昨晩は早く寝る人はそうおらず、リビングというかホットカーペットがある部屋に集まり各々がライティングなど作業。
そういえば、今朝起きてみると目の前でふたりが写経しはじめまして、これが普通だと思えるようになったら、よほど特殊な世界なんだろうな、と思いました。
自分という器クラスに参加するメンバーでももともとはコピーを通して僕を知っている人が多いので、皆それなりにセールスコピーの腕は持っていますし、セールスライティングをやらせたら結構いいものを書くはず。
そんななかでもスキルじゃなくて、在り方、どう生きるかのほうが大切だと考える人が集まっている、自分という器クラス。
智頭で出会った食事やお店、そして人々から感じたことを感想にしつつ、合間に自分の主張とキャッチフレーズを挿入してもらう発表をし、2泊3日の合宿は打ち上げ。
皆の感想を聞きながら、例によって雰囲気を感じる程度には聴き取ることができているけれども、
実際に何を話しているかは聴き取れず、しかし島田さんが合間にエピソードを話してくださったり、講評やアドバイスをしてくださったりしているので、
その場で聴き取れずとも大丈夫と安心し、全員の発表を映像に収め、合宿は終了。
どんな感じだったかは島田さんがブログで書いてくれておりまして、かいつまんで言うとこんな感じ…
僕もたくさんの学びと気づきがえれたし、
楽しかった。なにが楽しかったって
リーダーであるはずの小野さんが
8割以上すべっていて、
ほとんどの場面で
メンバーの共感をまったく
得られていなかったってとこ(笑)
(引用:ワイルドサイドを歩こうよ『小野さん主催の智頭合宿2日目、3日目』より)
だそうです(笑)。
これでもコミュニケーションが取れているメンバーには感謝です。
合宿のしめは、日曜日だけ営業している「火間土」というお店でご飯を食べること。
エラく細い道なのでこっちでいいのかと不安になりながら車を走らせ、ようやく到着したときの安堵感とかまどで炊いたお焦げ付きのご飯の美味しさは、
自然なものを食べるというのは本当に贅沢だなぁ、というもの。
昨日も書いたと思いますが、食べても食べてもすぐにおなかがすく。
この2泊3日、つねに空腹の状態を保っていますが、こういう食生活って大切だなぁ、と。
その後はすぐそばにあるカフェ「歩とり」でコーヒーを、と思いきや、島田さんの一声でクロックムッシュセットを食べることに。
「じゃあ僕食べますよ」と手を上げた後藤さんと島田さん、そして僕がクロックムッシュセットで、
この合宿をクラウドファンディングならぬ対面ファンディングで、自分のお金を使わずに楽しんだタクシードライバーのデニーロは、なんだったかな・・・ヘルシーなごはんセット。
さすがにお腹いっぱいだよとはいいつつも、意外にこういうたくさん食べる経験こそが大切だったりする。
限界を決めるのは、自分ですからね。限界を超えるのも、自分です。
初めての経験をしましょうといっているのだから、ちょっと無理だよねと思ったときこそ新しい経験をするチャンス。
だからクロックムッシュセットを頼み、完食してきました。
なんというか、この合宿のテーマとなる言葉のひとつに、「本音」がありまして、
これは魂が共鳴したとか、心の琴線に触れるような言葉で表現されるものと思っており、不思議なもので、考えてもでてこないし、考えるとこじつけになりやすいしで、なかなかに厄介な存在なのですが、
誰の目もなく、自分の目も(人からよく見られたい)ない状態で、ポッとでてきた言葉にこそ、その人の判断基準というか価値観というか、そういうものをひっくるめて本音があるんだと思います。
最後の時間に発表した時に感じたこと、身体が反応したこと、脳からでてきた気持ちと言うか言葉は、
たぶん、本音に近いと思うし、本音そのものかもしれない。
自分で決めつけることなく、ゆるやかにいきていければいいなぁ、と思います。
そもそも誰かと競争する必要のない僕らは、急ぐ必要などないのだから。
自分自身でありましょう。
島田さんと島田さんの奥さんとか、ひふみくんとかいたるくんのね、あんな空気感と一緒に過ごして感じたことを、アウトプットしてみてほしいと思います。
2泊3日の合宿を終え、今度は秘密結社ワイルドサイドの皆さんと一緒に元湯に宿泊中。
自分という器クラスの2名も延泊すると言うので、今現在僕はブログを書いていて、デニーロも多分ブログかなにかを書いていて、で、ミズホッチは城ドラ。
こうしなければならないということは、実は何もなく、それは自分の思い込みにすぎないし、誰かの決めた何かにすぎない。
自分を大切に育んでいきましょう。
2泊3日の合宿、伝えたけれども多くの学びがあり、僕の方こそ学ばせてもらいました。
参加した皆さんと島田さん、そして智頭の皆さんに、ありがとうございました。
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