インテンシブ・ジャパニーズ。

ひとりごと
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マッド・マックスの2015年制作版を鑑賞しました。

2016年ころから飛行機の機内エンターテインメントシステムで見かけ、しかしJALでは鑑賞しなかったのか観たものはすべて英語音声で中国語字幕か、ベトナム語字幕。

『北斗の拳』がモチーフにしたというマッド・マックスの世界観なので、視覚的にも十分楽しめたのですが、、、多分5回目程度の視聴ではじめて、ストーリーを知りました。

まさに、『北斗の拳』でしたね。いや、マッド・マックスが元ネタですが。

マッド・マックスを観ながら、そういえばタイで頑張っているかな、と思い出すのは妻の日本語学習です。

僕からの自立をテーマに2019年はスタートしておりまして、妻は日本語学習をバンコクではじめました。

なぜ日本語学習を始めたのかという理由は機会があれば書きたいと思いますが、僕にしてみればなぜこれまでこの発送がなかったのか、というほど身が軽くなる出来事です。

これまでは僕がタイ語を学んで会話したほうが何かと便利だろう、というふうに考えていたのですが、コレだと僕の不自由度が増します。

そもそも難聴なのに語学をマスターするってどうなの、、、とまじまじと年末年始に考えまして、語学をマスターすることを僕は諦めました。

聴き取れないですからね、、、それに

語学に長けている人はいますし、僕の志向に共感する人もその中にいるであろうことを信じ、助けてもらう、という発想のほうが自由度が増します。

僕は僕の難聴を含めた卓越性を発揮する。至らないところはそれに卓越性を持つ人に助けてもらう。理想は、そんな感じ。

妻が語学に卓越性を有しているかどうかはわかりませんが、少なくとも聴き取りはエラい長けているな、と感じておりまして、なんで母国語じゃないのに言語を聴き分けられるの?といつも驚いています(普通そうなんですかね)。

それで、通うなら前々から目をつけていた、コンドミニアム隣りにある日本語学習のスクールがいいんじゃないかと思いまして、そこに通うことにしました。

入ったコースは、Intensive Japaneseというコースでして、そこの初心者コースから。

3ヶ月の学習で、幼稚園レベルにはなれるそうなので、結構ハードなんじゃないかと調べてみたら、先生は日本語ネイティブの日本人で、授業は日本語のみ。

タイ語を一切使わず、毎日5時間の授業で毎日宿題に2時間が必要とのこと。

火曜日までは僕が、水曜日からはお義母さんや従兄弟に協力してもらって長男次男の送迎をし、その後日本語の勉強をしに行って授業終了後にその場で宿題をし、コンドミニアムに帰って長男次男を迎えに行き、という生活を先週1週間やっていました。

割と充実した学生生活を送っているようで、楽しんでいる様子が伝わってきます。

僕は語学をマスターして何かをしよう、という発想がこれまでありませんでしたが、日本語検定1級でも取ればバンコクにおける就職先はエラい増えるみたいですし、日本でも働けるようですから、、、

妻にしてみると、楽しいみたいです。

それが、なによりなんですよね。

コメント

  1. いた より:

    Intensive Japanese で、私が昔、行っていたチュラ大のIntensive Thai を思い出しました。

    ここも直説法が基本ですが、入門時は英語での説明はありました。そして徐々にタイ語へシフトして、3ヵ月後にはタイ語のみになりました。

    最初から日本語のみだと抽象語の理解は大変かもしれませんね。

    我が家では、妻の日本語はあまり期待していないので、
    ぼちぼちやっています。

    それよりも子ども達の「セミリンガル」が問題です。

    長男は、タイやラオスで幼稚園に行っていたために、
    日本語を間違って覚えていました。

    「てにをは」の使い方が目茶苦茶だったり、
    形容詞で後ろから修飾したりとでたらめに話していました。

    日本の小学校に行き始め、いじめられはしないか、授業についていけるのか心配でしたが、うまくやっているようです。

    次男は言葉の発達が遅れ、3歳で何とか二語文が使えるレベル。
    普通でない言語環境なので仕方がありません。
    どうなることやらという感じです。

    小野さんのお子さんは、日本語を学ばないのですか?

    • takamasa ono より:

      いたさん、ありがとうございます。
      インテンシブタイに通っていたと話されていましたね、そういえば。

      僕も通おうとしたのですが、、、
      諦めました。

      語学は助けてもらうことにします。

      お子さんたち、うまくいっているようで何よりです。

      長男次男の日本語学習は、
      時が来たら、かなぁ、と考えています。

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