ボーイスカウト行事についていくママたち。

引き算の卓越ブログ
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どこの国でもママたちは教育熱心、、、という言葉が適切かどうかはともかく、ちょっと驚いてしまった出来事がありました。

それは、子どもたちのボーイスカウト行事に泊まり込みでついていく、というママたちのエネルギーです。

子どもへの愛情ってスゲーな、、、と思いつつも、母とはこういうものかもしれないと考えまして、コーヒーブレイク的に記しておきたいと思います。

子どもの登校よりも自分の準備を優先するママ

長男次男が通う小学校をはじめ、ほとんどの学校がそうなのだと思いますが、現在学期間の休みに入りまして、およそ1ヶ月ほどの休暇です。

バンコクの渋滞は結構すごいなと日々感じておりますが、学校が休みになると渋滞が緩和されますので、、、車社会を牽引しているのは子どもたちかもしれない、と思ったりもします。

今日から2泊3日で、確かサラブリーというところに行ってボーイスカウト的なことをすると。

ボーイスカウト的と記したのは、長男の格好がボーイスカウトっぽいな、と感じたからであり、実際に何をするのかはわかりません。

一昨日だったと思いますが、ママ友から妻にLINEでメッセージが入り、何人かのママを誘ったんだけど一緒にサラブリーまでついていかない?とのこと。

それで妻と次男も今日、長男たちとは別行動で、サラブリーまで行くことになりました。

今朝、長男の準備ができると原付で長男を学校まで送ってくれない?と。

ああ、もちろん送ってくるよと答え、原付の鍵を取ると、妻は「今点呼をとっているから、急いで急いで」と言います。

え、、、長男の準備よりも自分のパッキングを優先させているくせに、なんて自分勝手なんだ、、、と思ったことはグッと飲み込みまして、長男と一緒に原付で学校へ向かいました。

子どもがいようとも、主役は自分である。

そんな意気込みを妻から感じた朝でした。

すでに点呼どころか朝礼が始まっていた

原付を校門前に停め、長男と一緒に中庭に入っていくと、周囲にはお母さんやお父さんの人だかり。

人だかりをかき分けて中に入っていくと、なんと子どもたちは荷物を指定の場所に置き、整列しています。

長男に「どこ行けばいいだろう?」とココぞとばかりに異邦人っぽい雰囲気を醸し出そうとしましたが、いやいや、それは父としてどうなんだ?と思い直しまして、長男と一緒に注目を浴びながら、先生っぽい人めがけて歩いていきます。

身振り手振りでよろしくお願いしますと伝えると、その先生は長男を担任の方へと連れて行ってくれまして、一安心です。

やれやれ、父親っぽいことしたし帰ろうかな、、、と校門を向いたとき、いや、、、長男ならどうしてほしいか考えてみよう、となりまして、きっとオレに残っていてほしいはずだ、としばらく見学することにしました。

僕と同じ考えかどうかわかりませんが、結構な数のお母さんやお父さんがスマホを片手に我が子を見守っています。

先生の号令に応えたり、回れ右をして父兄の方を見たりするたびに、皆スマホをカメラモードにして撮影。

コレはオレも撮影しておこうと、ご父兄と一緒にパシャパシャ撮りました。

日本でも行事についていくのかな、と考えてみた

写真撮影しているご父兄が皆ついていくとは思いませんでしたが、妻たちは少なくとも5組ほどのグループで行動するようです。

ほかのクラスの親御さんたちもついていかないとは限りません。

タイでは母の日にお母さんを想って子どもたちが涙を流すなど(お父さんを想って涙を流すシーンには出会ったことがありません)、母と子の結びつきがとんでもなく強くて深い国だなと感じていましたが、学校行事にまでついていくとなると、ちょっとスゲーな、とついていけない感が出てきてしまいました。

「ウチの子、洋式トイレに慣れているから、タイ式の古いトイレがダメで、、、とお母さんたち不安みたいだよ」

と妻が昨日教えてくれましたが、まさかトイレを助けるために子どもを追いかけるんじゃねーだろうな、、、と訝った想像をしてしまいました。。。

では日本においてはどうなのだろう?と思い出してみたところ、少なくとも僕が通っていた学校の同級生には、遠足や修学旅行的なイベントにお母さんがついてきた、というのはなかったように思います。

まあ、ついてきてもいいと思うんですけどね、、、ついていく理由が過保護的な感じだと、ちょっと考え込んでしまいますが、、、

妻を擁護するわけじゃなく、自分の都合も子どもも優先させる女性に僕は、力強さを感じます。

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