おはようございます。小野です。
今朝は昨日の仕事後に妻と行ってきたフットマッサージのおかげで目覚めがよく、タイに来てからもっとも早く起きることができました。
このブログを更新した後は、再びバンナーに行き、次男のパスポート作成とついでに長男のパスポート更新を済ませてこようと思います。時間にして、あと1時間で出発という感じです。ちなみに今、タイは朝の7時45分ですから9時前に出発、という感じですね。日本時間の11時くらいです。
昨日は次男と一緒にやたらと遊ぶことができ、ちょっと彼の傾向がわかってきました。タイ語で魚を「プラー(パーに近いです)」と言うのですが、しきりに「プラー」を連発し、池や水辺を見つけては「プラー」と言います。家に熱帯魚の絵が貼られているのですが、抱っこをせがまれ次男が誘導する通りに歩いて行くと、その熱帯魚の絵の前に連れて行かれ、その絵を指さしながら「プラー」と言うわけです。
コレで次男が泣いた時はその絵の前に連れて行けば安心です(たぶん)。そして、くまのプーさんとパンダのぬいぐるみでお腹や顔をくすぐるとはしゃぐことが判明しました(コレはどんな乳幼児でもそうですかね。。。)。ですから、コレも必須神器として覚えておきたいと思います。
さて、妻とフットマッサージに行く前にハイパーマーケットのBigCの小型版が割と家の近所・・・車で5分くらいのところにあるのですが、そこでのこと・・・
店の入り口で寄付を募っていました。両親がいない子どもたちへの寄付です。タイ語で書かれていたので、よくわかりませんでしたが、妻が言うことを聞く限り、そんな感じです。
入り口ではしきりにその寄付を募る方(男性2人と女性1人です)が僕に話しかけてくるのですが、なにを言いたいのかよくわからなかったので、妻にお願いして話を聞いてもらい、そうしたら妻が、「買い物してくるので買い物後に考えるね」みたいなことを言ってその場を一旦離れました。
タイでは「タンブン」と言って、たぶんいわゆる寄付と同じようなものなのですが、お寺とかにお金や食べ物などを寄付します。ですから、妻としてはタンブンしたいんじゃないかな、と思ったのでこの妻の対応には意外な感じがしました(セールスライター的に、「また後で」とはすなわち、買わないことを意味するので!)。
それで買い物を済まし、僕は寄付する気があったので、お金を用意しておいて妻と一緒に寄付をしに行ったところ・・・どうも最低額があったみたいなんですね。金額にして僕がしようと考えていた寄付金の5倍でした。
一応妻に「どうする?」と聞くも、僕の自由にしていいような感じだったので、寄付しました。そしたら寄付を募る方がエライ感激してくれて、御礼のプレゼントをくれました。保冷効果がありそうなコップです。長男へのいいお土産になりました^ ^
その後、妻から言われたのですが、「仏教徒でもないのに、タンブンするなんて意外だった」とのこと。それで、寄付を昨年から始めたらお金が集まってくるようになったことを伝えました。すると・・・
「実は、あなたはタンブンが嫌いだと思っていたから言わなかったけど、私の従姉のお姉さんもやたらとタンブンするでしょ?アレは、なぜタンブンするかというと、与えれば多くが集まることに気付いたからみたい。500万バーツを寄付するなんて、私の親族もバカげていると思っているけど、お姉さんが言うに、1,000万バーツ増えたんだって。そのお姉さんも昔はタンブンが嫌いでなんで寄付しなきゃならないの、って思っていたらしいけど、旦那さんがタンブンする度にお金が増えていったから、コレは何かあると思って自分でやってみたんだって。そしたら、お金が増えたってわけ。私の親族はタンブンするならお金をくれればいいのに、と言っているけどね」
・・・という驚くべき発言がありました。それで、僕は、
「そのお姉さんのことを誤解していたよ。オレも同じ経験をしているから、今ならタンブンするのはよくわかる。ちなみに、お姉さんが親族とあまり合わないのは、理解されないからだと思うよ。だから一緒にいないほうがいいわけ。心を健全に保つためにね。それはオレが、付き合いとかを制限しているのと同じ理由だよ」
・・・と返したのですが、このお姉さん、僕と同じ歳なのに言ったことを守らなかったりするので(昔、僕の結婚式で友人たちを困らせたのです)、あまり好きじゃなかったのですし、実際昨年まではなぜタンブンをたくさんするのか理解できなかったんですね。
しかし、ご主人の話とお姉さんの話を妻に聞くと、腑に落ちました。億万長者の成功法則なんですね、コレは。
多くのタイの方もタンブンはしますが、妻が言うに少量だとのこと。だから、お金が集まらない、と言っています。しかし僕の考えは違っていて、少量でも多量でもそれほどの違いはなく、大切なのは、しかるべき量の寄付を無心でするかどうか、何だと思います。
たぶん、多くのタイの方は、「何かが返ってくる」という見返りを求めて短文しているんだと思います。しかしそのお姉さんは、言葉にして聞くと見返りを求めているように聞こえますが、実際いつもお寺にいて私心を捨てるようにしているんですね、たぶん。だから、年中お寺にいるわけです(出家とは違うみたいです)。
ダン・ケネディを始め、欧米の方々が言う億万長者の成功法則のひとつである寄付。コレはアジアでも同じであることがわかりました。しかもあのお姉さん(タイ人です。ご主人はシンガポール人です、確か)からとは意外ですが。日本ではセルフイメージ先生が体現していますね。
寄付と未来預金、僕はこれらをはじめたからこそ、ライティングスキルとは別に、心の平穏さとかそういうものを手に入れたと思っています。
なかなかオススメするものではないと思いますが、興味があればあなたも試してみては。
くれぐれも、無心で!がポイントです。
P.S.
これから再びバンナーに行ってきます。今日は妻のIDカードも持ったので、万全です。ついでに長男のパスポートも更新してきます。家族4人でのお出かけですね^ ^
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