日本にインバウンドって必要?

引き算の卓越ブログ
この記事は約4分で読めます。

1億2602万人の総人口。

よく耳にするのはインバウンド需要を伸ばせってことだけど、そもそも日本にインバウンドって必要なの?とふと思ったんです。

コロナウイルスをキッカケに知った、中国人の訪日数よりも訪タイ数の方が200万人程度、2018年は多かったことから、まだまだ日本はインバウンドを伸ばせるな、って今朝までは感じていました。

しかしその後ふと思ったのは、人口6000万人のタイと人口1億2000万人の日本を、観光客インバウンド数で比べているオレって変なんじゃないかと。

あえて比べてみれば、タイへの観光客数は4000万人で、日本は3000万人。

国連世界観光機関が発表した情報によると、タイの国際観光収入は570億ドルで、日本は340億ドル。

うーん、、、人口一人あたりに対する観光収入のインパクトは、タイのほうがあるってことなのかなぁ。

そんな事を考えているうちに知った伊勢神宮の観光客数。

コレは1000万人弱で、だから三重県はインバウンドに力を入れていないらしいと。

人口およそ560万人のシンガポールが、観光客のインバウンドに力を入れるのはなんとなくわかるし(その前にインバウンドに取り組んでいるかどうかは未確認ですなのですが、、、)、実際その力の入れ具合ははシンガポールに到着すれば肌で感じることができます。

実際、観光業はシンガポールの主要産業だそうで、国外から人口の2倍に当たる1000万人を毎年呼び込んでいるのだとか。

でもそれはシンガポールという制約下にあるからこそであって、はたして日本がそれをやるべきなのかというと、僕はちょっとばかし疑問です。

東京オリンピックがあるからとインバウンドを増やすチャンスだ、という空気はわかる。

けど、そのインバウンドって長続きするのか?

また来てくれるかどうか、ここが気になるんです。

シンガポールで感じた交通の利便性やデザインされた街並みも、タイのソンクラーンやナイトライフに代表されるようなカオス感も、インドの驚きも、日本にはなくて、いわゆるおもてなしが日本にまた来たくなるものだと僕は思っています。

でもおもてなしって、そもそも僕たち日本人がまた行きたくなるレベルのそれじゃないとならないんじゃないかな、とも思います。

こう考えてみると、日本はインバウンドではなくて国内移動や消費に力を入れた方がいいんじゃないかってことです。

1億2000万人の市場は世界を見てもそうはない。

だったら外国人を呼び込むよりも、コロナウイルスなどなどでいつ来なくなるかわからないインバウンド特需に励むよりも、国内の移動と消費を加速させるようデザインした方がいいんじゃないか。

生産年齢人口減少とか人口減とか言われていますけど、単純に今現在の1億2000万人という人口インパクトに目を向けた方がいいんじゃないかな、と感じています。

それに、、、我々日本人も通わないような街やお店に、外国人を呼び込むってどうなのよ?

人を招待するなら自分が勧められてかつその人にフィットするお店がいいでしょうし、お土産だって自分が食べて美味しいモノをその人に相応しそうならでチョイス、がいいでしょう。

まあ人口というそもそもの前提が異なるので、日本にインバウンドってピンとこないのだなぁと僕は感じるわけですが、、、

世間で賑わっているモノほど、僕は逆を行くが正解だと考えています。

私見ですが、そのほうが街もお店も収入が増えると思うので。

状況を知らずに感じたことを書きました。

事実誤認がありましたら、指摘くださると幸いです。

小野貴正
小野貴正

冒頭の写真は、バンコクのプロンポン駅直結、エンポリアム内のスターバックスでの一枚です。コレ、普通に受け取ったあとに気づいたのですが、日本語じゃん!と驚きました。たぶん、205バーツの会計を175バーツと勘違いしていたので、指摘したお礼かなと思いますが、、、通ってしまうんだろうな、コレは。

P.S.
このブログを書いていたらなぜかコレが聴きたいと思い、今聴いています。僕の世代ならこの登場人物に心が踊るのでは、、、

Imagine Dragons – Believer

コメント

タイトルとURLをコピーしました