明日から石垣島ということで、いつ出発しようか考えているところです。
しかし、寒いです。今日は気温が上がるような話を聞いていたのですが、なんだか凍えるように寒く、空気清浄機の風さえも身体をエラい冷やしてくれるかのようです。石垣島が恋しくて仕方ありません。
もともと寒さに強い、というよりも寒いほうが好みでして、雪が降る季節、雪が降るところへの憧れが在るように思います。
今でもあるのかどうかわかりませんが、僕が高校や大学の頃は、長野県の白馬村に行くと、こじんまりした色とりどりで形も様々なペンションが集合しているエリアがありました。
スキーをしてからそこに帰り、煌々と焚かれるストーブのある食堂で食事をして部屋に戻り、普段とは異なる寝具で暖かくして眠るのも最高なわけですが、それよりも夜に白銀の道路に飛び出して、オレンジ色の街灯や、緑や青のネオンが雪に反射する世界の幻想性に心を奪われたものです。
吸い込む空気の冷たさと、吐く息の白さ。引き締まる頬。うーん、寒いところサイコーです。
が、
今寒いとか言って仕事のパフォーマンスが上がらんな、とつぶやいているのは、いや、実際にMacをタイピングする指もなかなか動いてくれないわけですが、コレはいったいどういうことなのか。
寒いのは好みである。しかし、寒い中での仕事ははかどらない。
両立できれば、いいんですけどね。仕事はたぶん、半袖で涼しいと感じる環境のほうがいいように思います。コレまでの経験を振り返ってみると。
エアコンから吹き出される暖かい空気が苦手なので、そう考えると暖かいところのほうが仕事は捗る。
タイを好む理由のひとつに、暖房がないというものがあります(存在する地域もあるかもですが)。タイに行ったとき、車のエアコンに暖房モードがないのを見て、そのような車ははじめて見たにもかかわらず、まあそうだよねと驚かなかったことを覚えています。だって、エラい暑い国ですからね、タイにおける大抵の場所は。
12月生まれだからか、昔から寒いところが好みなんですと言い続けてきたからか、本当は暑い国とか暑いところも好むのに、素直にそう言えない自分がいることに気づきます。
明日行ってくる石垣島は、気温が20度から27度程度にはなるみたいでして、実は心躍っています。半袖で快適なところですから。
自分がどんなところに住みたいのか、どんなところで生活をしたいのか、どんなふうに仕事をしたいのか。
寒いところも暑いところも好むのであれば、移動しながらの仕事が良いんだろうな、と思いました。
コレも、自分を知る、ということで。
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