クロスセルを断れなくなった件。

ビート・ザ・コントロール
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神奈川にいます。

妹が飲み会に行くから車を預かって欲しいとのことで、現在、実家最寄りの橋本駅で待機中。14時30分ころ成田に到着して、バスで町田へ。そして橋本到着が17時30分程度。家まで30分とすると、3時間30分コースです。これは、長い、な。

実家の場所が相模原市の中でも西側ということもあり、成田や羽田からのアクセスは結構なもの。しかしバスが橋本駅から出ているので、移動はかなりラクなんです。やっぱりバンコク拠点のほうがいいかな・・・空港までのアクセスを考えたら、ですけど。もしくは沖縄に日本拠点を構えるとか。

妹を待つ間、このブログを更新しようと思って空いていた喫茶店へ。京都祇園のミヤビカフェっていうらしいですが、祇園にそんなお店あったっけ、と思いつつ、とりあえずコーヒーを注文。すると・・・

「一緒にパンはいかがですか?」

なんてマクドナルドみたいなことを言ってきた。ほぅ、クロスセルでごじゃるよ、なかなか教育されているのでごじゃりますね、とちょっとニヤニヤしながら、「あ〜でも、いま荷物多いので、また後でにしますよ〜」と理由にならない理由を述べて、その場を切り上げようとしてみたところ、

「あ、なら後ほどぜひお願いしますね!」

ときたので、ちょっと間をとってから「ちなみにオススメってあるんですか?」と聞くと、即座に「こちらのミヤビカットがオススメなんですよ」とキタ。

こうなったら、このクロスセルに受けて立たないとオトコがスタルじゃないですか?そこでとりあえずコーヒー持って席ついて、このMacを席においてから、再びパン買いに行きましたよ。

すると同じ店員なのに、さっきのやり取りはすでに忘れているかのようなツンデレぶり。いや、ツンデレぶりの使い方が違う気もするが、まぁ、それはさておき、「あ!約束守ってくださったんですね!うれしい〜」なんて言葉を期待していたものだから、そんな我を入れまくりで話をするなんて、オレも精進せねば、とパンをかじりながらウンウンと頷いています。

ちなみに、パンは美味しくはないです。タルマーリーのパン食べていたら、それは舌も肥えるだろうけれども、それにしたって営業をしっかりやっていてこのパンだと、リピートはないよな〜って感じです。

営業とかセールスがまずは大事ってことで、ココに力を入れるマーケティング担当もいらっしゃいますが、そもそもの前提として「良い商品・良いサービス」じゃないと、それは詐欺だろうと。まぁ、ここのパンを美味しいと思うかそうでないと思うかは人それぞれですから、私見たっぷりに美味しくないとは断言できませんが、

それでもストライクゾーンの広い僕の味覚は、主観的にも客観的にも判断材料になると思うんですよね。

クロスセルとかアップセルが来たら、セールスライティングとかプロモーションとか事業プランニングとかやっている者にしてみれば、受けて立ちたくなるもの(ですよね?)。

その後のお味がよろしくなくてガッカリしても、スキルアップと考えればいいじゃないかというわけで、次のクロスセルを求めてゆくのです。

P.S.
写真は飛行機で隣り合わせた、たぶんアメリカ人の男性がくれたもの。この人、エライ気遣いがデキる人で、僕が荷物申告用の紙を受け取った時、ご自分のカバンからペンを取り出そうとしてくれたり、鼻をグジュグジュさせているとカバンからハンカチを取り出して僕にくれたり(なんかカバンにエライたくさんのハンカチっぽいものがあって、同じ柄のものでご自身も鼻を拭いていました)。

パスポートを見せてもらったら、アフガニスタンとかカンボジアとか、まぁ、いろんな国に行かれていたので、旅人ですか?と聞いたら、仕事ですよ、と返してくれたっぽい。

彼はシアトルに帰るので、成田での別れ際、彼はタイっぽくというか日本っぽくというか手を合わせてお辞儀してくれたのに対して、僕はアメリカっぽくシェイクハンド。

いろんな国や土地の文化を知っていると、寛容さというか包容力というか、人柄がエライ大きくなるものだなぁ、と感じたひとときでした。

現時点の自己世界がすべてではない、ということを、知っておきたいものです。

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