身体は水分でできているのだから磁場を感じるはず。

グレートジャーニー
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グレートジャーニーのシーズン2。

自分のルーツをたどる、日本人のルーツをたどるというテーマではじめたグレートジャーニーは、2018年でシーズン2。

シーズン2のテーマは「日本人渡来の3つのルートと永遠の祭事」ということで、3月には「海のルート」の日本側到達点と見立てて石垣島を一周してきました。

そして6月30日と7月1日に予定されているのは、通称北方ルート。

アフリカ大陸を東に向かい、ヒマラヤを北に迂回してシベリアを横断し、サハリンを経由して日本の北海道にやってきたとされるルートです。

シーズン1と異なり、日本人渡来の3つのルートそのものにスポットライトを当てたシーズン2では、現地に行く前にシーズン2に参加するメンバーでオンラインディスカッションをしています。

昨日行われた5月オンラインディスカッションのテーマは

「わたしたちは、なぜ、旅をするのだろう?」

に関するそれぞれの解を持ち寄り、深めていく、というもの。

このオンラインディスカッションで事前に海のルートや北方ルートについて知るということもあり、またディスカッションに参加するメンバーそれぞれの考え方が覗けるということもあり、シーズン1に比べると視座が上がり、より自分自身に関しても深まっていくような感覚を覚えます。

たとえば、昨日の最後に登場した「磁場を感じるはず」という話には、ビクンときました。

僕の聞き違いでなければ、人間の身体はほとんど水分だから、磁場の変化を感じるはずで、だから危険が迫るとそれを避けるようになっているのでは、という話。

僕は気が伝わるとか、自分の緊張感が相手に伝わり、相手の笑顔の雰囲気が自分に伝わるといった、空気を通したコミュニケーションについて不思議に思っていたのですが、磁場の話と水分の話で、ああ、そういうことなのかな、と一人納得していました。

波動の話、波の話もそうだったな、と。

いいこと思いだしたような気がします。

すべき仕事をする人に、更に仕事がやってくる話もたぶん同じようなものなんだろうな、と思ったり。

また、テンポよくすべき仕事をしていると、リズムに乗ってきて、ますますいい仕事ができて、いい仕事がやってきたり。

一緒にいる人が大切ですよ、という話も、この磁場に近いんじゃないかと僕は考えています。

日本人がやってきたルートをたどるグレートジャーニーシーズン2は、人間そのものについて深め、追体験していくものでもあります。

普段は無意識だけれども、ふと意識してみると、これってうまくいくには必要なことだよね、という気付きも得られるのは、人について深まっていくからなのかもしれません。

本質的とはこういうことかと、もしかしたらまだ本質の上澄みなのかもしれませんが、おかげさまで感じることができたオンラインディスカッションでした。

北方ルートは札幌から稚内の往復約600キロをともに移動します。

その土地の雰囲気を感じながら、その土地のものを食べながら、また異国の文化にも触れながらのグレートジャーニー。

スポット参加するメンバーとの出会いも、楽しみです。

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コメント

  1. より:

    毎度どうも。連投すいません。お忙しいと思うので返信不要です。情報系の学部学科はたいていどこも一応電磁気学必修なので、だいたい1年生あたりでみんな勉強させられます(で、たいがいは打ちのめされます…)。

    最新の研究では渡り鳥などが磁場を視覚化しているということがわかっているらしいのですが、水分が多いから磁場(磁気)を検出しやすい、というのは少し論理が飛躍している、かもしれません。ので、一応念のため、ご参考までに、です。

    一般に、磁場を検出するには磁石が必要です。方位磁針をイメージしてもらえれば良いと思います。水、というよりは、(電荷を持つ)原子は小さい磁石と考えられます。例えば、医療で使われるMRIは(ざっくり言うと)巨大な磁石みたいなもので、強力な磁場を発生させて、人体の中の小さい磁石(水素原子、プロトン=プラスの電荷をもつ原子)の分布と動き(磁場の影響で発生する微量な電波)を検出することで臓器の形を特定します。MRIは水素原子をターゲットに検出しますので、水分が多く含まれる箇所はそれだけ水素原子も多いので検出されるわけですが、プロトンの検出には電波(周波数)を計測する必要があるので、水分(プロトン、電荷を持つイオン)が多いから、という前提は(何らかのメカニズムにおいて)磁場を検出するのに有利に働く、かもしれませんが、その前提だけで、磁場を検出できるはず、という結論(推論、発想)に持っていくには論理的に少々飛躍があるような気がします。また、電荷を持つ原子・イオン等であれば水素原子でなくても原理的には可能です。ちなみに、地磁気を測定するの使われるプロトン磁力計もMRIと同じ原理を使っています(ので、磁気を直接検出する、というよりは結局プロトンからの電波(周波数)を計測することで、磁場(磁力)を割り出します)。

    磁場は電場とも関連が深く、電気が流れると磁場が発生しますので、もしかしたら、そこから水が想起されたのかもしれません。水の中にいると感電したりするので、水は電気を流しやすい、と思われがちですが、基本的に純粋な水ほど電気伝導率は低い(電気抵抗が高い)です。つまり、(純粋な水ほど)電気は流れにくい、のです。中学校での水の電気分解の実験などを思い出してもらいたいのですが、電気を流れやすくするために食塩か何か(電解質)を入れたと思います。川の中にいて人が感電するのは、川の水(淡水)よりも人体の方が電気伝導率が高いため、です。水のため、というよりは水質の違い(電気抵抗率の違い)のため、でしょうか。

    少々内容が細かすぎるかもしれませんが長々失礼しました。いつか何かのご参考までに。ということで許してください。

    • ono takamasa より:

      ありがとうございます!

      期待していましたので、感謝です。

      また話す機会があれば、楽しみです。

  2. ちー より:

    こんにちわ!水と磁気はわたしもとてもきょうみがあります。
    うちのそばには磁気が強い場所があって、磁石の針が止まります。
    地球はNとSが逆だった時代がなんどかあるそうだけど、
    それが残ってる場所でNとSがたくさん集まってんだと推測しています。

    • ono takamasa より:

      ちーさん、こんばんは!

      水と磁気、僕もくすぐられます。
      解明することは永遠のロマン的な感じで。

      NとSが逆!興味深い知らせを、ありがとうございます。

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