「いろいろと日課を実行し、習慣化していますが、なかでも最近効果が感じられるのは、ビジュアライズと小野さんが言っているものですね」
僕の聞き間違いでなければ、今日のスカイプセッションで出た言葉がコレ。ビジュアライズは効果がありますね、というもの。
ビジュアライズという言葉の定義を僕の解釈として記しておくと、視覚化、つまり僕の場合は理想の一日や今月の目標と今週の目標、一日の課題と前日(当日)の日誌を読み上げて、それを視覚化することを意味しています。
いうなれば、単に理想の一日などを読み上げるだけです。コレを僕は毎朝毎晩、行っています。
2015年の理想の一日はフランクリン・プランナーの見開き2ページに記していたのですが、それをまるまる暗記していました。まぁ、半年間も毎朝毎晩読み上げれば、ある程度は暗記してしまうものかもしれませんが。
しかし暗記するほどその言葉が脳に入っているというのは面白いもので、「意識しなくてもその行動をとっている」ということに時折気付きます。無意識でやるので具体的に何をしているのかは思い出せないという、まぁ、なんとも都合がいいんだか都合がよろしくないんだか、ブログで書くネタとしては証拠に欠けるのですが、理想の一日に書いていたことがいつのまにか達成していたことなど、または近い状態になっていたことなどは、普通にあります。
時間的なことと金銭的なことについては、相手があってのことでもあるので、思うようにはいかないですし、そういう委ねる姿勢を持ちたいという意味ではちょうどいいバランスだよな、と思いますが。
写経やブログを習慣化する方がたぶん最も多く、その次には日誌、その次には腹筋が多いのかな、と思いますが、個人的にマスタープランを実現するならビジュアライズを習慣化することをオススメしています。まぁ、ビジュアライズするためにはひとまずコア・バリューとマスタープランを書き出しておかないと、そして理想の一日と僕が呼ぶ文章を書き出しておかないとならないので、ある意味ハードルは高いとも言えるのですが。
ビジュアライズを習慣化できると、おそらくですが三島由紀夫氏が言うところの、「不可能を可能にするのは、習慣化という怪物だけである」を実感できるんじゃないかな、と。
ぜひ、マスタープラン達成、ビート・ザ・コントロールの参考になれば、と思いビジュアライズについて記しました。ビジュアライズについては確か、スタートアップガイドの第1章に書いていたような気もするので、興味があれば眺めてみてください。
ところで、風邪が流行っているかどうかはわからないのですが、咳のみだった症状が風邪っぽくなってきました。免疫力低下で風邪も併発したのかな〜って感じです。ゴールデンウィークでお出かけされる方も多いと思いますが、体調にはご自愛ください。
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