コミュニケーション!

この記事は約3分で読めます。

みみさんからの紹介で知り合った、
クソンとトゥックと夕食を。

華僑の方なので、見た目はタイ人に見えない、
だけど、タイ人なんだよなぁ。

スクンヴィット通りのソイ(小道)19で
待ち合わせしていたのですが、
いまいち場所がわからないので、電話をすることに。

クソンの車で拾ってもらい、
トゥックお勧めのお店に向かう。

日本料理とイタリア料理の創作系かな。
すごく美味しいんです。タイでは、タイ料理以外も
本当に美味しい。日本、負けてるよー。
トゥックにイカ墨パスタをもらったのですが、
いや、初体験でしたが美味しい!

2人とも日本語を勉強していたこともあり、
特に聞き取りには不自由しないんです。
もちろん日本語特有の言い回しには苦労する
みたいですが。

クソンの提案で、私は日本語で話をして、
それを彼らは英語で答える、こんな会話に
チャレンジすることに。

これね、結構面白いんですね。
私の苦手な英語の聞き取りの練習になるばかりでなく、
どんな日本語が2人にとって難しいかわかるんです。
そんなときは、私も英語で説明。楽しいー。

「2人とも美男美女なのに、なんで恋人いないの?」
「We are picky.hahaha.」
「Picky?・・・ああ、ストライクゾーンが狭いってことね?」
「???ストライク?ゾーン?」
「O.K! I practice English. Do you know baseball?」
「Yes.」
「Do you know strike and ball?」
「Yes.(クソンがトゥックに説明。)」
「Picky means strike zone is very small. O.K?」
「Yes, yes.hahaha.
 Well, Taka, you are nice guy. Why do you have no girlfriend?」
「うーん、顔がでかいからかな(笑)?」

こんな感じで会話が進み、気づいたらあっという間に
3時間も過ぎてしまいました。

「コミュニケーションは大切なんだ」
という言葉に重みを持たせたいことも、
旅のテーマの一つだったのですが、
今までよりは語ることができるようになってきたかなぁ。
色々な手段があります。
顔の表情、手芸、ボディランゲージなどなど。
その場で伝えたいことを、今自分ができる技術から
伝えていく。これは、本当に面白いことです。
伝わったときには相手の表情なども変化しますから、
伝わったかどうかはわかるわけです。

これは日本にいてはなかなか気づかないことかも。
当たり前のように言語でコミュニケーションできる
環境にいると、「コミュニケーション」の面白さ、
というのはわかりにくいと思います。
何とか伝えたい!という気持ちが、色々な手段を
考え出す。そして生まれる人間関係。
恋愛では皆もどかしい思いをしながらも、
コミュニケーションの面白さを経験しているのだろう
けどなぁ。普段一般の生活では、難しいだろうなぁ。

そして、言語。
一所懸命に意思を伝えた相手次第では、
「もっとこの人のことを知りたい!」
という感情が芽生える。
その時にこそ、他言語を学ぶモチベーションが
発生する、ということを旅で学んだことは、
私にとってとても大きな財産です。
少なくとも、今の日本では観光収入などで
生活している状況でないので、生活上必要で
他言語を学ぶ、というモチベーションは
発生しにくい、と思っています。

2人と写真を撮って、送っていただきました。
今後の交友がとても楽しみですよ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました