かねてからわかっていたことだけれども、なかなか改善していなかったことがありまして、それは第一領域の作業をなくすということ。
もちろん、緊急かつ大切なことというのは発生しうるものですから、作業を完全になくすことはできないかもしれません。
しかし、起業したりフリーランスになったりする場合、その動機に時間の自由とか場所の自由とか、経済的な自由というものがあるのだとしたら、やっぱり第一領域の作業ではなくて、第二領域の仕事のみに力を注ぐ必要があるんじゃないかと思ったり。
なぜならば、緊急というのは大抵において、お客さんなど相手の要望があったり、ルールとしてそういうものが存在していたりするから発生するもの(たぶん)。
これは人間社会において、厳密にはありえないと思うけれど、自分しか世の中には存在しなかったら、緊急の作業というのは発生しない(くしゃみが出そうになって、ティッシュペーパーを緊急で必要になるとかはあると思いますが)。
だから、相手がいらっしゃるからこその緊急事態になるのかな、と考えました。
しかし、時間の自由とか場所の自由とかを求めるのであれば、誰かによってそれを左右されることから、自分を遠ざける必要があります。
とっさに必要なことというのは発生するものですが、あらかじめ想定しておくことで、一見緊急に見えることでも「想定内」として手を打つことができます。
つまり、事前準備というか、全体デザインというか、そういうものが必要なんだろうということは、前々から思っていたのですが。
最近の僕の仕事(というか対症療法的作業?)がなんか場当たり的な感覚を覚えまして、なぜ場当たり的なのかというと、目の前のことをしているだけだと感じたから。
面白いのはこういうことを望んでいないと言っておきながら、夏休みの宿題のような突貫作業をやり続けているということ。
これ、口では好まないと言っておきながら、実は好きってことなんじゃないか、と。
考えてみたところ、緊急の事態というか作業というのは、「それをやらざるを得ない」ので、ラクなんですよね。
思考しなくて済むので。
逆にラクじゃない仕事というのは、思考すること、過去の経験やデータを素材にして推測し、この場合はこうする、あの場合はああするというように、シミュレーションするというか、全体を鳥瞰してデザインしていくこと。
すべてを、第二領域の仕事にする。
エネルギーに任せて第一領域的な作業をやってきたところもありますが、年間講座を運営するように、一つひとつの仕事を鳥瞰して設計していく必要があるなぁ、と感じた名古屋での一日でした。
コメント
すいません。またまたお邪魔です。小野くんブログ閲覧&コメントは多分第四領域です。しかし、まったく同意です。どうやって第一領域を減らすか、正直永遠のテーマですが、自分なりに過去のタスクを分析しますと、まさに第二領域に相当するプログジェクトマネジメント不足から大抵きている気がします。ところが、第一領域タスクがある一定の閾値を超えると、あるいは第三領域が第一領域を圧迫すると、指数関数的に一気に第二の割合が減って、計画グダグダでますます第一領域タスクが増えるという悪循環を迎えるような気がしてます。この悪循環にはまるとどれかのプロジェクトを切り捨てない限り、永遠にデスマーチ状態が続く気がしますが皆様いかがでしょうか。ある程度のところで第三タスクをサクサク切り捨てる勇気も時には必要かもですね。私見です。失礼しました。
ありがとうございます。
第三領域をサクサク切り捨てる勇気、まさにと思います。
日本的には3月末から4月にかけては
別れとはじまりの季節ですから、
第三領域に別れを告げ、第二領域をはじめられるようにしたいと思います。
そのためには・・・プロジェクトマネジメントに十分な時間を、で試してみます。