インプットクラス島田組初回。繊細とマッチョ。サーターアンダギー。

ビート・ザ・コントロール
この記事は約5分で読めます。

昨日は11時にホテルを出て、軽くランニングしながらおもろまち駅へ。2キロ強を19分ほどで走り、Tギャラリア内にあるトヨタレンタカーへ。そこで一足早く3台の車を借りる手続きをし、インプットクラス会場までのナビも入力しておいてもらう。

12時集合ということで、きっとワイルドサイドな島田さんは遅れてくると想像していたところ、なんと12時3分前には全員集合しているという事態。島田さんに聞いたところ、「一番乗りだと思ったんですけどねー」とのこと。いや、それはともかく集合時間前に全員集合しているということ自体が初めての経験だったので、ちょっと驚きました。

集合後は12人でレンタカー3台に乗り込み、目的地である北谷へ。おもしろいな、と思ったのは僕が運転する車に乗り込んだ3人でして一人は島田さんでもう一人はケイコさん、そして3人目は粕谷さんということで、なんだよ、一緒にチーム組んでいるメンバーじゃないかよ、という状況。スタンド使いは惹かれ合う。まぁ、そういうのものだよね、と。

途中島田さんが木坂さんにメッセージを送ると、早く来てもまだ入れないのだが、とのこと。そこで海を見ましょうと目的地から海寄りに走り、車を停めて海へ。

思いのほか、というか沖縄だからそれはそうなのかもしれませんが、透明度が高くて思わず海水を一舐め。ああ、コレは海ですね、しょっぱかったです。

14時過ぎに皆が集合し、木坂さんの挨拶後に各テーブルで課題として出されたテーマについてのディスカッションを開始。カントの言葉を使った課題のひとつでは、時間軸があるかないかで因果関係が成立するかどうか、ミクロに切り取って見るかマクロで見るかによって主張と根拠、結論を両極で展開できると考え、テーゼとアンチテーゼをいかに論理的に説明するかを思考。そして論じることができたとなって導き出された答えがアンティノミーという二律背反。

2015年に賢者舎でワイズマンがそんなことを言っていたな、と思いながら課題に取り組んでいましたが、当時はよくわからなかった時間を外して考える、空間を外して考えるという、思い込みを外した思考ができるようになってきたものだ、と体感。

僕らが普段認識している「時間」は人が便宜上つくりだした概念であることを、タイムマシーンと国際線の話から説明するなど、ステージが上がってきていることを客観的に認識できる場であることに、興奮するばかり。両極の話と因果関係を、清濁併せ呑むウロボロスの話から説明したり、ですね。興奮するなんてあたり、おいおいもっと落ち着けよ、って感じですが。まだまだ、追い込んでいけるよね、と。

文脈は言葉の定義と論理。文脈が共有できれば、人間関係だってビジネスだって、もろもろうまくいきますよね、と。いかに普段から人は「読みたいように読んでいるか」「聞きたいにように聞いているか」。それは一緒にいる相手、コミュニティメンバーとの関係性を見れば明らかになる。意思疎通できていなかったりね。「え、アレってそういう意味だったの?オレは濃いうい意味だって思ったよ・・・」なんて会話は誰もが経験していると思うし、僕もそう。

文脈を共有して「書き手が書きたい通りに読む」「話し手が話したい通りに聞く」。精確にインプットするから、的確なアウトプットができる。脳の習性に寄っかかってラクに思考したらよろしくないよね、と。

そして精確にインプットして解釈したって、現実世界でより良く生きることができなければ意味がないよね、と。

筋肉つけてマッチョになって、行動していきましょう、というようなメッセージを僕は感じ取ったのですが(というかそんなふうに聞こえたのですが)、他のメンバーはどう感じたのだろう。

木坂さんはその太い胸板と身体のデカさからは想像もできないほど、繊細な思考と優しい眼差しを持っているな、と。存在自体が両極を明確に示していて、自分を追い込む感もものすごいらしい。繊細でマッチョ、ですね。筋肉の量が人生の質。あ、コレはふんどしマンの言葉だった。

一夜明けた今日はレンタカーを返しにおもろまちへ。そしてその帰りはランニングして牧志駅方面に。昨晩、佐久間さんと坂田さんと一緒にゆしどうふそばを食べた国際通りに行こうと思い、ああその前に忘れ物の連絡を牧志駅のシーサー前で撮ろうと撮影していたら、偶然にも佐久間さんと遭遇。

「奥さんからサーターアンダギーの美味しいお店を聞いたので、買ってきたんです。午前中に売り切れるらしいですよ」ということで、実は昨日の食堂も奥さんのリサーチ結果という佐久間さんの奥さんへの敬意として、僕もサーターアンダギーを買いに行くことに。

那覇空港に行く佐久間さんを牧志駅で見送って、再び国際通りを歩いていると、今度は伊藤カンちゃんと遭遇。スゲー、今日帰る2人と国際通りで会うなんて、と思いつつもカンちゃんの手を見たらサーターアンダギーの袋が。やはりリサーチ力あるな〜と思いつつ、島らっきょうを法外な金額で売りつけられたというエピソードももらい失笑。アレはぼったぐりですよ、と笑いながら話すカンちゃんもまた男前なんだよね〜見た目が繊細そうで中身がマッチョ。

大東そばという沖縄そば屋さんを教えてもらい、再び牧志駅でカンちゃんを見送った後、大東そばで沖縄そばを食べてサーターアンダギー屋さんの「歩」へ。12時ちょっと前でしたが、購入することができました。

ふと思ったので書いておくと、4月1日から4日午前までの総括は、

努力は嘘をつかない。筋肉は嘘をつかない。コミュニティは嘘をつかない。

やっぱり誰といるかは大事。それによって努力の方向も適切かどうかわかりますから。筋肉はこの場合、メタファーです。

今日から7日朝までは那覇で一人仕事。ダンコレのライティングを進め、ビート・ザ・コントロールを思考する時間を取り、License to beatを発表。

1キロのステーキを食べることを報酬に、ロマンな仕事を進めていければ。

セールスライティングスタートアップガイドの無料入手はココから↓




コメント

タイトルとURLをコピーしました