気合を誰かに伝える必要はない(ライティングでも仕事でも)。

ビート・ザ・コントロール
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ライティングの仕事を受けても書けない時、納期が遅れがちになっている時、人によってはクライアントに対して、

「次こそは納期内に書きます!」
「今回は書けませんでしたが、次回は期日までに今回分も書きます」
「今週は悩みがちでしたが、ようやく吹っ切れそうです。来週は書きます!」

こんなことを伝えることもあるでしょう。

伝えられるだけ、クライアントとの距離感が近いのだろうなぁ、と思いますが、しかし仮に初めてのクライアントに対してならば、こういうことを伝えるのだろうか?

おそらく、伝えないですよね(よほど図太いというか、天才というか、いい仕事をしている人なら、伝えるかもしれませんが)。

初めてのクライアントに対して言わないことならば、既存のクライアントにも言わないほうがいいと僕は考えていて、

なぜなら、仕事だからです。

そこに納期に間に合わない理由とか、悩みがちな理由とか、クライアントは知りたいとは思いません。

ただ欲しいものは、依頼した仕事という成果。トム・クルーズ主演の『エージェント』で言うと、 “Show me the money” ですね。エージェントならオレに金を見せろ、もっと多くの契約金を勝ち取れ、そんな感じでしょうか。

なぜクライアントが依頼するのか。

セールスレターや記事という成果がほしいからです。だから、これらが手に入らない理由は、いらない。ただ、成果を納品すればいいだけ。約束通り、期日までに。

僕は冒頭で書いたような言葉を「気合系の言葉」と考えているのですが、気合を誰かに伝えるときは細心の注意が必要だと考えておりまして、

なぜなら、「気合を伝えればその相手も納得してくれるだろう」、という甘えを僕は感じるからです。

「スミマセン!次こそは!」
「申し訳ございません!風邪をひきまして!」
「誠に失礼しました!台風で電車が止まりまして!」

仕事を約束通り行わない理由には、どれもならない。

だからどんなに気合が入っているように伝えても、クライアントとの関係性は良くならない。

むしろ逆じゃないかな。

ではなぜこれらの言葉が口をつくかというと、これは私見ですが、取り繕いたいからかな、自分自身を。

これまでたくさんの、こういう「気合系」の言葉を聞いてきましたが、約束が果たされた試しはほとんどない・・・たぶん、記憶では皆無です。

ああ、これは自分も含めてです。

だから、これはつまり自分自身を取り繕っているのなんだなぁと。そう気付いたわけです。

「配慮すべきは、クライアントの方を」、だと思うんだけどね・・・。

ライティングでも仕事でも何でもそうですが、必ずしもそれをやらなければならないという理由は、ほとんどの人にはないでしょう。

「オレは特別だから」

こう思って会社員など雇用される側になることを、よろしくないと考える人たちもいます。

しかし、そういう生き方をしたいならば、資格が必要です。

何者かに頼らず、甘えず、生きることに自分自身で責任を取る。

そういう資格。

だから、気合というものを伝えるべきは、自分自身に対してであり、他の誰かに伝える必要はない。

あ、会社員であっても、気合を誰かに伝えるのは違うんじゃないかな、と思うことも、残しておきます。

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コメント

  1. […] 昨日のブログで書いたような仕事の話などその例でして、 […]

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