インターネットに出てこない話。

島田さんのプライベートセッション
この記事は約2分で読めます。

島田さんとのエグゼクティブ・コーチング音声を聞いています。

開催がグランヴィアのラウンジだったからか、周囲の音はそれほど聞こえず、島田さんの声を聴き取ることができています。

今日は朝の遥拝における拍手の音も耳の調子もよく、神戸方面への電車に乗っています。

今まで島田さんの音声をiPhoneから聞いたことはなく、なぜならそれは声が聴き取りにくかったからなのですが、今日はエライよく耳に入ってきまして、思わずこうしてブログを書き出した次第です。

昨日の記事で書いた御師さんの話はインターネットに出てこないとか、失われゆくものをどう残していくかとか、音声のオープニングではそんなことを話しています。

失われゆくもの、といえばある法人さんに昨日、ミッションとビジョン、バリューの提案をしたのですが、2021年のビジョンに事業承継を入れるといいんじゃないか、というものをプレゼン資料に盛り込んでおきました。

事業承継とは言っても全部が全部失われゆく技術を承継していきましょうという事業は想定していませんが、、、

これが時代性なんですかね。

どんな会社にも後世に残していくために、のようなメッセージがフィットするとは思いませんが、今後ますます必要とされる予感はあります。

さて、インターネットに出てこない話。

リサーチを含めて何でもインターネットから手をつけがちな僕ではありますが、御師さんの話がインターネットに登場しないとなると、これは貴重なリサーチだったな、と感じました。

誰もがアクセスできる情報に価値はない、とは思いませんが、コピーを学んでいた頃から、仕上がるレターに差をつけるのは、本によるリサーチだったり、インタビューによるリサーチだったり、実際に体験してのリサーチだったりだったな、と思います。

インターネットに出てこない話といえば、肌感覚的なものも、出てきませんからね。

論理的で合理的な語りで読み手が動くのであればいいですが、実際には感情に触れる必要があると考えています。

身体性を伴うこともまた大切なのだろうとあらためて感じました。

ひさびさに神奈川に向かっています。

夜の新幹線は、せっかく取れたE席でも富士山は見えずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました