ステップメールを書く前に、セールスレターのフィードバックをもらっておこうと昨晩のうちに納品。
すると、今朝になって岡本さんと黒飛先生からチャットワークで連絡が。
セールスレター、この場合はセミナーのランディングページになるのですが、これを見たら俄然前のめりになったようで、黒飛先生から「お話したい」と。
株式会社デントランスとの付き合いは2014年の春か初夏からですので、もう4年が経過しようとしており5年目に。
その間、書いてきたセールスレターやステップメールの数は、結構な数になりますから、型のようなものを身に着けさせてもらっています。
最初の依頼は、歯科医師向けセミナーのDVD販売用セールスレター。
見せる相手は歯科医師で、ハウスリストもある。DVDもできあがっていますから、商品やサービスも決まっていました。
こういったもののセールスレターを書く場合、DVDを観ながらブレットを書き、並行して歯科医師について調べていき、ペルソナ像を書いていきます。自分が通っている歯科医師のことを思い出したりしながら、確かにこれは響きそうだよね、という箇所をDVDを観ながら抜き出して、それをブレットにして書いていく。
いくらで販売し、保証はどうするといったオファーは決まっていましたから、発注指示通り書いていく。
ダイレクト出版の書籍セールスレターも同様です。リスト・商品・オファーありき。
こういった商品内容ありきのセールスレターを書いていったあとは、ステップメールやFAX DM、チラシも発注されるようになりました。
そして今回依頼されている案件は、目的は決まっているけれど商品内容はまだ決まっていないセールスツール一式。ランディングページのコピーとステップメール、チラシとFAX DMというパッケージです。
これまでに何度かやっていますが、今回の依頼は商品やサービスそのものの詳細はまだ決定していない状態でした。
ですからセールスレターを書いていくにあたって、商品やサービスの詳細も仮ではありますが、ベネフィットが感じられるように書いていく必要があります。
大きな目的は決まっているから、ランディングページやステップメールの狙いは決まっている。しかし商品やサービスの詳細は決まっていないから、そこを含めて書いていった、ということですね。
商品やサービスの詳細はなくとも、誰に何を約束するか、というコンセプトは決まっていましたから、売れるようなネーミングをし、そのネーミングに基づいて商品詳細をブレットで仮に書いていく。
それを提出した結果の反応が、「一度話したい」というフィードバックでした。
黒飛先生とスカイプで詳しくフィードバックをもらっているうちに気づいたことは、岡本さんと話すスピードが似ているなぁ、ということ。
一緒にいる人のようになるとは、本当だ、と感じた打ち合わせ時間でした。
仮納品であっても見せるもの次第で引き出せるものは変わってきます。
クライアントからより多くを引き出せることができるか。
セールスレターを書く際に、大切にしたいポイントです。
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