頭の中の違いをどう乗り越えるか。

ビート・ザ・コントロール
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タイに来るとその気候の関係か頭痛になることがよくあるのですが、まさに今日はそんな日でした。なんかズキズキするなと思ったので少し横になったところ、起きてみるとさらにズキズキ。

これはもしやと思いきや、外を見るとやっぱり雨。妻と長男次男、妻の妹とその娘がリビングにいたのですが、どうもプールに行っていたらしく、ずぶ濡れになって何やらやり取りしている様子。

起きた僕に気づいた妻は、「トモヤが雨降っているのにプールに行くって言って聞かないの」とエラいホットな状態になっていたので、おなかのなかではまあまあ、子どもは雨だろうがプールで遊びたいものだろうと思いつつもそんなこと言ったら火に油を注ぐだけなので、長男には「また明日プールに行こう」と伝え仲直りの仲裁を。

すると妻が、頭痛治った?と聞いてきたので、いや、まだズキズキするな、と。

それは風邪じゃない、と言ってきたので、いやこれは風邪じゃなくて・・・気候の違いなんだよ、あと月の引力・・・そんなことを説明すると、え、月の引力がどう頭痛に関係するのよ、と思案顔。

これ、わかる人には伝わるのですが、わからない人には伝わらない現象だと僕は感じており、この頭の中の違いをどう乗り越えるかというのは、テーマだったりします。

そもそも僕が信じている事自体、僕が信じているに過ぎなかったりしますからね。また逆も然りで。

こういう場合はと、第三者の意見とか客観的なデータを見せると伝わるなと考え、インターネットを使って妻に月の引力と頭痛の相関関係を伝えようとするも、

そもそもタイ語でそのような内容のページを探すことができない・・・と途中で気づき、どうしたものかと考える。

すると段々と、僕の言っていることは思い込みに過ぎず、妻の言うとおり風邪なんじゃないかと思えてくるから不思議なものです。

同じ環境で過ごしているのであれば、この頭の中の違いを理解し合うこともできますし、頭の中の言葉を一緒のものにしていくこともできますが、初対面の方々とかと話すときは、そもそも頭の中がどうなっているのかがわからない。

だからこそ、その人の話す言葉とか、出身地とかの質問をして出てくるエピソードとか、そういうものに耳を傾かせて、いわゆる傾聴することが大切なんだろうな、と思います。

話すことは、いつでも誰に対してでもできますけれど、意思疎通、コミュニケーションするには聞くことからはじめないと、頭の中の違いを知り、調整していくことはできませんから。

妻と長男次男との約束通り、タイスキ食べて映画に行って、と楽しんできましたから明日は一日仕事をする予定。

頭の中を知ることから、はじめないとですね、仕事も。

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コメント

  1. より:

    ご参考までに。もしかしたら、異なる原因かもしれませんし、私自体いまいち原因をわかっていませんが、スイスに来た知り合いの日本人の方から、スイスに来てから偏頭痛を経験している、と聞きます。私も月一くらいの周期で生体バイオリズムだか月の周期だかよくわかりませんが風邪でもないのに頭痛に見舞われます。迷わずバファリン飲んで寝ます、するとコロッと治ります。。。噂では気圧とか乾燥気候とか関係しているようだとは言いますが。。。本当のところはよくわかりません。

    • ono takamasa より:

      経験談をありがとうございます。

      本当のところは僕もよくわかっていないのですが・・・
      「満月含めて前後」「雨季」が僕の頭痛キーワードです。

      といっても、ストレスがゆるいときは大丈夫でして、
      例えば昨晩のバンコクはエラい雷やら風やら雨やらが騒いでいたのですが、
      大丈夫でした。

      すると妻の言うように、飛行機に乗ったことによる
      温度差から来る風邪のようなもの・・・かなぁ、とも思える次第でして、、、

      本当のところを解明しようと身体をチェックしています。

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