圧倒性。WHY YOU。

License to beat
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お客さんから依頼されたセールスレターを書く場合、例えばそれがビジネスパートナーとなりうる人物を探す方法や、動画を使ったマーケティングを学ぶ方法、また心理学をマーケティングに活用した事例集などなど、題材となる書籍なりセミナーなり講座なりがあれば、

いわゆるペルソナ設定を含む、「その商品やサービスは、誰に何を約束するのか」、さえ押さえれば、レジを鳴らすコピーになることが多いです。これは経験上の話。

もちろん、コピー以前にリスト、オファー、許容コスト、のほうが大切ですので、ライティング担当としてはここは謙虚に、知っておく必要があります。

一方、セールスレターを書く必要は生じるのだけれども、それが自分のサービスや商品である場合、しかもサービスや商品をこれからつくっていくという場合には、セールスレターの書き方は同じだけれども、その前にやるべき仕事が増えます。

何をしなければならないかというと、商品やサービス設計というのはもちろんそうなのですが、その前に「WHY」にあたること、「なぜ、その商品やサービスをつくるのか?」という部分ですね、これを知ること、書き出すこと。

この先、一応私見として書きますね。僕みたいなタイプには有効かもしれない、ということでお考えください。

「なぜ、その商品やサービスをつくるのか?」と言うのは、3つのWHYでいうと、「WHY YOU」に当たる箇所です。

セールスライティングを学ぼうと思ったとき、インターネットを検索してみれば、ダイレクト出版さんからも学べるし、楠瀬さんからも学べるし、神田さんからも学べるし、木坂さんからも学べるし、島田さんからも学べる(レアかもしれませんが)。

License to beatのなかであっても、日比野さんからも学べるし、後藤さんからも学べる。

「セールスライティングを学ぶ必要がある」と気づいた場合、それを解決する選択肢はたくさんある、ということです。

そのたくさんの選択肢から、読み手はどう選択するのか?

知名度?あるかもしれません。サービスがいい?コレもありますよね。共感できるから?コレも僕はよく聞きます。

しかし知名度もサービスも共感も十分条件ではあるけれど、必要条件ではないと僕は考えておりまして、たぶん、選ぶときに必要な条件というのは、別のところにあると考えています。

なぜなら、仮に知名度があっても、サービスが良くても、共感できるストーリーがあっても、似たような状況を手にしている人は他にいますし、それだけでは選べないだろう、と思うからです。

それに、セールスレターを書く時にはスワイプファイルを使うように、QUESTフォーミュラなどを活用するように、パクる、真似をすることができます。

実際、集客激戦区の一つ、整体などの治療家のWEBサイトを見てみるとわかりますが、似たような文章、似たような構成になっていることが見受けられる。真似しているわけです。

だから、他の誰かに真似されるものでは、選択される際の条件の一つにはなるけれど(つまりあったほうがいいけれど)、必要な条件ではない、と僕は考えているんですね。

じゃあ、必要な条件て何なのか?

それは、何らかの「圧倒性」、と僕は考えています。

圧倒性というのは、例えばですけれども、毎日腕立て伏せ1万回を5セット、とか聞いたらコイツは普通じゃない、となるじゃないですか?他にも、3ヶ月で自身の書いたオウンドメディア記事が月間60万ページビューを超えたとか、YouTubeが100万回再生されたとか。

毎日ブログ記事を書き続けて1,000記事になりました、なんてのも人によっては「ほう!」となるかもしれませんし、写経を毎日やり続けてかつレジを鳴らし続けているライターがいるなんて聞いたら、やはり人によっては「へえ!」となる。

読み手によって、人によって圧倒性を感じるポイントは異なる。

こういう数値の大きさ、スケールメリットといえるかもしれないですけれど、圧倒性というのはこういうところに出てくるものだと考えておりまして、だからこそ何事もやるのであれば、「毎日」やった方がいい、と僕は思っています。

実際、何らかの圧倒性を感じさせる人たちというのは、それが数値としては見えなかったとしても、何らかのことをやり続けている、と僕はみています。ある意味狂気じみているんだけれども、その人本人は涼しい顔というか、ただやっているだけというか(もちろん、意図はあります)。

イチロー選手なんかは、そうですよね。同じような動作、習慣をやりつづけている。

習慣化でも話題になりますが、毎日やり続ければいいのはわかる、でもできない、こういう悩みを聞きます。

ベイビーステップでやればいいとか、そういう技術的な乗り越え方もありますが、そもそもとして「それをやり続ける本質的な何か」というのが必要なんじゃないか、というのは僕の考えです。

なぜ、あなたが、それをやり続けなければならないのですか?

なぜ、あなたは、その商品やサービスを提供しなければならないのですか?

私見ではあるけれど、ここに圧倒性を生み出すヒントが有るんじゃないかと思いまして、書きました。続きは、明日。

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コメント

  1. […] 昨日の続き。 […]

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