チョンノンシー駅付近で「ちょっとコーヒーでも」とカフェを探すと、スターバックスが3店舗か4店舗はあるので、ちょっとマンネリ・・・サトーンのオシャレカフェまでは歩きたくない・・・そんな方向けに長居できそうなお店を発見しました。もちろん、電源ありで2階席なら大きなテーブルを囲んでちょっとしたグループでの集いも開催できそう。
ただし、基本アメリカーノやティーラテ、アルコールなどのドリンクメニュー中心なので、食事をしたい場合はそばのベトナム料理屋さんか中華料理屋さん、あるいはサトーンエリアかシーロム、スラウォンエリアで少くじをするのもいいかもしれませんね。
場所はナラティワート通り沿いで、最寄り駅はBTSのチョンノンシー駅。
マハナコーンタワー側を降りてシーロム通り沿いに歩きます。この時、右手がナラティワート通りです。
マハナコーンタワーを左手に見てそのまま歩いていくと、永和豆漿という中華料理のお店があり(お店の名前にある豆乳や小籠包が美味しいらしいです)、そのまま真っすぐ歩くと左手にガラス張りのお店が見えてきます。
行き過ぎるとヴェトナム料理屋さんがありますので、その手前です。シンプルなつくりなので、ガラスの向こうを眺めるように歩かないと、通り過ぎてしまうかもしれません。
店内に入るとソファー席とハイチェアーのテーブル席などがありまして、見上げると吹き抜けと2階席に気づきます。おお、これは天井の高さとコンクリートの壁の雰囲気からゆったりしつつもクール。
メニューは店内入って左手のカウンターにあり、ここで注文して支払いも済ませる形式です。
サトーンエリアにあるカフェだとアメリカーノをホットで80バーツ、スターバックスでグランデ120バーツという価格なのですが、KERKのアメリカーノはホットで50バーツ。
オシャレなんだけれどもカジュアルに普段使いできる、そんな価格帯だと感じました(ちなみに屋台のアメリカーノもなかなか美味しいですが、25バーツから30バーツ程度だったと思います)。
1階席の中央にあるテーブル席にはコンセントが両サイドに設置され、2階席に上がってみると中央に2つ置かれた大きなテーブルにもコンセントが設置。
吹き抜けの手前にある2階席のカウンター席にも一部コンセントがありまして、ちょっとスマホを充電しに立ち寄ろうかな、という使い方もできそうです。
この価格でこんなに長居してもいいのかなと思うほど、人目が気にならないつくりです。
食べものはちょっとしたパンやスイーツ程度だったかな、基本はドリンクのみかなと思います。
おお!とうなったのはお手洗いのドアにある「XY」というマーク。おお、こちらが男性用かとさりげないセンスを感じました。
かつてはタイもインドネシアも、東南アジアの国々をはじめ世界の発展途上だった国々は、日本を目標にしていたと聞きます。
今ではこんなにセンスのいいお店が街にあふれるようになって、たぶん日本の方々も唸るんじゃないかなと。
かつてのように世界の国々から目標とされる国、そして日本人でありたいなぁ、と思ったKERKでのひとときでした。
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