王様の仕立て屋に学ぶ一流の仕事。

ビート・ザ・コントロール
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久々の実家です。

朝の9時ころに最寄り駅まで到着し、久しぶりに立ち食いそばを食べようと店に入り、かき揚げそばを食べる。

その後はスーツケースもあることだからとタクシーに乗り、実家へ。

到着時間が9時30分ころだったと思いますが、荷物の片付けをした後は眠りにつき、気付いたら17時になっていました。

ここまで何にも気づかないで眠ったのは久しぶり。

昨晩、というか今朝までやっていたコスタとアントニオによる受注会後のパーティーで、ワインやリモンチェッロを飲む、というよりも舐めたせいかもしれません。

おかげさまで、エラい眠りを堪能することができました。

リモンチェッロは島田さんのブログか何かで、「食後のリモンチェッロのように楽しんでくれれば」と書いてあったのを覚えていて、

こう清々しい感じなのかな、と想像していたのですが、

飲んでみると清々しいというよりは「カーッ」という感じでして、僕には早い飲み物であったことがわかりました。

最近、「坊やなのさ」をたまに使うのですが、そんな感じ。

さて、受注会。

もともとこれは、セルフイメージ小坂さんが、たしか島田さんの来ているスーツを指して、

「あれはとんでもなくセルフイメージが上がるスーツみたいですよ」

のような話にはじまり、賢者舎の今井先生が

「あの男は年間で1,000万円自己投資するから」

と言うなど、島田さんへの興味関心がますます増していったということで、

いつの間にかこの受注会に一緒に参加しよう、と決めたことが参加の発端だったと思います。

昨年のワイルドサイド賞を受賞した際に訪れた銀座の寿司屋さんからの帰り道、

「小野さんもこれからは食べものなどにも自己投資するといいですね」

のようなことを言われ(確か)、その時に島田さんが履いていた靴はアントニオによる革靴だったのですが、

「こういうところ、寿司でも靴でも職人の生き様とかにお金を投資するというのは、たしかにいい経験になるんだろうな」

と思ったことを覚えています。

島田さんや木坂さんが言っていた

「職人の仕事に値をつけるのはどうかと思う」

的な話には、なるほどなあ、と思うこともあり、

いくらかかるかわからないところにビビってはいました。

しかし実際に智頭でああいう生活を送っている島田さんだから、彼が着ているものは良いものなのだろうと認識していましたし、ダンコレのおかげで着る服を選ぶようになったこともあり、

正直そこまでスーツやジャケット、靴に興味があったわけではない僕でしたが、

島田さんが勧めるならばと、受注会に参加してオーダースーツをお願いすることをマスタープランとして記していたこともありまして、

それで今回、受注会に合わせてタイから帰ってきたワケです。

受注会の一室がある建物の前で島田さんと待ち合わせし、エレベーターに乗ってその部屋へ。

ドアを開けると木坂さんが仮縫いされた上着やシャツを来て鏡に向かっており、コスタやアントニオと握手をした後で、しばらくソファーで二人の様子をうかがっていました。

イタリアから持ってきたというチーズや生ハム、ワインを皆で楽しみ、談笑した後はいよいよ、

「まずは生地を選ばなくてはですね」

と島田さんに促され、重ねられた生地を前にして手に取っていく。

最近はジャケパンばかりをきていることもあり、素で選んだらジャケットに良さそうな生地とモカシンのような革靴に良さそうなスエードにしたかと思いますが、

「せっかくなのでスーツにしたらどうですか」

と島田さんに言われ、

「では、スーツで」

と決定。

コスタからどんな色が好きなのかを聞かれ、ネイビーかなぁ、と答えていると、まぁ色艶が良さげな生地が出てくるわけです。

基本的にはコスタやアントニオにお任せで作ろうと思っていましたが、ある程度はこちらの希望を伝えたほうがいいと感じ、肌触りが涼し気な生地に目が止まって「これで」と回答。

生地を選んだ後は、先に靴の採寸をすることになり、アントニオが持ってきた画用紙の上に足をおいて、アントニオがボールペンでいろいろと書いていく。

・・・ちょっと長くなりそうなので、続きは明日。

P.S.
島田さんがブログで昨日の様子を書いています。こんな感じで今朝まで過ごしていました・・・。

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コメント

  1. […] 昨日の続き。 […]

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