贈り物をする時、思い浮かぶお店。

ビート・ザ・コントロール
この記事は約3分で読めます。

最近、といっても1ヶ月か2ヶ月は前だったと記憶していますが、お子様が誕生されたクライアントさんがおりまして、訪問しよう訪問しようと思っていたところ、なかなかお互いのタイミングが合いません。

何か出生祝を、と考えていて先日博多に行ったときに品を選び、お届けしようと思っていたところ、いつの間にやら2週間ほど経過しておりました。

それで先ほど、朝の仕事合間に何がいいかな、と考えておりまして、でてきたアイディアがテーブルウェア。

周囲の話に耳を傾けてみると、出生祝でもらってうれしいものとそうでないものがありそうだ、と。

これまでは素材が赤ちゃんにうれしいものなどを友人に送ったりしていましたが、このクライアントさんのもとへは赤ちゃん用のグッズは数多く贈られてきそうだなぁ、と想像。

本人は何でもうれしいと思う人ではありますが、お世話になっている長年のクライアントさんでありますし、何といっても細やかなところにまで感覚する人です。

以前、お中元か何かでいただいた品物で、とあるトイレットペーパーがありました。

確か金色の箱に入れて送られてきたので一体なにかと思ったら、トイレットペーパー 笑。というのには率直に言いまして、笑わせてもらいましたが、なんでも皇室献上品なのだとか。

そういう世界があるのか、というところには学びがあったわけですが、このクライアントさんがこのトイレットペーパーを品物に選んだのはなぜだろう、と考えてみたんですね。

すぐに思い出したのは、ある行きつけの飲食店に行った時、そのクライアントさんがお手洗い後に驚いた顔で出てこられた時の話。

「小野さん、トイレ使ってみました?」

というので、一体何が?と思ったんですね。すると、

「トイレットペーパー、むっちゃ柔らかくないですか?」

ときた。

次に店員さんが通りかかると、

「あのトイレットペーパーはどこで買えるんですか?」

と質問。その後は店舗にも早速導入されておりました。

それで、ああ、あのときの紙だ、と。

自分が体感していいと思ったものを、勧めてくださるクライアントさんです。

であれば何か贈り物をするならば、僕自身がいいと思ったものを贈ろう、と考えたわけです。

もちろん、お子様、奥様とともに使えるものを。

クライアントさんが贈ってくれたトイレットペーパーのように、普段遣いでは自分で購入しないようなものを、と考えてみると、思い浮かんだのは、お箸。

新潟の燕三条にある工場で生産されているこのお箸は、昨年クレイジーパパ内の企画として購入したものでしたが、先日博多で使ってみると、使いやすいし、何より料理がより美味しく頂けます。

これなら自分も使っておりますし(と言っても、携帯用のお箸なのですが、僕の場合)、年賀状でいただいた写真を拝見すると、ご家族の雰囲気に合いそうです。

あまり贈り物には縁のないこれまでではありましたが、今後は贈る人と贈る物をフィットさせる機会が増えていき、その度にどれだけそういうお店を知っているかどうかが、問われるようになると感じています。

こういうことを、人は大人になる、というのかなぁ、と考えながら、品物を考えては仕事をしている最中です。

ビート・ザ・コントロールのメルマガはこちらからどうぞ




コメント

タイトルとURLをコピーしました