人類の大先輩に学ぶ。

ビート・ザ・コントロール
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神奈川に戻ってきた昨日と今日と、ミーティングの機会に恵まれまして、先ほど一息入れた時にふと気づいたのですが、どうも正しくない身体の使い方をしたようで、

「あ、このまま動かすと腰を痛めるな」

という状況の一歩か二歩手前になりました。自分で言ってはいけませんが、進歩です。これまでは「この程度で痛いなんて、ひ弱だよね?」と自分で自分に呟いて、結果的に痛くて立ち上がれなくなるなんてことをやってきましたが、そうなる前に対処できているように思います(もしくは、そう信じたい)。

語るに足りないので詳細は省きますが、ある部分に力を集中させるイメージで、仕事をすることができています。

スワンナプーム空港から関西国際空港までのフライトで、同じ姿勢のまま数時間座り、狭いスペースでMacを開き、首と腰を曲げてライティングしていたことが原因の一つかなぁ、と思うわけですが、

たぶんそれよりも大きな原因は、関空に到着し、飛行機からタラップ・・・ではなくて、飛行機の出入り口と搭乗口を結ぶ通路かな、そこに出た瞬間に感じた冷え、のように感じています。

バンコクのコンドミニアムをでてから神奈川に到着するまでのおよそ24時間、ほぼ座りっぱなしなこともよろしくないとは思いますが、気温30度の世界から気温が0度前後の世界にやってきたことは思いのほか応えたようです。

寒暖差を感じたり、疲れが蓄積されたりしてラクして動こうとすると、本来であれば動かさない部位を無理に動かしてしまい、身体を痛めることがあります。

重いものを持つときなどは、そういう傾向がありますよね。筋肉任せでエイと持ち上げて、腰をグキッ、とか。

しかし、鈴木さんの語る「肩こりは被害者」という名言があるように、本来肩こりも腰痛も発生しないことが普通なわけです。発生させている僕たちが加害者であって、肩こりも腰痛も被害者である。なるほど。

環境の変化に合わせて10万年前から大移動を繰り返してきた僕たちの祖先にならい、寒暖差など環境変化に合わせて服装を変化させ、適度に身体を動かし、動かすべきところを正しく動かすことで、痛みとは無縁の身体になる。

もちろん、やむを得ない痛みはあるでしょうけれど・・・木坂さんのように、追い込みすぎて骨折とか(確か)。

ちなみに一昨日は、Tシャツの上にアウトドアジャケットを羽織り飛行機に搭乗したあと、暑いのでTシャツ一枚になり、そのまま外に出て再びアウトドアジャケットを羽織った程度でした。その後冷やしてから寒いとなりまして、帽子とマフラーを巻き、それでも寒いと伊丹空港で気付きまして、ヒートテックを着用しました。

人はこういう僕のことを「アイツはバカなんじゃないか」と言うのでしょうが、返す言葉もありません。

環境の変化に合わせて移動してきた、人類の大先輩たちに学ばなければいけませんね。

身体のパフォーマンス、仕事のパフォーマンスを上げるには、環境の変化に適応することと正しい身体の動き、使い方を行うこと。

いい学びでした。鈴木さんの音声セミナーに感想が多く寄せられるのも、納得です。

P.S.
ところで「タラップ」ですが、冒頭の写真にある移動式の階段のことです。搭乗口と飛行機の乗り降り口を結ぶ通路も調べました。ボーディング・ブリッジ、というそうです。

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