セールスライティングクラスが始まり、初回納品物の締め日を6月10日(金)の18時に設定しました。先週の6月4日に初めてライティングを学ぶ人にはなかなかにハードルの高い納期設定だと思いますし、勉強してはいるもののまだ実戦で書いたことがない人にもそわそわする納期なんじゃないかな、と思います。
1週間あるからとのんびり構えていては、夏休みの宿題を最終日にガーッとやって「もっとちゃんとやりなさい」と先生から言われるような羽目になりますし、時間をかけたからといっていいものができるとは限らない。コレは講座の前置きか講座後に言ったと思うけれど、自分で自分の書いた記事を評価することはやらないほうがよくて、評価はあくまでも読み手がすることですから。自分の思い込み、自分の我とかエゴというか、そういうものをどこまでも客観的に見つめて置いておけるようになってこそ、結果的に狙って評価される記事が書ける。僕は、そういうものだと考えています。
それで、セールスライティングクラスの初回依頼。
コレは講座で京都日々新さんから出された記事素材を使い、一本のダンコレオウンドメディア用の記事を書いて納品するというもの。
初回講座から仕事を依頼され、1週間とか2週間で実績と報酬を得てしまいましょう、というのが狙いです。
それだけに言うは易しで行うは難しではあるのですが、実戦とか実体験を得てこそのスキルアップだと思いますし、稼げる力を現実的に身につけるやり方かな、と考えています。
講座後、セールスライティングクラス用のオンラインコミュニティを見ると、早速質問などが出てきておりまして、一人の質問が全員に役立つ姿勢もいいなぁ、と感じています。
懇親会時、僕がなんにでも回答するような在り方よりは、オンラインコミュニティを使って参加メンバー間で回答したりするほうがいいですよね、みたいな感じになったようで、コレは良い環境だよな、と思いました。
インプットにはアウトプットが必要であり、アウトプットにはインプットが必要。
オンラインコミュニティにおけるメンバー間のやり取りは、インプットとアウトプットを兼ねることができるので。
ひとつだけ、「小野さんの回答を待って・・・」という書き込みがあったことから回答したのは言葉の定義について。
「ペルソナ」とか「想像」とか、そういう言葉を僕らは何気なく使っていますが、その言葉の定義は他の人にも共有できていますか、という客観的な視点を常に持って欲しいという意味で、
質問そのものは「ペルソナを想像で描き出してもいいのでしょうか」のような内容でしたが、活用させてもらって言葉の定義が大事です、というような回答をさせてもらいました。
ビート・ザ・コントロールのブログやメルマガを読んでいる人たちが集まると、割と言葉の定義が近くなっていたりして、あうんの呼吸でコミュニケーションをすることができます。
「あ、借金4,700万円の後藤さんですね」
とか
「あ、ぱくたその河村さん登場比率が高い奇人の京都日々新さんですね」
とか。ちょっと違うか、言葉の定義とは。
いずれにせよ、セールスライティングクラスは特に、稼ぐ力を身につけるクラスですから、レジを鳴らすライティングスキルを身につける必要があります。
その際大事なのは、「読み手はこの言葉をどういうふうに解釈するのか」、という現実的な理解、または現実的に推し量ることです。
言葉の定義を、意識して書いていきましょう。
またおいおい、ブログでも共有できそうなことがあれば、紹介していきますね。
P.S.
今日の『ワイルドサイドを歩こうよ』で紹介されているインタビュー記事。ペルソナ設定に関係する内容なので、リンクを貼っておきますね。
http://artistinnovation.net/?p=3416
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