外宮(げくう)

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伊勢神宮[外宮]

伊勢市駅前の参道を歩いて五分ほど進むと、目の前に豊受大御神をお祀りする外宮の森が広がります。

第二十一代雄略天皇のとき(西暦478年)、天皇の夢枕に天照大御神が現れ「私一人ではさびしいし、食事も心やすらかにとれない。豊受大御神を御饌の神としてそばに呼んでほしい」といわれたそうです。

そこで天皇は、天照大御神のお食事を司る神として丹波国(京都府)から、穀物神として農民が信仰する地方神だった豊受大御神を伊勢にお迎えしてお祀りしました。こうしてお米をはじめ衣食住の恵みをお与えくださる産業の守護神として、外宮にご鎮座されています。

御饌とは、天照大御神に捧げる食べ物のことで、豊受大御神にはそれを調達する役目がありました。外宮の御垣内にある御饌殿では、毎日朝夕の二度、天照大御神に御饌をたてまつるお祭りが絶えることなく行われています。

神話と伊勢『神さまのお話』より(株式会社アイブレーン発行)

外宮への参拝は朝6時頃、行ってきました。前日の夜に宿泊した旅館の女将さんから、遷宮の木材で作った木守は頂いたほうがいいですよ、とアドバイスされ、それが手に入る時間は8時くらいからだろうとのこと。そこで最初は母と一緒に参拝しに行こうと思ったのですが、6時に行くとすでに開いていたので、だったら父も呼んだほうがいいだろうと父を迎えに旅館に戻り、再度参拝しに行きました。

鳥居をくぐり、最初に目指したのは正宮。雨のおかげで外宮の参道からヒノキなどの香りが立っていて、正宮に向かう道のりが清々しい。

やがて右手に姿を現した正宮は、甲浦の家に飾ってあったポスターの写真そのもので、多くの神官が新しい正宮に向かって拝んでいる雰囲気が感じられるほど神々しい様子。雨に濡れて空気が澄んでいる様子もまた、神々しさに拍車をかけていました。

衣食住の神さまである豊受大御神が祀られている正宮。ここを雨の中で参拝できたのは、衣食住の原料に雨が必要なことを考えたら、何者かが演出してくださったのではないか、と感じられるくらい、素晴らしい参拝経験でした。

その後は荒御魂を祀った多賀宮、そして土宮や風宮などの別宮を参拝。父が内宮より外宮のほうがよかったと言っていましたが、同じ理由かどうかはさておき、僕自身は山の上に多賀宮があるなど、外宮は自然のままそこに在る感じ・・・というのかな、そんな雰囲気がありました。ですから外宮の方がなんとなくですが、気持ちが穏やかになります。

単純に内宮は、御神札を販売する方々の雰囲気に有り難みがなかったから、という主観的な理由で外宮のほうが・・・と思っているのかもしれませんが。

その後は父が天照大御神の木守もいただくというので、旅館をチェックアウトしたあとは内宮に行ってきました。そして再び参拝。風に関する別宮を参拝していなかったので、ココを参拝。女将さんから勧められていたのですが、ココは行っておいて良かったです。内宮の中でも山と川の神の雰囲気が感じられやすい、別宮かもしれません。

ちなみにこの日の内宮は大雨の影響で五十鈴川の水には触れられず。父が前日に行っておいてよかったとふと思ったようです。僕としても内宮→外宮と参拝しましたが、女将さんの話から父が内宮にまた行きたいとなったので、外宮→内宮という正式な参拝経路をたどることもできたので、良かったです。

特に父は神話の世界にも興味が出てきたようで、お伊勢さんから帰ってきたら神話とか神宮のパンフレットとかをテーブルに広げて楽しんでいます。

次は月読宮や伊雑宮などの別宮も参拝するつもり。お伊勢さん参りで日本神話の世界にも触れる。式年遷宮の意味を知る。そして参拝が楽しくなる。

日本が生んだ循環型社会のシステムを知り、なんかうれしくなりました。

また機会があれば、外宮や内宮について、書いてみたいと思います。

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