薬を飲まない飲まない言っていたのですが、毎晩毎晩咳で眠れないので、とうとう購入しましたよ。咳止め薬を。
先日、バンコクの妻に海外送金するために、立川まで行ってきました。もう何年になるか覚えていないですが、結婚してから8年が経ったと思うので、8年ですかね。日本からタイに送金する際は、シティバンクを使っていました。バックパックを持って旅に出たとき、シティバンクの口座とシティカードがあると便利だよ(当時の情報です。今はわかりません。銀行もカードも変わってしまいましたし)、ということでつくっておいた次第。なぜ海外送金にも利用していたかというと、うろ覚えですが、海外送金の手数料などが他の銀行に比べて手頃だったからです。今のようにインターネットバンクがメジャーになる前でしたし、当時は楽天銀行も海外送金できなかったと記憶しています(タイ送金はできませんでした。個人だったからかどうかは、覚えていないのですが・・・)。
それで、旧シティバンクが今はプレスティアという三井住友系のブランド名に変わっており、その支店のひとつがシティバンク時代同様立川にもあるので行ってきた次第。
インターネット代が引っ越して高くなった〜と明細書を引っ張りだして僕に見せるので、その分のお金を上乗せして海外送金手続きし、終わった後で薬局に立ち寄りました。
ああ、思い出した。最初は咳のせいか頭痛があったので、その頭痛薬を買おうと思ったんだった。それで頭痛薬を手にした後、咳止め薬にも挑戦するかとなって薬を眺めていたんですね。
咳止め薬など買ったことないので、一番安価なものを試してみようと思ったのですが、いやいや、両極を経験するという意味では高価なものにしようと思ったり。
それで結局、う〜ん、咳を止めることが目的なのだから、安いも高いもないだろうと、そう気づいてからは、効能を考えての選択をしようとなりました。
そこで目に止まったのが・・・ベンザブロック。武田薬品工業株式会社のお薬、ですね。
僕でもその名前を聞いたことがあるベンザブロック。しかし名前を知っているからといって、目に止まったわけではありません。そういう意味では、パブロンでしたっけ、あれも聞いたことありますし、そういえばパブロンは飲んだことあるなぁ、と。
じゃあなんでベンザブロックなのかというと、これだけが箱に
「のどの痛みを伴う」
と書いてあったからです。他はなかったんですよね。セキとタンになんたらかんたら、みたいな感じで。ベンザブロックだけが、少なくともサンドラッグ立川駅前店において、「のどの痛みを伴う咳に」と書いてあったわけです。
これぞ断れないオファーじゃないか、いや、ちょっと違うな、見込み客の脳に忍び込んだコピーじゃないか、ってわけで速攻購入。速攻と言ってもちょっとレジが混雑していたので、並びましたが。
それで早速、立川駅改札内の焼きそば屋さんに行って目玉焼きのせのソース焼きそばを食べ、その場で頭痛薬とベンザブロックを服用しました。ちなみに食前に頭痛薬、食後はマニュアル通りにベンザブロックという飲み方をし、薬がちゃんぽんになるのを防いだつもりなのですが、効果があったのかは微妙です。
しかし、するとどうでしょう。ベンザブロックの効果なのか、家について少し休んでからはあら不思議。喉の痛みが消えているではありませんか。
咳こそ出るものの、喉の痛みが消えたので、いくぶん楽になりました。咳も治まってきたようで、頭痛も治まりました。頭痛薬のおかげだと思いますが。しかし咳き込むたびに頭に響いていたので、ベンザブロック効果でもありますね。
というわけで、薬を飲まない宣言をしていたのに飲んでしまってスミマセン、というご連絡と、ベンザブロックが僕の咳には効きましたよ、というご連絡と、見込み客の脳に忍び込むコピーは最強だよね、ってご連絡でした。
何人かの方から、咳にはコレがいいですよ、と教えてもらっておきながら、それを飲まずにベンザブロックに走ってしまってスミマセン、というお詫びも、ですね。
コメント