バナナごはん。

ビート・ザ・コントロール
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いつもは想定していたものの、今年は想定外だった妻の親族へのあいさつ。

妻の親族へあいさつという儀式を好きな男などいるのだろうか、いや僕の場合はそもそも親族めぐり自体そうあることではないので、経験がないだけかもしれないな・・・。

行くとわかったからにはちゃんと行こうということで、妻も喜ぶし、これは想定通りだったけれどラチャブリーに住むおじが歓迎してくれて、しきりにタイ語と英語で語りかけてくる。というか、絡んでくる。

明日はラチャブリーに行って俺の家で寝ろ。近所に写真どころがあるし、日本軍がミャンマーまでの列車をつくっただろ、それがあるぜ。

たぶんこんなことを言っているのだと思うけれど、気を遣ってくれているのかかれこれ15回程度は同じことを聞いている。

その話をしてはこれを食べろと勧めてくるのが、バナナごはん。

カオニャオマムアン、すなわちマンゴーともち米のココナツミルクかけの衝撃は美味しすぎて何事も経験すべきだよね、と思ったけれど、今回のバナナごはんはちょっと笑った。

もちろんごはんといってもタイではお菓子で使われるもち米だし、日本だっておはぎがあるから、もち米と甘いものの組み合わせはいけることがわかっている。

しかし、バナナとごはんできたかーと14年目のタイにして初めて知ったよ、奥が深いなと愕然。

しかしもち米だから、あのスイカライスに比べたら余裕だよね、どうもお赤飯のようにお豆も入っているし、と一口。

味はいけるけど、どちらもねっとりだからおなかにたまりそう。

スイカライスはまだ挑戦しておらず、しかしスイカライスはもち米じゃなくて普通のタイ米なので、抵抗がある。

ちなみにスイカライスはタイ人の中でも食べる派と食べない派にわかれており、僕の独自調査では食べる派が百人に一人いるかどうかという圧倒的なマイノリティ。

妻の親族では亡くなったおじいちゃんかな、好んで食べていたのは。

いずれにせよ、バナナごはんも登場したということで、今日はまた初めての経験をした日になりました。

木坂ブラザーズにもぜひ教えてあげたいところ。

食べてみると意外にいけるものなんですよ、という木坂さんの名言とともに。

しかし香港でもそうだったけれど、Tシャツ一枚で「あけましておめでとう」には違和感がありまくり。

今年と昨年は日本で年越ししたから、だからかな。

そしてお母さんへのお年玉も。親へのお小遣いが標準な親族たちとの宴は、やっぱり修行の場だったりします。タイ自体がそうだと聞いていますが、親族以外に確認したことがないのでちょっとわからないな・・・。

自分が慣れ親しんだ文化を絶対視せず、相対化して眺めることができるのは、妻と妻の親族のおかげです。

人生どこまでも器を越え続けたいなら、手っ取り早いという意味で国際結婚はオススメ。

基本的には、オススメしませんけどね。

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