行動を習慣化する秘訣。

習慣化・時間管理術
この記事は約5分で読めます。

こんにちは。小野です。

セールスライター志望の方やプロのセールスライター、そして独立や副業を考えているサラリーマンや起業家予備軍の方々によく聞かれる質問の一つに、

「どうやって習慣化しているのですか?」「習慣化にコツはあるのですか?」というものがあります。

この質問を受けると私は決まって同じ答えを返すのですが、

ソレだと芸がないのでちょっと深く考えてみました。

コレまでは

「ただ決めた行動をやるだけです。この時大事なのは量ではなく、ただ行動するということだけです。すると、この行動自体が習慣化されますから、量を増やすのもラクになりますよ。」

という回答をしていましたが、

なぜ決めた行動をやるだけでいいかというと、脳がその行動自体を普通の行動として認識するからです。

そもそもなぜ人が3日坊主という言葉に代表されるように、習慣化できないかというと、脳の仕組みにその理由があります。

私たちの脳は2つの思考システムから成り立っていて、

1つは「慎重にじっくり考える思考システム」で、もう1つは「無意識に自動的に考えてくれる思考システム」です。

たとえば初めてのセミナーに参加したり、初めてマーケティングを勉強したり、初めて会社に出勤して自己紹介して営業研修を受けたりすると、

あなたも経験あると思いますが、エライ疲れますよね?コレは身体的な疲れもそうですが、脳が疲弊しているということでもあります。

この初めての経験、今までしたことのない経験を処理するときに使うのが、「慎重にじっくり考える思考システム」の方です。

以前紹介した『潜在意識マーケティング 6つの心理戦略』によると、この慎重な思考システムの方は1秒に40バイト分の処理量しかないそうです。

「40バイト分の処理量しか」と書きましたが、これだと「しか」にふさわしいほど少ないことがわかりにくいので、バイトを日本語文字数に置き換えてみると、

40バイト=日本語20文字(日本語は全角とする)

となります。ちなみに上記は一応参考までに。専門的には、正確とは言えないかもしれませんので。

つまり、慎重な思考システムは「1秒間に日本語20文字」を処理できる、ということですね。

コレ、覚えておいてください。いかにこれが少ないかは次の文章からわかります。

もう一つの「無意識に自動的に考えてくれる思考システム」ですが、こちらは「1秒間に1万1千バイト」の処理量です。慎重な思考システムの27万5千倍です。日本語文字数換算すると、

1万1千バイト=日本語5500文字(日本語は全角とする)!!!!!

小学校の時に作文で使った400字詰め原稿用紙14枚足らずです。14枚を1秒で処理できるとは・・・。

いかがでしょう?コレに比べると慎重な思考システムの処理量がいかに少ないかがわかりますよね?これだけ処理量が少ないのですから、相当なエネルギーを脳が使っていることも想像に難くないと思います。

コレは私の推測ですが、セミナーに参加したり資格試験の勉強をすると疲れる理由はここにあると考えています。頭を使うと甘いモノが欲しくなる方も多いと思いますが、コレは脳がエネルギーを欲しているからです。つまり、疲弊しているからエネルギーを補給したがっているということですね。

しかし

「無意識に自動的に考えてくれる思考システム」のほうは1秒間に5500文字もの日本語を処理するわけですから(ホームページを1秒間で判断できる理由もわかりますよね?)、

こっちの思考システムを使えば、それほど疲れないような気がしませんか?まさに、「無意識で自動的」なので。

ちなみにこっちの思考システムは、普段私たちが無意識のうちに見たり聞いたりする情報をすべて処理しています(ここにテレビを捨てたほうがいい理由とか、環境が大事な理由があります。知らず知らずのうちに、私たちは望まない情報にも汚染されてしまうので)。

習慣化された行動を司るのはこっちの「無意識に自動的に考えてくれる思考システム」ですから、

だから習慣化すれば何も考えずにその行動をすることができる、ということですね。自動的にその行動を処理してくれるんです。

もうお気づきだと思いますが、

習慣化するまで使う思考システムは「慎重にじっくり考える思考システム」の方です。この処理量は非常に小さいからこそ、

もしある行動を習慣化したいなら、「ただ行動することだけ」にフォーカスしてやったほうがいい、ということです。

欲張って(欲張ってもいいのですが・・・)、これもやろうあれもしよう、どうせやるなら毎日5,000文字のライティングを日課にしようと決めてもうまくいかないのは、

慎重な思考システムの処理量が少ないからです。だから絞ってください。行動だけを習慣化することに絞り、その行動が習慣化しさえすれば、

自動的な思考システムが勝手に行動してくれるようになるので、量を増やすことはラクになります。何と言っても、一番習慣化でシンドいのは、ゼロをイチにするという、思考システムで言うと、「慎重に考える思考システム」を使っている時なので。

脳がひとたびその行動を普通の行動と認識しさえすれば、自動的な思考システムがあとは勝手に導いてくれますから。

ここまで書いて思いましたが、コレまさにサイコサイバネティクスですね、たぶん。

習慣化も反応を出せるセールスライティングも、
脳のメカニズムを知ることで、達成できるということなのですが、

コレ、あなたはどう思います?

P.S.
写真は私の写経ノートです。写経も習慣化するなら、ただ毎日書き続けることが大事です。すると自動的な思考システムがあなたを一つ上のコピーレベルに連れて行ってくれますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました