インターネット環境がよろしくないところでいかにライティングするか。

ビート・ザ・コントロール
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現在、ギョレメという街にいます。確か、村だったような(Villageとありましたので・・・)。

この街は14年前に訪れて数日間滞在した街でして、「洞窟部屋」が有名です。カッパドキアと言えば・・・

見渡す限りに広がる奇妙な形の岩、岩、岩…。アナトリア高原中央部、南北約50kmにわたってさまざまな見どころが点在するカッパドキアは、トルコ屈指の観光スポットとして絶大な人気を集めています。世界に類を見ない奇岩群は、火山の噴火により堆積した凝灰岩や溶岩層が長い年月をかけて浸食されてできたもの。エセンテペにある「3姉妹の岩」、パシャバーの「妖精の煙突」、デヴレントの「らくだ岩」は、絵はがきなどでもおなじみの風景です。

(引用:阪急交通社のWEBサイトより)

・・・トルコの写真を観たことがあるなら、一度はご覧になったことがあるであろう奇岩群の写真ですね。あの岩に穴がくり抜かれたような箇所がありますが、そこを部屋にしているのが洞窟部屋、と考えてくださると。

実際には自然そのままと言うより、人の手が多少加わっていると思います。が、なかなかない部屋だよな、と思うには十分自然な感じです(エラい冷えます)。

カッパドキアついでに、昨日ガイドさんから教わった話を記しますと、カッパドキアとはペルシャ語で「美しい馬の地」を意味する言葉に由来しているようでして、トルコの首都アンカラの南東にあるアナトリア高原の火山によってできた大地です(Wilipediaも参照しています)。

世界で初めて鉄をつくったと言われる(ガイドさんもそう言っていたような)、ヒッタイトの本拠地。個人的にはこのヒッタイトという言葉を聴き取れた時、メラメラと情熱があふれてきました。

14年前にはインターネット環境と言えばインターネットカフェに行ってダイヤルアップかISDNでの接続が主流でしたから、インターネットカフェがあるかどうかが僕にとっての便利さの指標。しかし今やWIFI環境というものがありますから、街の中にいてもどれだけ電波がつながっているか、というのが便利さの指標になります。

やはりというか、奇岩群で覆われたカッパドキアの大地、そしてギョレメの洞窟部屋のなかではWIFI環境はか細いものでして、コレを今書いているのはトルコ時間で4時48分AMなのですが、この時間に書いておかないとアップロードできる時間が確保できるかどうかわからないんですよね。

ですからライティングの仕事も朝の3時ころから行うスタイルで、在トルコ3日目を迎えています。

時間と場所を選んで仕事をする、時間と場所を選ばない仕事をするともいいますね、こういうことがやりやすくなった理由のひとつに、インターネットの発達は誰もがうなずくところだと考えています。

しかし、インターネットというプラットフォームに縛られてしまうというのは、個人的にはどうかなとも考えているところです。

先日「プラットフォーム オン プラットフォーム」という言葉を見かけましたが、僕の私見ではあるけれど、これってエラい危ういというか下請け的な考えじゃないか、ってふと思いました。

乗っかっているプラットフォームがなくなったらそのビジネスは成立しない、という理解です。

Googleの広告だけに頼る、というのが危ういな、というのも根っこは同じだと考えており、だからこそダイレクトメールをやりましょうとダン・ケネディは言っているのかなぁと。

かつてはダイヤルアップ、ISDN、光回線、そして無線LAN(WIFIはこの規格のひとつとのこと)。

プラットフォームに乗せられてしまったというよりは、乗っかる。活用する。

そんなライティング、仕事をすることが時間と場所と仕事を選べるスキルになるんじゃないか。

そう思いながら、そしてインターネット接続ののんびりさにヒリヒリしながら、どこででも仕事ができるとは、ラクなことばかりでもない、と学びつつ、今日もブログを書くのです。

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