先ほど心斎橋にやってきまして、スターバックスに入りました。
今朝体重を測ると5kg程度下がっていることがわかり、何らかの固形物を食べておこうと新幹線では焼売を、そして先ほどはお肉をいただいておきました。
今回の大阪訪問はダンコレでの打ち合わせとファンクショナルトレーニングのため。風邪のおかげで体重が下がり、そのため以前よりもイメージに近い立ち姿勢になっている感がありまして、これは鈴木さんに診てもらうのが楽しみです。
姿勢が良くなると、ジャケットやスーツを着たときの印象も変わりますから、まさに大元を改善することが大切と体感している次第。
これは仕事をするときも同じことが言えると考えておりまして、一見良かれと思ってやったことでも、大元、原理原則からすると良くはないことって結構あります。
わかりやすいところだと、「採用がうまくいっていない」と言う会社さんが、採用基準を変えずに研修に投資してもそう意味が無いことと同じかなぁ、と(僕の経験ではそうでした)。
その採用がいわゆる即戦力採用の場合、求めているのは営業なり開発なりの早急な結果ですから、他に目をつぶって結果を出すにふさわしいスキルや実績を見ればいいのかもしれないですけども、
おもしろいもので、どんなに優れた実績を出している人でも会社によっては全く鳴かず飛ばずで終わる場合もある。
やっぱり研修を新卒同様にやらなければダメなんだとなり、即戦力とは言え新卒のように研修をしてはみたのですが、
しかしながら実際には、うまくいきませんでした(これも僕の経験上です)。
そこで採用基準を変化させることにしたわけなんですけれど、スキルとかを見ることをやめ、素直で正直かどうか、これを採用基準として最重要視するようにしました。
すると、採用がうまくいっていない、と言う状況は改善されていった、というわけです。極端な話、素直で正直で、あと少しの気合のようなものがあれば、割と短期間で即戦力になってくれる。
研修内容を変えたわけではなく、採用基準を変えたらうまくいった、と言う話です。
誤解を恐れずいうと、その人が伸びるかどうかというのは、学ぶ前から大体決まっていると思っておりまして、学ぶ内容、研修内容以前に、その人が素直で正直かどうか、なんですよね。
なんだか変な話になりましたが、もとがネジ曲がっている人をどんなに研修しても効果はなく(なくはないですが、時間がかかります)、それよりは採用段階でそういう人を選ばないように決めることのほうが大切だろう、という話です。
きっといつかは、と信じて研修し続けるのもいいかもしれませんが、悲しいかな、当の本人が「ネジ曲がっている」と思っていないのに、変化させることはできない。
このへん、コミュニケーションなんですよね、その人の信じていることをまず自分も理解すること。そのために、一緒に過ごしてみる。
しかし、伝わらないですわ、ホントに。そりゃ、一方的ではね。ある意味、相思相愛が必要なんだろうなぁ。
コメント