自分の身体は自分一人のものではない(時給を決める意味)

ひとりごと
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こんにちは。小野貴正です。

今日もワイルドサイドの島田さんとの話で気付いたことをひとつ紹介します。

僕がこれまで話を聞いても今ひとつわからなかったことの中に、自分の時給を決める、というものがありました。これはダン・ケネディもマイケル・マスターソンも、口を揃えて言っていることです。

僕の元々の理解では、自分に使える時間は限りがあるものですし、自分のマスタープラン実現を促す原資の一つとしてお金は大事なものですから、マスタープラン実現に見合わない時給となる仕事は断った方がいい。マスタープラン実現に見合う時給となる仕事を選択する。

この判断基準として、自分の時給を決める必要がある。こんな理解でした。しかし、

これだと、時給って上限がドンドン上がっちゃうんじゃないかな、って思ったんです。というのも、マスタープラン実現に必要な報酬ってこれくらいだけど、あればあるだけいいよね、とか、1日8時間じゃなくて4時間だけ働くにしたいよね、逆に8時間じゃなくて12時間でもいいよね、とか。

膨張するんです、時給も時間も。実際僕はコレまで、特に時間を流動的に考えていました。

もっと稼ぎたいなら働く時間を増やせばいいって考えでした。実際それがいい結果をもたらすこともありますし、そういうステージもあるんだな、と思います。

それで、島田さんが四ツ谷の街を歩いている時に言ったんですよね。

「自分の身体は自分一人のものではないと思うんです。奥さんのものであり、お子さんのものであり。だから、健康のために摂生するって大事で、食べ物に気をつけるとか・・・。仕事の判断基準もそうで、身体は自分一人のものではないからこそ家族のことも考えて・・・時間やお金を考える必要がある。だから、時給で決めるという判断基準は大事だと・・・」

この話を聞いて、ピンときました。「やらないことを決める」がつながったんです。ワイズマンさんが前日に言っていたのですが、たとえば「1,000万円以上稼ぎたいではなく、1,000万円でいい」という考え方。この場合、「年収の上限を決める」ということなのですが、こう考えると、結構ラクになります。というのも、

後はマスタープラン実現のために・・・たとえばそこに家族を幸せにするような内容が含まれているなら、家族との時間を1日でどれだけ確保するかとかを考えて・・・1日何時間働くかって決められますよね。

さらに年収の上限は決めたわけなので、あとは働く日数と働く時間で割っていけば、自分の時給が決まる、というわけです。

必要なのは、アッパーを決めるってことです。これ、人間の欲を考えたらなかなか難しいですけどね、たぶん。でも、

価値観がわかれば、たぶんそれはそういう欲よりも強い力を発揮するんじゃないかな、って思ったりします。

ちなみにビジネスを組み立てるときも、アッパーを決めるって大事です、たぶん。

ちょっと今日の時点ではうまく言葉にできないのですが、僕はコレまで日本で一人暮らしして仕事をしてきましたから、たとえば1,000万円のお金を得たとしても、働く時間に制限をかけてはいませんでした。

単純に、1,000万円を年収で得ようと思ったら、仕事日数を年間240日(週休2日だとこのくらいですよね)、仕事時間を1日8時間とすると、時給は5,208円くらいになります。

これまでの僕の考えだと、セールスレターの仕事が1本10万円だとして、時給で5,208円、わかりやすく5,000円を確保しようとすると、10万円÷5,000円で20時間で仕上げる必要があります。2日半くらいですね。

しかしどう考えても20時間では終わらないな・・・と思ったら、僕は働く時間を増やしていたわけです。つまり時給を減らした分、働く時間は増やして10万円は確保する。

これまでのように一人暮らしだと、これでも年収目標は達成するかもしれません。しかしその分当然、タイに行って家族と過ごす時間はなくなりますし、

子供の成長をソバで見守ることができなくなることを意味します。

だから、働く時間の上限も決める。

これが大事なんだな、と気づきました。家族との時間を大切にするという、マスタープランの一つを実現するために。

ワイズマンさんも「これ以上の時間は働かない」「今以上のお金はいらない」と決めていると言っていましたが、島田さんの「一人の身体ではない」という話のおかげで、脳と心に入りました。

またうまく言葉になってきたら、時給を決める大切さを紹介しますね。

あ、時給を決めるためには自分の価値観、コア・バリューを発見しないとたぶん難しいので(もちろん夢としての時給は決められますが、マスタープランを実現可能な時給を決める、という意味でです)、スタート地点は価値観を発見すること、です。

うまく人生を楽しんでいる人って、価値観が明確。これは真実なんじゃないかなって思います。

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コメント

  1. […] 。  この場合、「年収の上限を決める」ということなのですが、こう考えると、結構ラクになります。 引用:BeatTheControl.jp 自分の身体は自分一人のものではない(時給を決める意味) […]

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