状況を変える必要があるなら、環境を変えればいい。

License to beat
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License to beat用の映像を撮っていたところ、というか撮る前に、ふと思うことがあったので別に映像を撮りました。本ブログの最後に貼り付けておきますので、観てくださると。

このテーマは「誰からのアドバイスを受けるべきか」のような感じでして、例えば僕がダイレクト出版さんのアプレンティス参加時に、誰からのアドバイスを受け付けなかったのかについて話していますので、参考になる人にとっては参考になるかもしれません。

特に、人の話を聞いてしまいやすい、根がいい人ですね(聞かない人の根がよくないということではなく)。参考になればと思います。

その映像を撮ったこともあって、今日は関連することを。

何回かブログでもメルマガでも書いていますし、License to beatのレターでも書いているのですが、もし今の自分の状況を変化させたり、より良く生きようと考えるのであれば、今の環境・・・これは大前研一さんが言うように、時間配分とか付き合う人も、住む場所も含みます・・・を変える必要があると僕も考えています。

映像で話していますが、例えばアドバイスを誰かから受けるとしますよね。セールスライティングの学びに関して、営業に関して、事業に関して、仕事に関して、男女関係の悩みに関して。

この誰かというのは大体が、今自分の身のまわりにいる友だちであったり知人であったりするわけです。

ただ弱音をいって慰めてくれる相手が欲しい程度であれば、身近な人にそういう話をしてもいいと思いますし、長く付き合った近い存在の人たちであれば、きっと受け止めてくれるでしょう。

しかし、繰り返しになりますが、「もし今の自分の状況を変化させたり、より良く生きようと考えるのであれば」話は別です。

今、自分の身のまわりにいる方々、長く付き合ってきた友だちや知人からのアドバイスは、受けない方がいい。

僕はそう考えています。その結果行ったことが、同級生をはじめとする、近い存在の方々と距離を置くことでした。

ダン・ケネディとかの本を読んだことがあればご存じかと思いますが、一緒にいる人のように人はなるとはそのとおりだと考えておりまして、たとえば家族の口グセが似てくることに驚く人はいないでしょう。

いつの間にか僕たちは、一緒にいる人のようになっていくものですし、それは周囲の人たちも同様です。

であれば、今の自分を変化させたいと望むのであれば、一緒にいる人たちとは違うように自分を変化させる必要があるということ。

いま一緒にいる人たちからのアドバイスを受け入れて(聞くのはいいと思います)、今の自分を変化させる触媒になるかな、と考えたら、僕はなりえないと思う。

アドバイスというのはその人自身の経験から生まれる言葉であって、その人自身の経験を超える言葉というのは、でてきようがないからです。

だから、そのアドバイスを聞くということは、変化につながらないということだと僕は思います。

状況を変える必要があるならば、環境を変えること。

僕自身、これをやる前は「ホントにやらなければならないのだろうか・・・」と携帯電話番号の削除もFacebookを見ないようにすることも、恐縮してしまって「うわー友だちを消すなんてできない・・・」と悶々としていましたが、ゴメンナサイとつぶやきながらやってみたところ、1年後、2年後には異なる世界に身をおいていることに気づきました。

変化したいなら、まずは自分を満たす環境へと行くこと。そのためには、それまでの環境から離れること。

言うは易し行うは難しですが、それだけにやっている人は少ない。

誰かの参考になれば、幸いです。

P.S.
映像はこちら。

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コメント

  1. より:

    卒業後、公務員から大学院、アメリカ放浪しながら研究員からプーになって、スイス食品店倉庫番から企業へてまた研究員と、環境変化させるという意味では日本人としては結構マイノリティーな人種?!に含まれるんじゃないかと思います。小野くんとは近からずも遠からずな微妙な関係だと思われるのでアドバイスのつもりで書いてるわけでもないですが私が書いた中から適当に使えそうな部分だけを参考にしてもらえたら嬉しいです。昔ファミコンでクライマークライマーというゲームがありましたが今は見えずとも登ってみたら次の登り口が見えてくる、みたいな感じでしょうか?環境をかえるというのは。私の人生経験から、です。いつか何かのご参考までに。

    • ono takamasa より:

      文脈へのご配慮に感謝です。

      しかしまさか、20年以上ぶりに再会するとは面白いものです。
      微妙な関係 笑。

      クライマークライマーは覚えていないのですが・・・
      登ってみたら次の登り口が見えてくる、というのは同感です。

      登らないと、わからないですからね。

      人生経験も、ありがとうございますー!

  2. より:

    ぁ、調べてみたら、イメージしてたのは、アイスクライマー、でした。二人でジャンプしながら天井ぶち壊してただ無限に上がっていくやつです。他にもクライジークライマーってのもあったような。。。

    • ono takamasa より:

      アイスクライマー!バルーンファイトと人気が双璧だったゲームですね。

      クライジーはたぶん、クレイジークライマーだったような・・・

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