一人グルメは個店で。

ビート・ザ・コントロール
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浦東空港の機内のなかで1時間ほど天候のせいか待機し、羽田に到着した時は2時AMあたり。

羽田の国際線ターミナルができた時、24時間離着陸できるという言葉が目に飛び込んできました。

そうはいっても公共交通機関は、深夜早朝に運行していないからどうするんだろう、と思っていました。

僕の記憶では公共交通機関の営業時間に合わせ、24時間離着陸していなかったんじゃないかな、というものでしたが、どうやら現在は運行しているようです。

2時AMに着陸し、ひとまずやっておきたい仕事をしようと机とコーヒーを求めて2階から4階までをぐるっとひと回り。

長椅子はベッド代わりに置いてあるのかと納得してしまうほど、赤い布に覆われた長椅子はほぼ全てが羽田で夜を明かす人たちで埋まっています。

ホテルに泊まるほどの時間でもないし、かと言って起きているのもどうかということで、皆さん寝ているわけですが、このあたり、景観的にどうなのかなぁ、と思いました。結構あられもない格好で寝ている女性もいたので。

せめて国内線ターミナルへのアクセスは24時間対応にしておくとか、、、国内線ターミナルなら、カプセルホテルっぽいところがあったと思いますし、ホテルももう一つあったと思います。

さて、上海での思い出を少し。

上海では知人と食事をするとき以外、大体は食堂というか麺屋さんというか、200円とか300円でいただけるお店に入り、指差しで注文して軽く食べることが多いです。

軽く、とはいってもボリュームは結構なものでして、これ日本のラーメン屋さんなら2倍の量だよね、というほどの麺が標準だったりします(おおげさかもですが)。

しかし日本のそれと違い、それほど濃厚で脂ぎっていないので、量が入るんですよね。

ラーメンとは違いますが、上海の麺はスープ入りの麺もまぜそば的な麺も、焼きそば的な麺もどれも食べずにはいられません。

上海もバンコク同様に、15年前から通い続けていますから、食事処の変遷を感じています。

昔は個店が多かったけれど、今ではチェーン店化が進んでいます。かつては個店でも今ではチェーン店。

どのお店でも僕の舌からしたらなかなか美味しいのですが、それでも個店の雰囲気、ほかにはない店主や店員のキャラクター、チェーン店ならありえないよね、というほどの散らかり具合。

深夜の麺屋さんはまだまだ個店があるように感じていますが、小籠包や生煎、葱油餅などのグルメはチェーン店が多いのかな。

どこの支店でも安定した味が食べられるのはいいですが、街が画一化していくというか、見た目がどこに行っても同じになると、そこに寂しさを感じるのは、僕のわがままなんですかね…。

昨日の朝、葱油餅を買ったあとで隣に葱油餅の個店を発見してしまい、愕然となったわけですが、一人グルメのキーワードは個店として、今後も訪問していきたいと思います。

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