子どもの拗ねっぷりは断れないオファーだ。

ビート・ザ・コントロール
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5月はタイの小学校と幼稚園で新学期が始まる月ということで、コレは入学式なるものがあるに違いないと鼻息荒く待ち構えていたところ、先月の訪タイ時に妻に聞いてみたら、そんなイベント的なものはないとのこと。新学期に新しく小学生になったり幼稚園児になったりする子どもたちとその両親にしてみれば、入学式は大事なイベントだと考えておりまして、その入学式にはきっと僕も参加するぞと決めていたからこその今があるのに、ないと言われちゃうとちょっとガックリ。

まぁ、思い込んでいた僕のフライングなんですけどね。

一応5月16日の便でバンコクに行こうと思っていたのですが、最近の仕事を客観視してみるとタイに行くよりも睡眠時間をとったほうがいいんじゃないかってくらいなので、妻に電話して「5月は行かないことにした」と伝えようとしました。

しかしその前に妻からLINEでメッセージが届いており、生活費の着金がないとのこと。アレ、オレ送ったけどな〜と一応オンラインサービスで送金を確認し、無事に送られていることを確かめたあとは妻にLINEで動画コール。

しばらく出なかったものの、ようやく画面に妻の顔が。出たと思ったら、素っ裸の長男が「オレの身体を見ろ!」と言わんばかりに直立姿勢でふんぞり返ってニコニコしている。長男は懐こくて、周囲に気を配る細やかなところを併せ持っているのはいいなぁ、と思いつつも、本当に真っ裸なんですよね。次男はというと、ちゃんと服を着ているので、う〜ん、別に妻が真っ裸にさせているわけではなさそうだしなぁ、としばらく思案。

すると今度は次男が登場し、何やら話しかけてくれるもののしばらくしたらどっかに行ってしまいました。

それで妻と送金について話をし、きっと月曜日には着金あるよということでこの話は終了。

次にいよいよ、「5月は行かないでおくね」と話をしようと思ったら、妻が気を利かせて次男を電話口に連れて来てくれる。それで、「お父さんだよ〜」とか行っているのですが、次男はしきりに画面を見ようとしない。なんか気に入らないことがあると次男は視線を合わせることを拒み、その拒みっぷりは白目をむいてまで視線を切るくらいなのですが、妻が「機嫌よろしくないのよね〜、あなたが一緒にいないからみたいよ」なんていうじゃありませんか。

その一言に父っぷりに火がついて、「5月に行かないでおくね」なんて言えなくなっちゃいました。

そんな自分を鳥瞰すると、う〜ん、マッチョっぷりがイマイチかなぁ、と思いつつも、いやいや、子どもの期待に応えてこそ父だろうとメラメラしはじめ、

やはり5月に行ってくるかと再考。

フライト中はともかく、タイにいても同じことができるので、まぁいいかな、と。

5月と6月はタイで、7月は沖縄、そして8月は妹が結婚式を挙げるならばタイ行って妻と長男次男を連れてこようかな、と。結婚式がなければ、両親と一緒に高知行って出雲大社行って、御札をお礼に伊勢神宮かな。

子どもの拗ねっぷりは断れないオファーだ、ということで。

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