ただ尋ねてみる。そして両極。

コーチング
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今日は網走から来てくれた男の対面セッション。

手に持つブツはもちろん「網走刑務所」の刻印が押されたもの。そう、網走といえばクリオネ。網走といえば刑務所である。

そんな所から来た男なのだからさぞかし強面かと思うかもしれないが、いやいや、クリオネ。刑務所もクリオネだらけだったら、イメージが変わるだろう。お花畑だ。

そんなことにはまったく触れず、今日の対面セッションは進んでいく。なんとこの貴重な時間にオーダーしてきたのは、木坂さんやワイズマンから僕が学んだことをシェアしてほしい、というセンスのいいものだった。

ニワトリというあだ名がある僕はもちろん、学んだことを都合よく忘れることでも有名。実際、難聴と言ったら大真面目過ぎる回答なのであるが、聞こえてるんだか聞こえていないんだか自分でもよくわからないので、自ずと「アレってなんだったかな」ってなる。そんな僕にこのようなオーダーをするとは、なかなかやるな、と思った。

途中ミスターアルケミストの強襲を受けながらも、対面セッションは驚くべき早さで進んでいく。8時AM開始だったのに時間は早くも14時近く。エネルギーの枯渇を感じたので、メニューを持ってきてもらって食事。この間確か、MMMの話とPLC曲線の話をして、ビジネスモデルをつくる時の視点について話をしたような。そしてもうひとつ、今日のテーマの「尋ねてみる」だ。

コレはワイルドサイド部のミーティングでモッチリーニが「ゲーリー・ハルバートのセミナーでテッド・ニコラスが語った一言を知っていますか?」と問いかけることで、思い出したもの。

その昔、テッド・ニコラスの書籍に関するセールスレターを書いた僕にしてみれば、当然のように知っていたのだが・・・イカン、ど忘れしたとアワアワ質問だ。

この時はモッチリーニが教えてくれて、ああ、それね、と胸をなでおろしたものだが、コレを網走の男に伝えようと僕は身構えたわけだ。

ハンバーグカレードリアをつつきつつ、「いいですか、数万ドルだか数十万ドルで落札されたテッド・ニコラスの成功の秘密にはなんという一言が書いてあったか。それは・・・」

もったいぶって、10秒数えた後、僕は言った。

「ASK、なんです」

そうです。尋ねてみる、なんです。

割と多くの人が恥ずかしかったり「そんなの今さら聞けない」と思うことでも、尋ねてみることで自体が好転したりすることってある。

これを知って僕は、難聴を克服することができた、という話をしたのです。克服、というよりも、気にしなくなった、という話。

昔は補聴器をつけることや聞き間違えることが恥ずかしくて、聞き逃しても聞こえたかのように振舞っていたのですが、ある時それをやめて「もう一度お願いします。実は難聴で」と伝えるようにしたところ、エライ多くの人が助けてくれるようになったのである。

僕が発した言葉が帰ってくるし、僕が行った行動が僕に帰ってくる。与えることは得ることだし、得ることは与えることなのだ。真逆を含む。両極を常に見る。そして尋ねる。

おかげさまで今日の対面セッションはエライポテンシャルが引き出されたな、と自分でも驚愕。

お金を得るということは、僕は僕が提供する価値に全力を尽くす必要があるのだし、それは自分一人の力では成し遂げられないもの。

対面セッションは一人ではできない。常に共同作業であるのだ。

う〜む、変な言い回しでごじゃるが、このままアップしておくのである。

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