視点を変える。コピーが変わる。

コピーライティング
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ビーコンの対面セッションのため、新宿へ移動。

実家最寄り駅の橋本駅までバスで向かい、橋本駅到着後は京王線で新宿へ。始発駅なので準特急の席に座れたのですが、お手洗いに行こうかどうか決めかねていたので目の前に停まっていた区間急行に乗り込み、とりあえず京王多摩センターへ。

お手洗いに行くまでもなく、このまま新宿に行ってしまおうと決め、多摩センターで準特急に乗り換え。

すでに席はほぼ満席だったので、ドアそばで立つことに。

しばらくは車内と車外の景色を眺め、特に何も考えずただジーっと見ていただけだったのですが、ふとドアに貼られていたシールに目がとまり、これはいいものを見つけたと写真を一枚。

京王線、やるなぁ、と。

日本の電車に乗ると、「戸袋に手を引き込まれないようにご注意ください」というような表記が自動ドアに貼られていますが、京王線のそれはとても秀逸でして、

子ども用の表記も用意しているのです。しかも、子どもの目線に合わせて。う〜ん、これはやられた。

子どもがこの言葉を見たらより興味を持ってしまって戸袋に手を引き込まれることもあるかもしれませんが、子どもの目線の高さにシールを貼り、言葉を子ども言葉に書き換える。

視点が変わるとメッセージが変わることの好例だな、と思いました。

男性向けなのか女性向けなのか。既婚者向けなのか独身者向けなのか。成人向けなのか未成年向けなのか。

大雑把に視点を変えるだけでも、メッセージやコピーは変わってくるはず。世代が違えば使う言葉も異なってきますし、盛り上がる話題も異なりますね。

最近、僕の周りでふつふつと盛り上がっている音楽だって、X世代もいれば、LUNA SEA世代もいる。そうそう、Xといえば、X JAPANとXは違うよ、とかね。あ、構成人員や曲が違うという意味ではなく・・・察してください。

まあ、いろいろあるわけです。

視点が変わるだけでコピーが変わるということは、市場自体も変わるということ。同じ男性向けファッションや釣りの記事を書くにしても、視点を変えるだけで新しい市場が出現したりするわけです。

読み手の役に立つような記事を書く場合、形式としても読み手に寄り添った記事を書く必要があります。

写真のような、子ども向けの言葉でメッセージを書くとかですね。

今書いている何気ない一文でさえ、視点を変えれば強烈なメッセージを生み出せる可能性持っています。これは、読み手とのコミュニケーション次第。どこまでも読み手と寄り添えるか。斜め後方から並走するイメージ。

ライティングのスキルを磨き続けていきましょう。

P.S.
写真が小さくて見えないじゃないか・・・という方のために。下のシールには「ひらくドアからてをはなしてね」と子どものイラストともに書かれています。

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