最近はランニングで外に出たり、母を連れて温泉に行ったり、買い物に行く以外は、机に座ってセールスレターを書いたり、メールを書いたり、記事のテーマを決めたり、ストーリーボードの見出しと小見出しのようなものを書いたり、新しくはじめる企画のレビューをしたりしておりまして、ひとりで過ごしています。
そうはいっても、プロジェクトとして進めている仕事もありますから、チャットワークとかFacebookでは相互にやり取りしておりまして、ああオレは世界とつながっているんだ、とは思いませんが、ぽっつりしているわけでもありません。
まあしかし、孤独というか、孤高にやることも必要だと考えており、そのあたりできるかどうかって僕は大切だと思っています。
持って生まれた個人の資質を最大限発揮すること。
そのためには、個人の資質に気づき、発見し、磨き続けないとなりませんから。
そしてだからこそ、ゆとりができて、余裕ができて、チームでの仕事もよりよくなる。そんなふうに考えています。
そんななかで僕の憩いといえば、たまにやってくる読者の方々のメッセージだったり、講座参加者の成果報告的なメッセージだったり、妻や子どもたちからの写真、動画だったり。
昨年のインド以来、島田さんが言うならとやり続けている城ドラは憩いというよりは、学習の一環としてやっておりまして、ホントは、、、それほど行こうとは思わないのだけれども、、、自分の思い込みとか経験の向こう側に行くには、誰かのやっていることをただやってみることが必要だと気づいて以来、城ドラのオフ会、っていうんですかね、そういうものもチェックするようにしています。
それで本日、ちょっとコレはスゴイな、と思ったことがあったので、共有を。セールスライティングとかプロモーションに関する話です。
そのオフ会に参加するメンバーは70名を超えているのかな、まあ結構な人数でして、そのオフ会でグループをつくり、グループ対抗で城ドラをやりましょうと(城ドラについては以前書いた記事を参照)。
まずオフ会参加の募集があって、それが閉じた。
次にオフ会参加メンバーに「タバコノケムリが苦手な方いますか?」とグループチャットに質問が来まして、その後に禁煙席ができますよ的な告知が来た。
次に当日のトーナメント戦に関する告知が続々登場し、昨日か一昨日チェックしたら当日のグループとグループリーダー発表。
するとグループリーダーが別のグループチャットを立ち上げ、そこで参加メンバーの自己紹介などなど。
城ドラというゲームやベテラン的なプレイヤーの方々、YouTubeではアイドル的な存在の人もおりますから、そういう世界が主催者とユーザーで出来上がっていることも大きいのですが、
オフ会そのものの募集は、前回前々回はこんな内容でした、楽しいよ、という程度でして、知らない人からすると「へー」って感じなんですよね。
しかし、ツイッターの特性をうまく利用しているのかもしれませんが、あれよあれよという間にオフ会の人数は増えていく。
僕の場合はその主催者の方に広島で、「タバコノケムリがなければ・・・」という話を島田さんが代わりにしてくれたおかげで、禁煙スペースができたらもう参加する感じでしたから、オフ会の内容そのものは知らないで参加。
ところが、申込みを締め、参加者のみのグループチャットになると、あれよあれよという感じでゲストの紹介とかグループ割とか、当日のスケジュールとかが明らかになっていく。白黒がカラーになる感じ、鮮やか。
これ、排他的なプロモーションだな、まさに、と感じました。そこに入らないとわからない。著名人もいますから、虚栄心も満たされそう。
何がスゴイって、主催者がエイヤで決めないで、参加するメンバーとの相互コミュニケーションで運営し、巻き込んでいくこと。自分ごととして捉えてもらうのが大切とは聞きますし、そういうふうにセールスレターもプロモーションにも取り組んでいますが、オフ会って飲み会のようなものじゃないですか。プロフェッショナルな仕事でなくていい。だからこそ、このレベルでやっていることに驚いた。
もともとゲームという感じでやっているわけでもなかったですが、何にでも仕事に活かせることはあるものです。
ただし、島田さんから誘われなければ、このゲームをやっていないでしょうし、プロじゃないのにプロモーションが上手な方々がいることも気づかなかったでしょう。
誰と一緒に過ごすかは、言葉遣いとか食べるものとか思考とか行動とか、様々なところで自分に影響を与えますが、
今の仕事や人生よりもステージを変えていく、よりよく生きるためならば、やはり大切だと再確認した今日でした。
「誰」を決める。もちろん、サンクコストからは自由になって。
コメント
運営やプロモーションなど上手いですよね!学びも多いですし、参考になることもたくさんあります。テンポ感もいいです。むしろお金とってやってる人たちよりいいところすらあります(笑)
しかし、ここで小野さんが指摘している通り、こういう世界は知らないままで終わることが多いんですよね。電車が来たら飛び乗ったらいいと僕は思います。いつまでも電車は待ってくれませんから。
実際、参加してみると運営もうまかったですよね。
お金をとってやっている人たちより、自然で親しみやすいところもあるなと感じました。
電車は待ってくれない。そのとおりだと思います。
次があるからと言って、次はないですから、お互いに。
だからこそ、今かっ飛んでやるべきなんだと。