味を持ったのは、アプレンティス当時の場合、治療家としてではなくて(セールスコピーを学びたい治療家の方々は、本当にたくさんおりましたし、皆さん治療家をやめたがっていたので 笑、鈴木さんはどうであれ、治療家であることよりも、なぜアプレンティスに参加しているかのほうが、興味あったんですよね)、鈴木さんの生い立ち。

これはまた機会があったらお話したいと思いますが、しかしその生い立ちの関係か、雰囲気を持っているというか、物静かだけれども存在感は放っていたように思います。

そんな鈴木さんから今年に入って久しぶりに声がかかりまして、会って話すだけで僕の身体の状態を言い当てることもあって、診てもらうことに。

この施術がどんな効果をもたらしたのかは、先日紹介した映像を観てほしいのですが、おもしろいと思ったのは、「腰痛の原因は腰にないことがほとんど」ということ。

これは他の方々からも聞いたことがありまして、原因は筋肉にあるとか、そんなことはうろおぼえながら覚えていたんですね。

でも、腰痛の原因は筋肉にある、と言っても、いまいちピンとこないというか、なぜなら腰を痛めるのは腰の筋肉を使うときであって(物をヨイショと持ち上げたりね)、なのに腰痛の原因は腰じゃなくて筋肉だ、と言われても、え、腰に筋肉あるじゃん、って感じだったんです。

ところが、「小野さん、赤ちゃんのお腹ってぶよぶよですよね。つまり筋肉ってないんですけど、立ち上がるじゃないですか?」って話を鈴木さんがしてくれまして、これがもうシビレまして(厳密には、全く筋肉がないということは無いと思います。自分の体重を支えるに必要な筋肉は、動きに応じて発達すると思いますので。私見です)。

立ち上がったり、寝返りをうったり、これ、筋肉じゃないんですよね、赤ちゃんの場合。これは先日のパフォーマンスアップセミナーで木坂さんもそんなことを言っていたような。

すると気づくわけです。赤ちゃんとか幼児とかに腰痛ってあるのかな、って。

もちろん、何らかの理由で腰痛持ちということはあるでしょうが(僕の場合、幼児期は大丈夫でしたが、先天的に背骨が一本ない関係で、腰痛持ちでした)、そうはいっても筋肉そのものに原因はないんじゃないかってこと。痛みを発するのは筋肉であって、痛める箇所も筋肉かもしれないけれど、「ある特定の部位だけ」が、腰痛を引き起こしているわけではない。

だって、赤ちゃんに僕らのような筋肉はないんですから。

鈴木さんの理論が適確でわかりやすいのは、「赤ちゃんに腰痛がないのだから、赤ちゃんの動きを真似しましょう」というところ。

本質的ですね。

P.S.
鈴木さんが書いてくれたミニレポートはこちらからどうぞ

お子さんの発育発達に参考になるかと。
子どもを持つ親として、僕自身前のめりになりました。

よかったら、ご覧ください。

P.P.S.
ミニレポートとともに、鈴木さんのコメントも紹介。

現在、脳性麻痺の子供や脳に障害のある子供3〜6才を二人みています。
いずれの子も座ってられなかったのが座っていられるようになったり
立ち上がりができるようになったり機能アップしています。
やっている内容は赤ちゃん時からのリプリンティング(機能再習得)を
いかに引き出すかという事をしています。
こちらも結果でていてまして広めようと思っていたものです。

別では
小学生の運動能力アップや姿勢改善もしています。
茨城県の高校野球指導にいくきっかけになったのは
東京のリトルリーグの子供さん(当時12才)の肩痛をみたことがきっかけで
二回みたところ3割から 打率6割に変身してビックリされたのがきっかけです。

ファンクショナルトレーニングのその先にあるものを羅列ですが書き出させていただきました。

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