テレビのニュースや新聞はまだ見ることを再開していないけれども、リサーチはする必要があるし、世の中の雰囲気は掴んでおく必要があると思っています。そんな僕がやっていることと言ったら、外に出て行ったり、人の雰囲気を眺めたり、人と話をすること。そして、インターネットでニュースサイトのトップページを眺めてみること。
PR用の記事を書こうと思ったら今どんなことが流行っているかを知ることも、切り口を考えるには大事ですからね。
で、ホントはハマっちゃうから嫌なのだけれども、インターネットのニュースサイトって最近は不祥事しかないのか〜、ってくらいそういう情報を見かけるような気がします。ジョン・カールトンがタブロイド紙を、ヘッドラインをつくるときの参考にしているって言っていましたが、これから考えると、今に限らずニュースって、年がら年中そういう情報を掲載するものなのかもしれません。それだけ視聴率が稼げる、ってことです。
セールスライティングスキルを高めるためには、PR用の記事をライティングするためには、時代性を加味した切り口を考えることが大事だと思うけれども、ビート・ザ・コントロールするためにはそういう情報を鵜呑みにすることからは遠い人物であって欲しい。そんなふうに思っています。
そこに主張があるかどうか。
多くの人が言っていることが主張になる場合もあると思いますが、そこに自分の経験とか実体験に裏打ちされた根拠や思考がないと、その他大勢と一緒。没個性的で大衆。自分の名前で生きようぜ、って僕はバンコクで叫びたい気分。
なんでこんなことを考えたかというと、自らが清らかなものであると信じ、自らの身を顧みない、しかし他は汚れている的な魔女狩りのような雰囲気を感じたから。
コレもインターネット上で言われていますが、芸能人や政治家、プロ選手の不祥事って、そんなにニュースで紙面を割くべきことなのか?って思う。昨日今日で驚いたのは、バドミントン選手が違法カジノでなんたらかんたら、という話。
話はそれますが違法って微妙だな、って僕は考えていて、例えば麻薬って一部の麻薬であれば、オランダは合法ですよね。でも、他の国に行ったら違法になる。しかし、麻薬をやるという行動そのものは変わらない。
違法カジノも同じで、じゃあ合法カジノならいいのだよね、と。というか、国によって認められたカジノとそうでないカジノって何なんだろうと。
この辺、何も調べていないですし、麻薬もカジノもやったことのない僕にとっては裏付けのない話として、あくまでも私見としての発言です。オランダ行った時、やってみないと語るに値しないだろうと思ったことは、付け加えておきます。
大事なのは自分の責任で、自分がそれをやるかどうかを決めて、実行したのか、ということだと思う。ああ、話が逸れました。
ニュースにする理由は、何なのか?なぜニュースにするのか?
視聴率?
なんとなく、そんなゴシップネタ(だと僕には思えます)に夢中になることがないほど(好きなアイドルネタとかは大事ですけどね)、スケジュールが一杯になればいいんじゃないかな、って思います。
コレで視聴率が稼げるなら、要はヒマな人がいっぱいってことなんじゃないか、って僕には思えますから。もっと働こうぜ、と。あ、ああいうニュースに夢中になっている人はね、ってことです。
そんなことを久しぶりに思った今日でした。
P.S.
世の中ではワークライフバランスなるものが言われていたかと思いますが、アレってホントにそうなんですかね?個人的には生きがいとかやりがいとか、存在意義が希薄になっていることのほうが、社会的には解決課題だと思います(もちろん、この主張がすべてではありません)。コレを解決するためのワークライフバランスなら、いいと思いますが。
ワークライフバランスとイクメンとか、世の中で割と大音量で耳にする聞こえの良い言葉に僕は、エライ気持ち悪さを感じます。コントロールされちゃっているじゃない、って。
イクメンという言葉、現象について苦手な僕があえてコレについて考えると、そんなの当たり前だよねっていう見方もできると思います。まあ、僕がイクメンしようとしたら、妻に嫌がられますが。アンタは稼いできなさいと。そして、子どもたちも嫌がりますが。
何となく思うのは、それをメディアから伝えることで利する誰かがいるんじゃないかな、と。
本当にそうなのか?って言う問いかけを、常に持ちたいものです。ビート・ザ・コントロールするならば。
そして、自分ができること、自分がやるべきことに集中したいものだなぁ、と思います。
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