小野貴正です。現在新宿でロマンスカーを待っているところ。
先ほどまで、マンツーマンでの対面セッションを行っていました。
フナッティと昨日の合宿の話をし、1年間言い続けてきたことが理解されているかどうか感を確かめて、最終セッションは終了。ビーコンから仕事の依頼をすることはあれど、これからは対等関係だから、相談とかしてきたら「ビーコンしてないね」って感じで回答しないからね、と伝えたら、
「なんか寂しいですね」
なんて言うので、じゃあビーコンしてから来てくださいと言っておきました。
とはいうものの、彼は合宿でミスターブラザーなんて命名されるほど、弟分として可愛がられるキャラクター。
女性陣からは、あなたはずっとそのままでいてね、なんて合宿テーマとは逸脱したネーミングをつけられるほどの男です。
「その人の価値観、主張、コア・バリューを一言であらわしてください。ネーミングです。ビート・ザ・コントロールのような」
という出題からすると、見当違いの回答と言えなくもないので、ウーン伝え方がよろしくなかったか〜と思いながらも、こういう風に見られているというのは、自分を映し出す鏡を手に入れた、というわけで。まぁ、いいかな、と。
自分の在り方にフィットするよう、生きて欲しいものです。
さて、グループセッションの効果。
複数人数でのセッションはビーコンライブセミナー@名古屋を除くと初めてのこと。セミナーの場合、グループでのワークなど共同作業はありませんから。
しかし、マンツーマンであってもグループであっても、ビート・ザ・コントロールするにあたって伝えたい内容は同じ。ステージの変化、環境の変化により僕が話す言葉自体が変化していくことはあれど、内容の本質にそう代わりはない。だったら、グループでの作業を行う必要があるのかな、と。もしかしたら、内容そのものについては、そう思われていたかもしれません。
そんなことを考えていたら、フナッティからは「グループ、良かったです。小野さんが言っていたことをようやく理解できた感があります」とのこと。
コレはコレでうれしいものの、これまでのマンツーマンはどうだったんだろう・・・とちょっと複雑な感じもありますが。
とはいえ、彼の言っていることもよくわかる。例えばコア・バリューとか両極を見るとか、そういうキーワードに関する他者の認識を知ることができる。すると、自分自身の理解を客観的に眺めることができるようになる。
自分はこう思っていたけれど、そういう解釈もあるのか。
客観性という視点で自分の解釈を眺めるには、ほかの人がどう解釈をしているのかを知ること。コレはとても良い判断材料になります。結果、自分のコア・バリューなどを客観的に眺め、より深く理解していくことができるようになる。新たな語彙が増える。表現する言葉が変化する。
グループセッションは自分を鳥瞰して客観性を得るため、マンツーマンセッションは自分に深く潜り理解を深めるため。どちらも利点があるのかもしれないな、と。
それに、マンツーマンで自分に深く潜る場合、「思い込みの常識」にとらわれている人はさらにそこから抜け出しにくくなる。まず大事なのは、客観的に自分というものを認識すること。自分の考えが世の中の考えと比べて、どういう立ち位置にいるのかを把握すること。
こう考えると、グループセッション→マンツーマンという流れも、効果的かもしれない。そしてマンツーマンと言っても、そのセッションを他のメンバーも見聞きできるようにすれば、なお効果的かも。
参加者からかなりホットな感想が届くなど、客観性とともに自己理解を深めることができたんだな、とうれしくなる。自分の主張を何度も何度も繰り返し書きだしたことや、1年後の自分への手紙を集中して書き出していた姿を思い出し、いい結果を出して欲しいと思うし、出せるようにしていきたいと思います。
こういうふうに僕自身が認識できるのも、マンツーマンセッションのおかげですし、ビーコンコーチングやタレント化プログラムに参加する方々のおかげ。
個人としても互いにステージを上げていければ。
ビーコンも、新たなステージですね。
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[…] なんて言うので、じゃあビーコンしてから来てくださいと言っておきました。 引用:https://beatthecontrol.jp/group-session/ =============================== […]