ダブルボランチからジーンズがやってくる。

ビート・ザ・コントロール
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上海にいるときに届いた連絡の中でも前のめりになったことにランキングをつけるとすると

うーん、なかなか順位づけは難しいのですが、島田さん飛行機乗り遅れと河合さんからの仮縫いメール、そしてダブルボランチ國吉さんからのジーンズ完成メッセージ、は特に印象に残っています。

印象の残し方を知っているというか、それがテクニックではなくて丁寧な配慮からのメッセージであるような気がしまして、俄然盛り上がる次第です。

國吉さんからのメッセージを少し紹介すると

おはようございます小野さん。お元気ですか?沖縄のジーパン屋ダブルボランチ國吉です。

ジーパン完成してブログで更新しました。ダブルボランチで検索するとブログがあると思います。お時間あるときに覗いて見て下さいね。

・・・というメッセージが、

・・・という写真とともに送られてきまして、しかも國吉さんを紹介してくれた島田さんは飛行機に乗り遅れるという事態が生じていましたから、面白いタイミングでジーンズがやってきたなぁと思ったものです。

7月あたりにできるんじゃないかな・・・という話を聞いていたので、一月早まったことは想定外だったのですが、仕上がったジーンズの写真、そして國吉さんのコメントを眺めているうちに、エラく気分は盛り上がっていきます。

國吉さんのブログを見てみると、本当にこの仕事が好きなんだな、というような、チカラが入っているようには見えずゆるりと仕事をしていて、それでいて情熱がある。

そうそう。こういう仕事っていいよね、自分が好きだからやっていて、それで人も集まってくるというか、そんなことを思います。

ジーンズを手に取るのは日本に戻る27日あたりになるわけですが、その間國吉さんのブログを読んで、ジーンズをはいた時のイメージを膨らませておくことにします。

他の方々がオーダーしたジーンズをブログでは眺めることができますので、次のジーンズはどんなものにしようかな、という材料にもなるんですよね。

これがなかなか、参考になります。自分の中にあったイメージが「こんなこともできるのか」という驚きとともに、より具現化していくというか。ああ、やっぱり赤い腰帯の革もいいよね、とか、緑もなかなかだったな、とか。

実際に体験してみると、イメージがより具体的に、より内面を投影させたものになってくるのが、オーダーの醍醐味なのかもしれません。

体験を、大切にしたいですね。話すだけではなく、聞くだけではなく、身体性を伴った体験を。

次に沖縄へと行くときが、楽しみになってきました。あの風を感じる場所で、ジーンズをつくるというのは特別なことのような気もします。

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